ただいま修行中...

ソフトウェア開発において、勉強中で悪戦苦闘の日々

信頼度成長曲線による収束の基準

2007-01-10 23:03:50 | ソフトウェアテスト
信頼度成長曲線における、縦軸に起票件数、横軸に経過日数をとることに常々疑問を感じていた。

横軸に経過日数を取った場合に常にテストの開始から終了まで同じ人数で、同じ時間テスト実施ができれば特に問題ない。
しかし、必ずしもそういった場合が多いとは限らないからだ。又、一般的にテスト実施期間が1ヶ月半ないと、曲線自体の信頼性がないということが言われてるかだ。

そこで、先日、ソフトウェアテストPRESS Vol.1を読んでいるときに、横軸にテスト項目数をとれば良いのではないかと載っていた。
これは読んでいるときに非常にいいと感じた。これは期間が短いテストでも適用できること、収束度を算出して、数値として明確にされていることがあるからだ。
この著者によると、経験から収束度が0.5以下であれば問題ないのではないかとあった。
企業によってこの値は異なってくるので、企業や製品ごとに値は変化してくることもあるとなっていた。(当たり前である)

その中で、疑問が湧いた。通常テストは2サイクルは実施されるので、1サイクルで計測するのか、2サイクルまとめるかという疑問がある。
たぶん、自分なりに解釈した手順としては、以下の通りであると思う。
1.1サイクルで判断して、一度収束度を算出してから、2サイクル目を行うかどうかを判断し、2サイクル目を実施するかを判断する。
2.2サイクル実施した場合には、2サイクルが終了した時点で、再度収束度を算出する。

やってみないとわからないので、今後試してみようと思う。