宇治の山里に残る 造り酒屋
-西仲田邸 -
岡山・高梁市宇治町
元仲田家、西仲田家、南仲田家を
地元では宇治御三家と呼んでいます。
今日は南仲田家のご紹介
「仲田酒造」という
造り酒屋で「宇治桜」と銘柄です。
現在は酒造3社が合併して
「成羽大関」に変わっておりますが
「宇治桜」は現在も造られております。
醸家銘々伝「成羽大関」より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/79/2/79_2_112/_pdf
仲田酒造は,現会社の西北10kmの高台にある。
明治30年仲田善郎が分家独立し創業した。
高冷な気候と清純な天然水に恵まれ,
滑り出しは好調であったが,
若くして世を去り,兄季雄が継承,
戦時中企業整備により廃業した。
長男久雄が復員後,
復活を企画して折衝の中途で交通事故で急逝,
夫人節恵(現成羽大関取締役)が中心となり,酒造業を復活した。
酒名は先代季雄が自ら植樹し土地の名所に育った桜並木と地名から
「字治桜」と命名した。
宇治の山里
南仲田邸
酒の製造は成羽大関に移りましたが、
販売は南仲田家でされているとお聞きしました
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