ただいま修行中...

ソフトウェア開発において、勉強中で悪戦苦闘の日々

関西テレビの会見から見る情報の正確性とは

2007-01-20 21:11:18 | ビジネス
発掘あるある大辞典で、放送した納豆ダイエットは虚偽のデータを使用したり・実際に存在しないアメリカの大学教授の名前を使用したということで、今日関西テレビが記者会見を開いた。
まあテレビの世界ではやらせや虚偽のデータを使用するということは前々からあったので、特に驚きもしない。
でも、会社の何人かは信じて、朝夕納豆を食べて、体重、体脂肪、ウエストを測定していた。
そのデータを見てもまったく効果はなかったということが身近な例でも実証済みだ。

ただ、テレビというメディアの影響力はすごいと感じる。
この放送直後にスーパーから納豆が品切れ状態になっていた。そしてその情報を信じているものにとっては非常に落胆が大きいと思う。

このように、マスコミやメディアの力は大きく、かなりの人を動かしているということも今回の1件からも良く分かる。
だから、情報操作や虚偽の報道をすればどれだけの影響があるのかを今一度考えなくてはならない。
つまり正確な情報を伝えなくてはならないと思う。

当然私たちもその情報や報道が真実であるかどうかを見極めるための知識や知恵を蓄えなければならない。
ビジネスの世界においても、正確な情報を収集・分析し決断をしなくてはならないとこの1件から感じた。