ロシアのオペラ演出家

ここ数日、『煙草の害について』のニューヒン(主人公)のことばかり考えている。

一日中！

プロ野球(巨人戦)を観る以外はー。

夕刊の惜別の欄に、オペラの演出家ポリス・ポクロスキーさんのことが、写真と共に載っている。

何という厳しい表情…！

同じロシア人でも、僕の演じるニューヒンとはまるで別人格だ。

生前の彼の言葉が興味深い！

こうだ。

「オペラは音楽の芸術、声の芸術である前に、
劇として成立しなければならない。」歌手たちに高度な演技力を要求した。

「単に歌うのではなく、楽譜に込められた真実を表現する」ことを要求した。

当たり前ことだが、芝居でも、なかなかそれが容易ではない。

また、「グランドオペラでは親近感が生まれない。
室内オぺラには聴衆との心の触れ合いがある。」と。

最近、デカイ小屋で公演していない。

いいことかも知れないー！

『煙草の害について』も、キャパシティは８０だ。

ちょうどいいに違いないー！

ニューヒンの台詞から真実をつかみ取らねばならないー。

時間が掛かりそうだ…。

今少しー？

朝のお吸い物

オマセなゴーヤが一つ、食べ頃になった。

ちびだが、初収穫！

わたを取って、塩水で洗って細めに切ってお吸い物に！

こんぶと鰹だけのだし。他には何も入れない。

“ゴーヤのスープ！”

絶品！言うことなしの爽やかな和風スープ！

胃の中が洗われたような感じだ。

夏の朝はこれに限るかな！

ゴーヤはお吸い物が１番…！

夜はゴーヤチャンブルが１番！