昨日は、一日大阪に行きました。 「中小企業家同友会女性部全国女性連絡協議会」という非常に堅苦しい会議に参加するため、岐阜から3人で出かけました。 中小企業家同友会の女性部の代表が参加し、北海道から沖縄までの会員が一同に集います。年に2回東京と大阪で開催されます。 パワフルな女性ばかりが集まりますので、いつも圧倒され大変疲れます。 日本は南北に長いので北海道の方は最高気温がマイナス5度だったそうですが、沖縄は夏日でもう泳げるよという話です。 雪をかき分けて参加される方もみえれば、紫外線を気にして参加される方もみえるのです。 土地柄による習慣の違いも楽しい発見です。 埼玉の建築家のかたが発表の冒頭に、大阪についてすぐに生まれて初めて「おばさん」と呼ばれたそうで、大阪が嫌いになりました!と言われました。 実はエスカレーターの乗り位置が関東やその他の地域は左で、追い越す方が右から追い越しますが、大阪は逆だそうです。 それを知らないで 左側に立っていたら、青年に「ちょっと、おばさん」と言われたそうです。 確かにおばさんと言われる年齢の方ではありますが、若々しくきれいな女性だったし関東ではそういう呼び方はしないので免疫がなく、非常に驚かれた様子でした。 それを聞いた大阪の会員の方が「大阪ではね、おばさんは尊敬語なのよ!」なんてホローしてました。 さすが大阪人は笑いを取ってホローできるのですごいなぁと感心しました。 会議自体は非常に堅苦しいものですが、日本全国津々浦々のその地方の取り組みを聞くことができるて大変参考になりました。 都会と地方では非常に温度差がありますが、地方でも北海道、東北や九州、沖縄は女性が非常にパワフルで存在感がありますね! 3人の報告をそれぞれ20分程度でしたが聞きました。 なかでも大阪の(株)ディプロム 貴島清美さんは昨年9月サンフランシスコで開催された APEC「女性と経済サミット」に日本の民間の女性経営者としてただ一人、私たちの会を代表して参加されました。 日本からは9名の女性が参加されたようです。 貴島さんは通訳なしで会議の内容はほぼ分かるという才女です。 報告は大阪弁で非常に分かりやすく説明されるので、親しみやすく素敵な女性でした。 詳しい内容を知りたい方はこちらに寄稿されていますのでどうぞ。 クリントン国務長官が話されたそうですが SPの数がすごくてとても近寄れなかったということです。 クリントンさんいわく、アメリカも1970年は女性の経済界の比率が5%だったのが2008年には33%までになったそうです。 日本は今だ5%で将来アメリカ並に延びれば 日本のGDPは16%延びるということです。 岐阜県は日本全国の中で女性の経営者の割合は最下位なんです。 それがどうしたの?なんて一笑されそうですが、これからの経済の活性化を考えるにはこの部分はとても大切なんです。 男性の皆さん、能力があっても発揮できないでいる女性を活用してくださいね。 それがご自分達の会社、組織の発展にも繋がりますから・・・ よろしくお願いします。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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