ただいま修行中...

ソフトウェア開発において、勉強中で悪戦苦闘の日々

お勧めの本「20歳のときに知っておきたかったこと」

2011-12-29 22:15:43 | お勧めの本
最近、読んだ本でお勧めの本は「20歳のときに知っておきたかったこと」です。

この本で書かれていることは、常識を疑え、失敗する許可、自分の限界は自分で決めることなどです。

特に自分の仕事のソフトウェアの仕事でもあるのが、実験して、試して、失敗をして作り上げてことです。まさにこの書籍で書かれていることを仕事としてしているなと思いました。

ただし、自分自身としては限界を自分で作ってしまったり、これはできないとすぐに諦めてしまうのは、相反しているなと感じました。

この本の中では、具体的にはかかれておりませんでしたが、色々なものを既存の考え方などを覆すというようなことがかかれておりますが、これは基本的なことが理解できて初めて、覆すことが出来ると言っていると思います。「守破離」と同様のことです。

この書籍の中で特に印象に残っていることが3つあります。

1つめは、感謝することを忘れないということでした。人は自分自身のために時間を裂いてくれております。その時間を私のためでなく、誰かのために使うこともあるでしょうし、相談したその人本人のために使う為の時間を割いてくれたので、常に感謝の気持ちを持つことが重要だということを久しぶりに思い出しました。

2つめは、光り輝くチャンスを逃すなです。常に色々なことに注意深く観察して、考えなくてはならないということでした。私達の生活には常にチャンスが広がっているのだと思いました。

3つめは、大きな問題を見出し、それを解決すること・これまでにない方法で解決することが重要であるということでした。

情熱プログラマー

2010-09-09 22:40:36 | お勧めの本
最近、この情熱プログラマーという本を読んでいました。内容的には非常に面白く、タイトルが「情熱プログラマー」になっておりますが、様々な業種の人にも読んでいただきたい内容の本です。

自分のスキルのロードマップや研鑽を怠らないなどと書かれていて、仕事に対する姿勢が書かれています。

中でも自分が一番最低な技術者であるという内容が書かれていて、自分は特に入社したときにはいわゆる「オチこぼれ」だったので非常に共感できる部分やなるほどと感じる部分がありました。

興味の在るかたは一度読んでみると非常にためになるのでいいと思います。

最近お勧めの書籍の1冊です。

お勧め書籍:原理がわかるプログラムの法則

2009-12-07 21:15:04 | お勧めの本
少し前に読んだ本でお勧めの本があります。それは、「原理がわかるプログラムの法則」という本です。

これを読んでみるとわかりますが、CやJavaのサンプルコードが載っていて、非常に判りやすく書かれています。

処理スピード、浮動小数点の演算処理だったり、グラフィックスのことだったり、広く浅くですが書かれています。

この本を読むだけでもかなりスキルの幅は広がるとおもいますので、一度読んでみる価値はあると思います。

お勧め書籍:UMLモデリング入門

2009-09-16 20:47:27 | お勧めの本
UMLモデリング入門 本質をとらえるシステム思考とモデリング心理学
児玉 公信
日経BP社

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以前、モデリングで悩んだときに購入して、読んでいなかったので、最近読んでいる本が、「UMLモデリング入門」です。

まだ、読み始めたばかりで、クラス図のところを読んでいます。その中で、ロール汎化の部分で参考になった部分があります。

まず、ロールの部分で再帰の表現の部分です。例えば、ツリー構造で親でもあり、子にもなる場合などが再帰の表現になります。

次に、汎化の部分で、スーパークラスからサブクラス継承部分で異なる分類軸の部分に、汎化セット名を記述していなかったので、見づらくなっていたなと反省しました。

それ以外にもナビゲーション可能性などプログラミングをする上では当たり前のことなどが書かれているので、モデリングのことを学びながら、プログラミングを学ぶことができるので、お勧めの書籍です。

お勧め書籍:知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト

2009-03-14 23:20:03 | お勧めの本
知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト
高橋 寿一
翔泳社

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最近、この本を読んでみて、テスト入門書としては非常にわかりやすいと思います。
ソフトウェアテストの書籍というのは非常に少ないうえに、難しいことが色々と書かれていて、初心者にはとっつきにくいものとなっております。

この本は著者の経験談を基に記述されているので、非常に現場の人にはいい本であると思います。

特に参考になった部分が、ホワイトボックステストの部分です。著書の中にはする必要が無い場合もあると書かれていて、確かにそのとおりであると思いました。

なぜなら、ホワイトボックスは、ブラックボックステストケースを抽出した後に、足りない部分をソースコードで補うのが基本であると思います。確かソフトウェアテストの技法でも記述されていたと思います。

このような切り口で書かれている本は私としては、割りと好きな部類に入る本です。

マイクロソフトでは、ドキュメントなしに開発を進めるといったことも書かれていて、不要なドキュメントを作成しないという点では、賛成です。誰かの役に立つとか・後々わかりづらい部分などをドキュメントにするといった点では意味があります。
そのほうが効率がいいし、コミニケーションをマイクロソフトでは大事にしていているのかなと思いました。

