ただいま修行中...

ソフトウェア開発において、勉強中で悪戦苦闘の日々

JaSSTは良かった

2007-01-31 22:20:59 | ソフトウェアテスト
昨日と今日、JaSSTに行ってきた。結論から言うと、非常に良かった。
全体的な内容が割りと実務に沿ったものだったので、イメージがつきやすかった。

昨日の振り返り
 昨日の「ベストの逆襲」で、テストのゴールについて触れていたが、どこも同じような問題を抱えているのだということを感じた。

今日の振り返り
 今日の「三賢者テストを語る」の中で、富士ゼロックス秋山浩一さんが、原因結果グラフの説明をしてくださった。
その中で、追加要求などがあった場合は、どうするのかといった質問に、まずは要求を確認することからはじめるとおっしゃっていた。俺もその通りだと思う。
その要求が価値が高いものであれば、対応しなくてはならないし、そこまで高くないのだとしたら、次にまわせば良いと思う。トリアージだ。

パネルディスカッションの中で、東海大学山浦恒央さんが、開発費と開発工数を早期に食いつぶさないための対策の一つに、フェーズごとに見積もりと契約をすることであるとおっしゃていた。これに関しては少し疑問を感じた。本当は質問をしたかったが、時間の関係上できなかった。

フェーズごとに契約をするとなると、手待ちの無駄ができてしまうのではないかと思う。また、機能単位で契約をしたほうが俺は良いと思う。
理由は、そのほうが手待ちの無駄ができないし、発注側も受注側にとってもメリットが大きいと思う。
また、このブログ上で提案しているセル生産方式が可能であるのなら、常に確認を行うので、仕様変更が頻発することはないのではないかと思う。

全体的に選んだセッションが良かったのか非常に勉強になる話聞けてよかった。それをいかに現場で使用できるようにしていくかが今後の課題だ。

後は、目黒雅叙園から目黒駅に向かう坂がとにかくきつかった。もう筋肉痛だ。

就職活動で中小企業は苦戦を強いられている

2007-01-29 23:05:51 | ビジネス
帰宅してNHKの番組を見ていると、就職活動のことを報道していた。

来年度の新卒採用に、大企業が参加して中小企業への説明会などの参加人数が極端に少ないということだった。

これは2007年問題による影響があると思う。大企業に学生が集まるのはどうしてもしょうがないことであるが、俺としては疑問を感じる。

仮に大企業に就職できたとしても中小企業と違い、組織としての活動ができているので、自分のやりたいことなどはあまりできないと思う。
その点中小企業は、組織としてまだ未熟な部分があるので、どうしても個人に依存してしまう点があるので、自分のやりたいことなどは自由にできる点は魅力的だ。
ただ、個人に依存する率が高いので、兼務で行うことがあるので、個人への負担は大きくなる。

大企業の場合、最先端の技術や考えなど色々と勉強になるといった点では、大企業に就職するほうが良いだろう。
組織の活動や大きな案件の仕事をしたい人には良いかもしれない。

どちらにしても、メリットデメリットがあるが、自分が何をしたいか、どういったことを将来目指していくのかを考えて、目的を持って行動することが重要である。

自分が就職活動をしているときに、今のような考えを持っていれば、あまり苦労しなかったかもしれない。

これから就職活動をする学生の人たちに少しでも約に立てられればいいなと思う。

それにしても最近オジサンになってきたのか、学生たちを見ると子供だなと思う。

3月に静岡でトミカ博開催

2007-01-28 20:12:22 | 未分類
今年の3月16日から3月25日の間に、静岡でトミカ博が開催される。

数年前にも静岡であり、その頃トミカを集めていたので、行ったことがある。
トミカを集め始めた理由は、たいした理由はないが、コレクションとしてあると良いなと思った程度である。

一時期は、イトーヨカドーイオンなどの限定モデルが発売されると、すぐに買いに行ったり、本の名前は忘れてしまったが、子供向けの雑誌を買うと応募してもらうことができた。

