福住の町並み 「農村集落」
-国選定重要伝統的建造物群保存地区-
兵庫・篠山市
住吉神社の西側には
昨日UPしました宿場町が形成されていましたが
住吉神社から東側
大字川原、安口、西野々では
街道沿いに連続した農家が街並みを形成しています。
安口村には関所が設けられ、
福住村が宿場町となったことから
農業と兼業で旅籠や茶店などを営む家もありました。
街道から1m以上後退して主屋を配置し、
中門付きの前庭を設けるなど、
落ち着いた街道景観を形成しています。
また、主屋に隣接して、
妻入、2階建ての農作業小屋を建てる家が多く、
町並みの特徴となっています。
主屋の基本構成は、妻入、つし二階建、桟瓦葺、
もしくは
妻入、平屋、茅葺(鉄板覆)であり、平入も少ないながら存在します。
茅葺の主屋は、
入母屋造、外壁が真壁造で腰壁を羽目板張とし、
表構えには格子が入り、四方に桟瓦葺の下屋が付く例が多い。
パンフレットより
住吉神社
大きな茅葺のお家です
家の中を見せていただきました
最後までご覧頂きましてありがとうございました
明日も 皆様のお越しをお待ちしております