昨年末に行いました、チビッ子たちのスタジオパフォーマンス。
当日、お客様も揃われ開演時間となり、お客様へのご挨拶を済ませてから、チビッ子たちに
「始めますよ。」
と、お知らせするため、チビッ子たちが待機していた更衣室(ここが楽屋です。)へ私が行くと、いちばん小さいチビッ子が急に私に質問をしてきたのです。
パフォーマンスについての質問なのですが、何が言いたいのか理解出来ず
「もう一度イイ?」
と、何度も何度も聞いてみて、やっと私も意味がわかりました。スッキリしないままでは踊れないわね、と思い、チビッ子の納得のいくようにジックリと説明しました。
フォーメーションについての質問でした。
なぜ。。。今。。。
と、思いましたが
「わからないコトをちゃんと質問出来るのは良いコトよ。」
と、いつも言っていたからかもしれません。
私が更衣室(楽屋)へ行ってから、なかなか始まらないので
「何かあったのですか」
と、お母様がご心配なさっていました。
クラス中
「何か質問ありますか?」
と、私が聞いても大抵のチビッ子は私から見ると全然大丈夫ではないのに
「大丈夫。」
と、答えたり態度を示すコトが多いのです。
どう質問したらイイのかわからない、という感じなのかもしれませんが、それでもわからないなりに相手に伝えようと言葉を続けるのは、自分が何がわからないのか、何が出来ないのかを知るためにもとても大切なコトですし、自分で質問したコトはしっかりと自分の中に残ります。勇気のいるコトですがみんな何でも質問出来るようになるといいなぁ、と思っています。
ツンデレなチビッ子から頂いた、かわいいクリスマスプレゼントです。ありがとう!
今回は笑ってしまうタイミングでしたが、勇気を出して質問出来たのは立派でした。
自分もそう教わって来たので、普段小さなコトは何となく流してしまいがちですが、チビッ子を見習って今年もたくさん疑問を持つように心がけていこうと思います。