今回は、我が息子がトミカを大好きなので、俺のものを何個かあげたり、本を見て喜んでいるから、トミカ博にいったら喜ぶと思う。

ただ、問題があって、かなり混雑しているので、渋滞と人ごみで移動が大変なことだ。
チケットは各種コンビニで発売されており、大人が当日券で900円、前売りで700円になっているので、早めに購入しておこうと思う。

今回の来場プレゼントは、スカイラインのパトカーだった。
ちなみに、前回はトミカのトラックだった。

足の怪我:続編

2007-01-27 23:52:21 | 未分類
昨年、右足のかかとの辺りの骨にヒビが入って、通院生活が続いていたが、今日でようやく終了。

当初、全治6ヶ月と診断されて、年内には完治と思っていたが、どうも全治6ヶ月というのは、痛みが取れるのが、6ヶ月で、そこから1ヶ月くらいで骨がくっつき始めるということだった。

そして今日、病院にいき、仮卒業ということで、終了した。
まだ寒い時期なので、よく歩くときなどや運動をするときには、足にサポータをするようにと言われた。完治ではないので、後1ヶ月は気をつけ、春先まではサポータをしなくてはならない。

ただ、運動はできるので、これでようやく好きな野球の練習をすることができる。

今回の骨折を教訓にもう若くないことを自覚して生活をしていこうと思った。

基本は大事だ

2007-01-26 22:04:57 | プログラミング
最近、色々なエンジニアの方たちと会う機会が多くなってきて、感じることは、自分はプログラマとしての基本ができていないということを痛感する。

オブジェクト指向テスト駆動開発MDAなどといったことを興味を持って、色々と勉強しているが、プログラムがどのようにして動いているかの基本部分を知らなすぎると思う。

まずは、プログラマとして基本の部分からやり直すために、C++Cといった色々な書籍にサンプルとして載っている言語を勉強するようになった。

最近、ある程度は、読み書きできるようになってきたので、「プログラミング作法」を読んでいる。
その中で、第1章のスタイルの部分でも自分のプログラムがあまりよくないものだったということを気づかされた。
第2章を読んでいるときも、リストの部分でも現在のようにライブラリが充実する前の話が出てきて、色々と気がつくことがあった。

まずは基本をしっかりと押さえた上で、MVCやその他のデザインパターンを学ぶことが重要だなと思う。

それにしても、まだ読んでいる途中だが、「ソフトウェア開発の名著を読む」にあったように、この本は非常にいい本だと思う。
ぜひ、色々な人に読んでもらいたいと思う。

モンキーテストを上手く活用する方法

2007-01-25 23:20:42 | ソフトウェアテスト
モンキーテスト(別名:ゲリラテスト)は、場当たり的に行うテストで、テストの専門家の人たちからすれば、効果のないものだといわれそうだが、俺は割りと効果を発揮する場面が多々あると思う。

例えば、ケースに沿ってテストをしているときに、バグが多発してテスト実施が中断するときがある。
これは、テスト開始時に今までの経験からなんとなくこのソフトウェアは不吉な匂いがするなというときがある。
こういったときは、とにかく、ケースを実施するのではなく、とにかく場当たり的にテストを実施して、バグを出せるだけ出すことが重要だ。
それによって開発者が修正を行うことで、ある程度テスト実施の速度を線形的に見積もることができる。

その他にも、テスト駆動開発を採用していない場合に、開発者の単体テストのケースを作成するためやテストチームが受け渡されたソフトウェアがテストできる状態であるかを確認するときなどに有効である。

ただ、これを行うにはそれなりの経験が必要であるので、新人などが多いプロジェクトではあまり有効ではない。

IT導入は業務の効率化につながるためのツールだ

2007-01-23 23:37:49 | ビジネス
ITに対してのあまり知識がない経営者や幹部クラスと会うと、業務の効率化はできるのか?と聞かれることがある。
様々な書籍などでも言われていることではある。

これに関してはいつもNOと答える。
業務の効率化できるかどうかは、会社の風土や協力・知恵を出し合ったからこそできるもので、ITはあくまで効率化をするためのツール(手段)である。
ITを導入したからコストや納期が削減できるかといわれればたぶん無理だろう。

