去年の今頃を振り返っちゃったりすると
あの頃は良かったとか思いがちでしょ?
でも、だから今が耐えられるんだよ
な~んてね
ほんとはネタが足り無いだけなのさ・・・
去年の今頃は、雨の降る中、俳人正岡子規さんの家を訪ねて遊びに行きました。
残念ながらあの日は休館日でした・・・
塀に囲まれてたけれどカメラを塀の上にかざして庭を撮りました。
庭を見たことで、子規が実在していたことを実感したのです。
肺病の苦痛に泣きながらも絶えるえることなく句界に新風を送り続けた子規のことを、
再び写真を見ることで、去年とは別の気持ちで感じることが出来ました。
この子規庵の周りは、ラブホテル街です。
数百メートルの間、他の種類の店も無く静かです。
『子規の住んでいたところへ行かないか?』と誘えば
割と簡単にホテル街に・・・・・・?
去年は考えつかなかった邪な思いつきは、しゃけの衰えゆえの焦りでしょう・・
今年の3月の結婚記念日に、奈良に出かけました。
法隆寺の池のほとりの目立たない場所で、
『柿くへば・・・』の子規の句碑に出会えました。
句碑に出会ったとたんに心は最初の写真の『子規庵』の玄関前に立ったのです。
法隆寺の釈迦牟尼の力だったのか会えない子規に
会えた気がしました
痛みに囚われながらも食欲の衰えなかった子規・・・・
自分の苦しみさえ洒脱に且つストレートに表現した子規
無論、遠く及ばないが子規は人生の大切な先輩です
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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