W杯グラスゴー大会(3月12日)に出場するダニエル・パービス(英・25)がインタビューにこたえました
・Herald Scotland
先日のスコットランド選手権(2月27日~28日・パース)がよいリハーサルになったとし、今大会では「表彰台が目標」、と話しました。ミスなく全種目できれば可能とみています。そのあとは全英選手権(4月・リバプール)に出場し、欧州選手権(5月・ベルン)の代表入りをめざしますリオ五輪までそれほど大会数がないので、高得点を出すことが重要、ということです。
平行棒の演技を少しアップグレードしたほかは、こまかい部分に気をつける程度。無理のない難度で安定感を狙う方向だそうです。
<W杯グラスゴー大会のおもな出場選手>
英国 パービス、ウィットロック、フラガパーネ、シム
中国 岑雨、謝玉芬
ロシア ベリャフスキー、カレンコワ
米国 モディ、スキナー
日本 山本雅賢、寺本明日香
先日のオーストリアチームオープン(5日・リンツ)のフォトギャラリーが公開されました
・大会サイト
この枚数の多さここまでやるか、ふつう今年も期待を裏切りません。
選手名の表記がないものもあり、「選手の顔認識率」の低い私には残念ですが、まあ枚数が多いのでしかたありません。ハンメルレ、エッカー、スタイングルーバーの写真が多いです。
コロンビア体操連盟は、女子がプレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)に1名出場可能になったことを確認しました
・Gimnasia Latina
先日ご紹介したとおり、2名出場権があった北朝鮮が選手をエントリーせず、そのぶん、
リザーブ1:コロンビア
リザーブ2:インド
から1名ずつ繰り上がって出場可能になったもの。このほどFIGに正式に確認をとったとしています。
渡辺守成専務理事も観戦するとみられるコロンビア選手権(12日~13日・ボゴタ)で男女とも代表選考を実施。男子はホシマール・カルボ(21)が内定済みで、もう1名を選びます。女子はジンナ・エスコバール(18)が最有力とされています。
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男子はそうした「辞退」「繰り上がり」は今のところありません。
プレ五輪に2名参加できる国のうち、代表が確認できているのは以下のとおり。
プエルトリコ男子のプレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)代表2名が正式決定
・プエルトリコ五輪委員会
ルイス・リベラ(29)
アンドレス・ペレス
6日の国内選考会を兼ねた大会「プエルトリコ体操チャレンジ」後に決まりました。オールラウンド力、国内外での大会の成績を考慮したということです。大事をとって、ホセ・ロペスとフリオ・オテロの2名を補欠に決め、ギリギリまでケガなどにそなえて調整を続けるそうです
リベラは長く男子のエースとして活躍。2005年世界選手権(メルボルン)ロンジン・エレガンス賞
ペレスは2014年ユース五輪(南京)代表。年齢がちょっとわかりませんでしたが、おそらく湯浅賢哉選手と近い18歳ぐらいと思われます。
カナダ国際(ジムニックス、4日~6日・モントリオール)は6日、種目別決勝をおこない閉幕しました
日本は団体、個人総合、種目別すべてで優勝には届きませんでした。
・大会サイト
・日本体操協会
<シニア跳馬>
1. オルセン(カナダ) 14.887
2. 宮川紗江 14.612
シニア跳馬決勝は2名だけの演技でした地元カナダと、プレ五輪(4月・リオデジャネイロ)団体を控えるベルギーがトップ選手を送り込み好成績をあげたようです。
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表彰式の写真日本選手もうつっています。赤いウエアの国が多いです
・ベルギー体操連盟フェイスブック