お勧めの本

2007-07-26 23:47:53 | お勧めの本
お勧めの本で、「勝者の決断 指揮官と参謀の戦略思考」です。

この本は、色々な歴史上の指揮官や参謀がどのような思考で戦略を立案してきたかを具体的な事例で紹介している「兵法書」です。

特に私が好きなところが、第5章の「知的リーダーの肖像」と第7章の「強い軍隊はボトムアップで動く」です。
第5章は、戦場のリーダー達が様々な問題を解決するために、どのようにして知識、情報を方法化したのかを説明しています。

第7章は、軍隊は、上位指揮官による適切な命令示達次位指揮官への自由裁量権付与、次位指揮官の命令受容という「チェーン・オブ・コマンド」によって成り立っていて、軍隊において、受容される作戦計画というのは、参謀の普段の努力と現場に対する理解、信頼のうえにきずかれるということを説明しています。

私は常に現場で物事が動いていて、現場をみて、それらの情報を今までの知識や経験、現場の意見を総合的な判断から戦略というのは立案されなくてはならないと考えております。

これをソフトウェア開発におけるプロジェクトを小さな会社として例えたときにも同様のことがいえます。

自分ができているかのかと自問したときに、できていないことがよくわかりました。

この本は、私にとって色々と考えさせてくれた本だと思います。

勝者の決断
半藤 一利,童門 冬二,成 君憶,後 正武,松岡 正剛,中條 高徳,矢澤 元
ダイヤモンド社

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お勧めの本

2007-02-20 22:51:43 | お勧めの本
かなり昔に読んだ本で、お勧めの本は、「失敗の哲学」です。

この本とは別に「失敗学のすすめ」もあり、その本と同様の著者になります。

この本では、具体的な人物が登場して失敗事例からどのようなことを学んだかを紹介しています。

その中で、稲尾和久さんの話が印象に残っています。

稲尾さんは、肩の異変に気がついたのにもかかわらず、「油断」と「過信」から最悪のシーズンを迎えたときがあったそうです。

その失敗から、目の前で起きていることを冷静に受けてとめて分析するようになれたとありました。
私たちビジネスの世界でも問題は多数起こります。例えば、売り上げが好調だから、「油断」や「過信」といったものは、人間誰しもあります。しかし、ここで油断するのはなく、なぜ、売れているのか・売れていない地区にはどのような問題があるのかをしっかりと分析する必要があると思いました。

成功する人としない人の差は、なにかしらの予兆に気がつける人ではないかとこの本を読んでいて感じました。

そのほかにも信念を持って取り組み、必ず達成できる・成功させるといったことが必要ではないかとこの本を読んでいて感じました。

お勧めの本

2006-12-12 23:39:47 | お勧めの本
これからXPを勉強しようとしている人にお勧めなのが、「XPエクストリーム・プログラミング導入編」だ。

この本は割りと、細かな章立てで書かれていること・Javaのサンプルコードなどがあるので、非常に読みやすい。
又、具体的な事例もあるので、イメージがつきやすい。

そのほかにも色々と本はあるが、まずはこの本から読み始めると、XPのことはある程度勉強することができると思う。

最近の俺の知識や考え方の全てがこの本からきているような気がする。
まだまだ自分の中でも理解しきれていないこと・間違って解釈していることがあるかもしれないので、
現在のプロジェクトでも試しながら挑戦しているところです。

ユニットテストについても触れているので、これからユニットテストやテスト駆動開発を勉強する人にはこの本を読んでもらいたい。

お勧めの本

2006-11-27 22:09:24 | お勧めの本
お勧めの本は、「パクる技術」だ。

この本の中で、パクるには3つあり、
1.成功事例から、新しいアイディアを産み出す
2.愚直にお手本を真似する
3.とにかくすぐパクる

日本人は、割と2が非常に得意である。
あまり良くないが、3をやる人は結構いる。
例えば、ソフトウェア開発においても他メーカーのものをすぐに真似ることはよくある。

この本には、1.と2.を組み合わせることで、企業の業績を回復したり、
「強み」を手に入れて高収益を上げているところがあるとあった。
この本のいいところは、身近にあるものが事例として取り上げられていることがあり、非常にわかりやすい。

例えば、トヨタのレクサスの誕生・スターバックスコーヒーのことが載っていた。
読んでみると、最後に実践法なども載っているので、ぜひ読んでみる価値があると俺は考える。
前々から思っていることだが、やはり本質を見抜く力というものはどこでも通用するなと感じている今日この頃。

お勧めの本

2006-11-09 21:24:29 | お勧めの本
以前に読んだ本でお勧めの本として、堺太一氏の『組織の盛衰』だ。

この本の中で気になった点として
1.成功体験への埋没
2.機能体と共同体

まず、成功体験への埋没は、組織というのはある戦法、ある事業で一度成功すると、
その成功の功労者たちが組織の中の権威と権力を強め、成功体験分野での同じ方法論が繰り返される。

次の機能体と共同体の違いについては、
機能体
外的な目的を達成するための組織であり、ここでは組織内部の構成員の満足や親交は手段であり、
本来の目的は利潤の追求やプロジェクト完成などの組織外の目的を達成することにある。

共同体
構成員の満足追及とした組織である。
組織の発展よりも構成員それぞれの組織に属する目的を満たすことが重要である。

その他にも色々と書かれていた。

組織について色々と考えている人は一読してみると、うなづく点が多々あるので、
ぜひ読んでいただきたい。