女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

12月11日(金)練習日記

2009-12-15 14:57:23 | 練習日誌
キリリとした冬の空気の冷たさもまたよいものですね。

・午前
発声・・「I」母音で声帯をきちんと鳴らし前に音を響かせる練習。
2グループに分かれて「どみそらみど」と「どみそそみど」を合わせる。
ぶつかる音と解決する音の違いを明確に。
「I」の響きから息を吐き出しすぎないように「A」母音へ移行。

「花笛」
出だしの「ひろい」を伴奏の間に準備すること。
テンポの変わり目に注意。フレーズごとにritをかけないようにしましょう。
特にタイのかかったあとの音符が遅れがちになります。
3拍子の丸いリズムに乗りましょう。
21ページソプラノの装飾音符は拍の前で処理すること。
25ページのアルトのフリージアがおまけにならないようにきちんと歌うこと。

「ほおずき」
1番のソプラノのハミングと2番に戻ったときのハミングはすべて「U」に変更しました。

「美しいひととき」
すべて「ri」で歌う。
逆メガホンの要領であくび状態をキープしながら響きはしっかり前に。

・午後
「君を愛す」「二つの茶色の目」「流れに沿って」を通す。
語頭の「E」と「H」の区別をしっかり。
リズムは正しくなければなりませんがコーリューブンゲンのように拍子を刻まないこと。各フレーズはひとつの息の流れで。
全体に日本語よりさらに奥を深くしましょう。

「ソルヴェイグの歌」
ソプラノの上の「e」が上がりきれず全体のピッチが下がります。
他のパートも同じ音が続くとピッチをキープできなくなります。やはり息を早くしかも前に送ること。

・次回はヴォイトレです。
午後は「きみ歌えよ」とミュージカルも練習するので楽譜をお持ちください。
予定では今年中にすべての曲が第一次暗譜になっているのでなるべく楽譜から目を離して挑戦してみましょう