お寒くなりました。
又、伊豆に行く季節がやってきました。もう信州は上州はちょっと厳しい季節になったので暖かい伊豆が魅力的。
去年の冬は八回も行ったけど、今年は何回行けるやら・・・
W650のゴンパチさんがミクシーで知り合った若い人たちと伊豆方面に行くというので、混ぜてもらいました。
西湘SAはなぜか縁がなくて初めて。
SAでバイク用品を売るのは無理があるのでは?
・・・ま、余計な御世話だが
集合場所は西湘バイパスの西湘SA。
入間市からは相模湖東ICからR412とK70を走り継ぎ、ヤビツ峠越えで向かった。
若いころはこの道はオフローダーで林道ハイウェイとして土煙を巻き上げカッとんでいたが、
ブラインドコーナーは言うに及ばず、底の見えない水たまり、複合的な縦割れ、砂利の浮いた逆バンクなど
ハザードに満ちた道だ。R246の名古木に着いたのが8時25分で焦ったが、9時前に着いた。
DUKATI だけでも4車種ぐらい来てるし各社の最高峰モデルが多数集まってきた。
下は200CCから1500CCのクルーザーまで多車種の展示会の様で楽しい。
DUCATIの軽量ネイキッド。一度はあこがれたし、明けても暮れてもこのバイクを思った。
今見てもドキドキするが、人間はいい加減なものだ・・・今はモデル名も忘れてしまった・・・
自分と同じW650だが、セパレート・ハンドルと特注アルミタンクとシングルシートがついてるが、ステップはノーマル位地。
まだ発展途上のバイクなのだろう。マフラーはペイトン・プレース製が奢られていた。
オーナーはまだ19歳のイケメンな若い人。サスのことやマフラーのこと。タイヤのことやバイクのこと、40年も年の違う2人で
会話が途切れない。これは嬉しいことだと心から思った。
ふと、芦ヶ久保道の駅で6月ごろ会ったトライアンフ乗り『ひかる君』を思い出した。
箱根新道・大観山・十国峠・伊豆スカイラインを経て休憩(亀石だったかな?)。
30台で走るのは久し振り。最新バイクや外車も多いが、寧ろW650のグループ走行よりゆっくり目。
サーキット走行もする人も多いようで、そのせいか皆ガツガツとスピードを貪らない感じだ。
それが、長くバイクに乗り続ける最大の秘訣と頭で理解するが、体が速度を求めてうずく・・・
9時に集合したが既に11時45分。カウボーイでステーキを食べるらしい彼らと別れ、ゴンパチさんと南伊豆吉祥の
『こあじ亭』を目指す。
下田にたどりつかないうちに2時を回った。海の景色も焦りが出てくる感じ。
『こあじ亭』は知る人は知る伊豆のツーリングのかかせないグルメ情報『こあじの伊豆情報』というブログ
を管理していて、ご自身も料理が美味しいお店を運営しておられる。
ここに来たのは2回目だが、つい自分の家に帰ってきたような安ど感に浸れる。
バイク乗りの多くがそう感じているようだった。
こあじさん自身も2台のバイクを所有され、伊豆半島をお庭にしておられる感じだ。
今回は、いかの丸焼き定食。イカのわたをつけて食べる。うわ~酒飲みて~
ついついゆっくりして、こあじ亭を出たのが三時半・・・秋の日はつるべ落とし・・・
ここでゴンパチさんとお別れ。しゃけは山に向かい彼は来た道を横浜方向へ帰る。
『こあじ亭』の前の道は良く整備されてる。
しかし、一点忘れてはならない危険を注意喚起。
この道を吉祥から一色に向けて走ると、結構速度が出てしまうが、信号がないまま一直線でR136号に合流!
ここは命の危険が大げさでなく有る。自分の知る限りもっとも危険な交差点だ。くれぐれも気をつけて・・・
この後、欲張って西伊豆スカイラインを目指すが、西の空は火事の様な夕焼けなのに風早峠で冷たい豪雨。
合羽着たり、曇り止めかけたりで夕陽の写真撮り損なう。土肥峠をあきらめK59・R414・沼津・東名コースで帰路。
寒くて暗くて怖くて濡れて、不気味でシールド曇って恐ろしかった。湯河原から自宅まで3時間ちょっとかかってしまった。
次回は早起きソロツーで行こうかな~
写真を見てくださってありがとうございます。
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