そもそも何を効率化したいのか、現状困っていることは何かを明確にしてから出ないと、無駄な投資をすることになる。
本当はExcelで十分なのに高額な商品を購入してもまったく使用されないものがある。

無駄な投資をしないためにも、現状をよく分析した上で本当に必要なツールなのかを見極めなくてはならない。

大体、業務の効率化というか自分の面倒な作業を軽減するために、作成するツールは業務の片手間で作成したもののほうが俺の場合は使用される率が高い。

テスト実施で最近気をつけていること

2007-01-22 22:03:50 | ソフトウェアテスト
テストケースを出す際に、境界値分析や0など様々な注意点があるが、最近テスト実施をしているときに、注意していることがある。
それは、ある画面を起動するテストのときに、別の画面を起動したときや一度閉じてから起動することだ。
理由は、画面を表示する際に、あるクラスメモリを確保し、画面を閉じたときに、メモリを開放することがある。
ロジックの組み方にもよるが、画面を表示した際に、メモリの確保をしないような処理があるときに、アドレス違反が発生する。下のようなロジックの場合である。

Delphiの場合
if classA <> nil then

C++の場合
if classA != NULL

これは、メモリの開放をしても、Delphiの場合は、ごみが残っているため、nilではなくなる。
C++では試していないので、分からないが、たぶん同じになるのではないかと思う。
これは、テストケースとしては、画面を表示した際にどのようになっているかを確認するので、開発者は2度以上その画面を表示することはないと思う。
そういったときに、アドレス違反が発生することが時々あるので、テスト実施時には画面を開く際には、大体2度以上開くようにしている。

ピッチングの上達方法

2007-01-21 22:11:04 | 野球
少年野球や素人の人に野球を教えているときに、気をつけていることは、まずはコントロールを付けることを真っ先に教える。

よく、子供や素人などが目いっぱいボールを投げて、よく分からないところにボールが飛んでいったり、まったくストライクが入らないことがある。
これは、体に力が入りすぎていること・正しいフォームで投げていないことがある。

では、なぜ速い球を投げれるような指導をしないかというと、速い球というのはある程度筋肉がついていること・力を伝えるためのフォームを身に付けていることが前提条件としてある。
筋肉というのはトレーニングしだいでいくらでもつけることができる。
力を伝えるためのフォームは遠投などをすればよい。最も遠投をするためにも正しいフォームで投げなくてはならない。

コントロールがいいピッチャーというのは、試合をある程度作ることができること・他のメンバーの集中力が途切れないで試合をすることができる。

プロのピッチャーでも横浜の寺原が典型的な例であるだろう。

やはりまずはコントロールを磨く必要がある。

関西テレビの会見から見る情報の正確性とは

2007-01-20 21:11:18 | ビジネス
発掘あるある大辞典で、放送した納豆ダイエットは虚偽のデータを使用したり・実際に存在しないアメリカの大学教授の名前を使用したということで、今日関西テレビが記者会見を開いた。
まあテレビの世界ではやらせや虚偽のデータを使用するということは前々からあったので、特に驚きもしない。
でも、会社の何人かは信じて、朝夕納豆を食べて、体重、体脂肪、ウエストを測定していた。
そのデータを見てもまったく効果はなかったということが身近な例でも実証済みだ。

ただ、テレビというメディアの影響力はすごいと感じる。
この放送直後にスーパーから納豆が品切れ状態になっていた。そしてその情報を信じているものにとっては非常に落胆が大きいと思う。

このように、マスコミやメディアの力は大きく、かなりの人を動かしているということも今回の1件からも良く分かる。
だから、情報操作や虚偽の報道をすればどれだけの影響があるのかを今一度考えなくてはならない。
つまり正確な情報を伝えなくてはならないと思う。

当然私たちもその情報や報道が真実であるかどうかを見極めるための知識や知恵を蓄えなければならない。
ビジネスの世界においても、正確な情報を収集・分析し決断をしなくてはならないとこの1件から感じた。