Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

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20世紀少年

2008-08-31 00:15:21 | 映画
以前もこのブログに書いたが『本格科学冒険漫画・20世紀少年』が昨日から公開となった。今回は先品全体を三章構成に分けての第一章である。

公開初日となった昨日30日午前中雨の中早速見にいく。



結果、私自身原作を読み終えてそれなりの時間が経過しいるため大まかなストーリーは覚えているモノの細かい展開は忘れていてそれなりに楽しめた。ラストで紹介されたが続きとなる主人公が代わってしまう第二章は来年1月31日公開だそうである。間違いなく見にいくことであろう。

しかし、今日見ていてひたすら感じていたのは私は事前にストーリーを知っていたから楽しめたがもし全く知らなかったかなり展開が遅く、この章での盛り上がりに欠け中だるみを起こしてしまったのではないだろうか。週刊連載時のように各話毎に毎週コツコツと追っていった方が楽しめる作品ではないだろうか...。

或いは実写ではなく毎週アニメで放映されたならそれなりに楽しめるかも知れないと感じた作品であった。



以下、goo映画より抜粋

ロックスターを目指していたが、今は実家のコンビニを継ぎ、失踪した姉の子供を育てているケンヂ。同窓会で会った旧友から、「ともだち」と呼ばれる教祖が率いるカルト教団が、ケンヂが子供時代に作った「よげんの書」とそっくりの怪しい事件を起こしていることを聞く。その後、仲間の1人だったドンキーが殺され、事件の謎を解こうとケンヂは立ち上がる。しかし、「ともだち」によって、テロリストの汚名を着せられてしまい…。

「ビッグコミックスピリッツ」で約8年間連載された浦沢直樹原作の人気コミックを実写映画化。シリーズ3部作という構成と、邦画では異例の60億円という製作費を投入し、壮大なスケールのストーリーの映像化を実現させたのだ。映画化決定が発表されると、誰がどの役をやるのかという話題がネット上で白熱したが、3作を通して出演する主要キャストは約300名。第1弾となる本作は、ケンヂ役を唐沢寿明、オッチョ役を豊川悦司、ユキジ役を常盤貴子と実力派が揃った。その他、香川照之、宇梶剛士、宮迫博之ら芸達者が並ぶが、特に豊川悦司の存在感は見事。彼が登場することで荒唐無稽なストーリーによりリアリティが。女性も楽しめる娯楽作。

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2 コメント

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Unknown (とろろ)
2008-09-03 00:06:17
キムチさんもご覧になったのですね。私は1日に見てきました。
私は原作の漫画は最後の方しか読んでいないので、むしろ先入観もなくてよかったですよ。

最近の邦画は漫画原作が多くて、私はあまり見る気が起きないのですが、この「20世紀少年」は今後も期待できそうですね。
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ここのことろ (キムチ)
2008-09-04 08:05:59
立て続けに映画を見ています(笑)

20世紀少年、展開が鈍いかなと感じましたが楽しめたようで何よりです。私も来年第2章を見に行きます。一度読んだきりでヤフオクに出そうと思っていたコミックを段ボール箱から引っ張り出し再度読んでいます(爆)

話は変わりますが20世紀少年のように頭を使わない「デトロイト・メタル・シティ」はお勧めです。原作は漫画ですがそれ以上に最後まで笑い転げられる映画でした。

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