国道140号旧道の旅・後編

昨日のブログの続きです。
ツーリングやドライブの参考になったら、凄く嬉しいです

三峰神社の先に車をバイクを進めると地図に無い道が舗装で1・5車線程度の太さで15km程ワインディングで続く。三峰神社までの道より細いのでペースは上げられないがそれなりに楽しい道だ。大血川沿いに元来た140号の大達原に出る。左折して5～6kmで再び大滝温泉の新道・旧道の分岐に出て、大掛かりに狢に化かされた感じ。これを旧道へ左折する。『麻生トンネル』はトンネル専用信号が超長いので、グループツーリングなどでは一回の信号で全車通過するよう密集する必要ある。トンネル内の分岐は右折し旧道へ向かう。
そうすればすぐ神秘の湖秩父湖だ。中国の峡谷のような景色だ。

この分岐は大変悩ましい。両方とも140号旧道。『140号上旧道』『140号下旧道』と呼び分けてる様です。下見なので両方走っちゃえ・・・

上道は本来の旧街道で、歴史を偲んだり、集落の生活を思ったり空や雲と対話する
イメージの道だ。

これが上道の目玉、『栃本関所』だ。旧道で武州と甲州の関所として『入り鉄砲出女』を取り締まった場所である。(間違っても『入れ女、出し鉄砲』等といわないほうが良い)江戸時代実際に使われた建物。残念だが、車・バイクをすぐ近くに停めるのは無理

下道は木陰から湖がちらちら見え、走るのが楽しい道。
個人的にはこっちのほうが好きかも。集合写真スポットも有るし・・

秩父湖も奥に行くと神秘度を増す。

下道の目玉は不動の滝だ。看板がありすぐ判る。但し健脚でも20分くらいはかかる。見て感動して戻って休息して1時間見たほうが良い。その価値はある。途中つり橋がある。飲み物は絶対必要。雨上がりは滑りそうでやめたほうがよいかも。


来た甲斐があった・・・なんも言えねえ　

帰路は、雁坂トンネル(オートバイ560円)を経て武田信玄の菩提寺、『恵林寺』へ立ち寄る。ほうとううどんは1,000円。アジサイを見て勝沼ICから帰りました。

同行の熊公も大満足。

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