デビッド・センダー（米）が、開催中の全米VISA選手権後に引退すると発表しました。
・センダー、跳馬の新ワザと引退を決意（GYMmedia.com）
昨年の今大会個人総合優勝者、センダーですが、北京五輪選考会でケガをしたためか補欠にも選ばれませんでした。当時、体操サイトへの米国ファンの書きこみには、「センダーを選ぶべきだ」というものも多かったと記憶しています。23歳のセンダーは獣医の学校に進学するそうで、もし世界選手権代表に選ばれても、出場したら多くの授業に出られなくなるという理由で、今大会を最後に引退するようです。何かちょっとさびしいですが・・・
獣医といえば、「あん馬の神様」マジャール（ハンガリー）が引退後、獣医になりました。勉強がんばってください！
全米VISA選手権（12日～15日・ダラス）が始まりました。12日は男子の競技がおこなわれ、ジョナサン・ホートンが首位にたちました。
＜男子個人総合1日目＞
1. ホートン 91.250
2. センダー 90.600
3. マクニール 88.500
ジュニアの男子個人総合はジョン・オロスコが三連覇。14～15歳の1、2位は去年と同じだそうです。
＜ジュニア男子個人総合（14～15歳）＞
1. オロスコ 86.850
2. ミクラック 83.500
3. マーティン 81.050
＜ジュニア男子個人総合（16～18歳）＞
1. ロジャース 82.150
2. シルバースタイン 82.100
3. ターナー 81.850
ラジ・バブサールは棄権しました。アルテメフも出ていないようです。
サマンサ・ペツェックは跳馬、平均台、ゆかの3種目に出場するそうです。肩を痛めていて、今年の世界選手権後に手術をする予定です。
・ホートンがリード（International Gymnast）
米田さんは体操協会の仕事として行っているようですね。レポートが期待されます。
