高校総体の体操競技が始まりました（ほとんどの競技は奈良県でおこなわれますが、いくつかの競技は他県で開催され、体操競技は和歌山県が会場になっています）
女子は鶴見虹子、美濃部さゆりを擁する大智学園（東京）が団体予選でトップ。小沢茂々子、山岸舞の戸田翔陽（埼玉）は2位です。羽衣学園（大阪）からは2選手が出場していますが、新竹優子は含まれていませんでした。
男子団体は清風（大阪）、関西（岡山）、埼玉栄（埼玉）の順で予選を終えました。
ほかには、当コーナー応援強化指定選手の永井美津穂選手（愛知・至学館）が出場していて、個人総合予選で10位につけました。注目の跳馬は・・・15.200！やったー！
さすがです。ゆかも13.900と悪くないので、問題は平均台と段違い平行棒でしょうか。とにかくがんばってほしいものです。
至学館高校は中京女子大の系列校のようです。でも男子もいるようです。大智学園のように通信制でも高校総体に出られるんですね・・・。
英国体操のスター、エリザベス・トウェドルが7月25日、コーンウォールに「ムリオン・ジムセンター」をオープンさせました。
・トウェドル、コーンウォールにジムセンター開校（BBC Sports）
これは地元の若者たちに最高の練習機会を提供するものだそうで、「公式に」トウェドルがオープンさせたとなっています。トウェドルは2012年ロンドン五輪までの現役続行を決意していて、ラジオのインタビューでもそれについて話しています（音声がお聞きになれます）
「公式に」トウェドルがオープン、とはどういう意味でしょうか。オープン式典に来てテープカットでもしたのでしょうか・・・。
カナダと英国の男子ナショナルチームがカルガリーで合同合宿を行うそうです（8月1日～11日）
カナダ男子は北京五輪代表からカイル・シューフェルトを含む3名が引退し、若手が代表入りするチャンスが広がったとしています。ネイサン・ゲイフイック、ブランドン・オニール、ケン・イケダらは健在です。8月9日にはカナダと英国の「ミニ」親善対抗戦がおこなわれるそうです。英国からはダニエル・キーティングス、ルイス・スミスらが参加します。
北京五輪代表コーエン・バン・ダム（ベルギー）が、29日練習中にひざの半月板を損傷するケガを負い、手術を受けることになったそうです。
これにより世界選手権（10月13日～18日・ロンドン）に出場することはないと見られます。まだ22歳のバン・ダムはもちろん2012年ロンドン五輪も期待されますが、本人は
「もっと近い将来に、やりたいことがたくさんある。すぐ練習に復帰して上半身をきたえるつもりだ。8か月後の欧州選手権（2010年4月・バーミンガム）に出場したい。得意種目でもあり、ひざに負担のかかりづらいつり輪とあん馬をやるつもりだ」
と話しました。同じくひざを手術したショウ・ナカモリ選手同様、前向きです。
心配だ・・・。クスン
写真・・・カッコイイ
