ギリシャのオリンポスで、リオ五輪の聖火の採火式がおこなわれました
・Rio 2016
聖火リレーの第一走者に選ばれたペトロウニアスが、ひざまづいてトーチに火をつけてもらったあと、聖火リレーがスタート。これから正式に五輪へのカウントダウンが始まるのだそうです。
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ペトロウニアスは車を運転中にこの大役決定の知らせを受け、驚きのあまり事故を起こしそうになったと伝えられていますただ火をつけてもらって走り出すだけではなく、けっこう演出もありたいへんそうでした。
五輪開催がどこであろうとこの役はギリシャ選手で、
アテネ五輪 競泳(男子)
北京五輪 テコンドー(男子)
ロンドン五輪 オープンウォータースイミング(男子)
の選手だったようです。
体操選手が選ばれて、何となくうれしい
渡辺守成専務理事が先週末、オーストラリアのメルボルンを訪問しました
・豪体操連盟フェイスブック
オーストラリア体操連盟会長や役員らと、渡辺氏のFIG会長選立候補について話し合ったということです。
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会長選の対抗馬はUEG(欧州体操連合)会長のゲルゼ氏(仏)ですが、このほどUEGの役員会議を開き、FIG会長および役員選挙へ向けた戦略を固めたもようです。欧州全体が同一のビジョンをもっているとアピールすることが大事、だとしています。
UEG加盟国は50か国もあり、普通に考えるとゲルゼ氏有利か・・・
・UEG
米国でNCAA選手権ファイナル(16日・コロンバス)がおこなわれました
・USA Gymnastics
<男子団体>
1. オクラホマ大
2. スタンフォード大
3. オハイオ州立大
<男子個人総合>
1. モルダウアー(オクラホマ大) 89.100
2. モディ(スタンフォード大) 88.500
2. オヤマ(オクラホマ大) 88.500
団体上位チームによる大会なのだと思いますがよく知りません各種目の最高点は15.3~15.5ぐらい。おそらくボーナス点があると思われます。本来メルトン(オハイオ州立大)が個人総合の優勝候補ですが、とちゅうの跳馬でケガをしたため全種目おこなわなかったそうです
女子のほうが盛り上がるらしいですが、うちでは省略します。
リオ五輪出場を決めたライアン・パターソン(南アフリカ・22)が喜びを語りました
・南アフリカ体操連盟
十分に準備できており自信があったそうです。カリフォルニア大バークレー校4年生で、生まれも育ちも米国の、実質米国人。しかしアルメニアやベラルーシ女子とちがい、南アフリカ選手権には出場しています。今回、アフリカから「自力」で五輪を決めた唯一の選手。
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<アフリカのリオ五輪代表>
パターソン(南アフリカ) プレ五輪個人総合44位(82.932点)
ブルギエグ(アルジェリア) プレ五輪個人総合53位(81.214点)
クミンズ(南アフリカ) プレ五輪出場資格なし
ブファデネ(アルジェリア) プレ五輪棄権
パターソン以外は「大陸ワク」による決定。男子はこの2名しかプレ五輪に出ておらず、ハッキリ言って4名とも、プレ五輪になんか出なくても決定でしたブファデネは直前になって出場を取りやめたようです(理由不明)