高樹のぶ子のSIAブログ
自慢の一枚
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/1a/9850e84296a526a177c477a457fd699b.jpg)
SIAでは、訪問国に、キャノンの一眼レフを持参しています。
実は私のカメラではなくて、文芸春秋からSIA用に貸与されたもの。
毎回、月刊文芸春秋の12月号と6月号に「フォトデッセイ」としてグラビアページ3ページをとって発表しています。
でも、文芸春秋というのは、グラビアのクオリテイがかなり必要なんです。
簡単なデジカメではダメなんですよ・・・
というわけで、「なるべくアタマのいいカメラを与えてください」と御願いしたわけ。
出来のいい女房を持つ平安の姫君は、ラクにイイオトコをゲットできる・・・と。
で、あとは構図など考えて、ぱちぱち撮ってるわけですが、
これはきっと文春のグラビアを飾るぞ!と思っても、なかなかそうはならず、
え?どうしてこれを?ということもあります。
ま、撮ったすべての写真を渡しているので、エッセイに見合った、その国の情報を伝える、ものを、編集部が選ぶわけですね。
で、この水面に映るツインタワービルは、撮影者の自信と裏腹に、ハネられた一枚。
構図で、かなり頑張ったんだけどね。
是非、皆様に見ていただきたくて・・・アップ!というわけです。
東洋的かつ近代的テイストでしょ?
ちなみに、11月10日ごろ発売の文芸春秋12月号には、中国人労働者が働いていた広大は錫鉱山跡の写真が採用されました!チャンスがあれば、見てくださいね。
高樹のぶ子
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
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写実とユニークさ。
富士山を真正面に納める。見た目も落ち着く満足感。あらぬ角度から、しかし、これ新たな発見。気づかなかった佇まい、別人の御姿!
頑張って東洋的?日本的?のアングルを撮られ、おまけに逆さタワーと、好い写真です。
前景の葉っぱは竹に似た、ソテツの仲間でしょうか?
不採用はイスラム的な雰囲気が無いからかも。
文藝春秋の依託だと今後も楽しみです。
僕もマスメディアの写真採用の選択は意外なことが多いです。
頭いい一眼レフだと撮りがいが有りますね。
レンズが大きくないと・・。
平安の姫君の将来は、女房のお陰だったでしょうね。
采女(うねめ)と言って教育係りの女房でしたね?
そんな女房に代筆されたら男もイチコロで可哀相です・・。
美人で資産家の姫君だと許せると思う・・。(笑)
長女の名前は字画もクリアーした、欲張りの[采花]にしました。(爆)
当時は[采]使えない文字でしたが、使用実績を作り後年、簡易裁判所に行き許可されました。(笑)
[采配]は山林の樹木を観て、材料として使う木に目印のキズを付けたり、切った木材の大きな小口に製材の線を引くことが語源です。
これが僕が文字にこだわった理由です。
名前のせいか長女は気が強いです。(笑)
今後とも、ご活躍を。
崖転岩
たくさんの写真のなかから、旅の内容と深みを瞬時に示唆する写真を選ぶのは大変な作業なのでしょう。没になったから、悪い写真というわけではないと思いますよ。
キャノンの一眼レフ、私も、若い頃、仕事で使っていました。アーサー400のフィルムとともに。キャノンの一眼レフを見る度、当時の熾烈な思い出が甦ります。
先生のキャノンのキャメラにも、持主とともに歩んだSIAの旅の思い出が染み付いていくのでしょうね。
この文脈は、変態にしか分からないような、隠語で綴つていると言うものなのでしょうか。
わたくしのような善人の平凡な紳士には、まったく解読できないものでありました~~~残念。(笑)
従って、お写真が、どうのこうのは、どこかに吹っ飛んでしまいました、、、これまた、残念。(笑)
どうも、同性愛者、レズ、その他、変態向け、限定のものとしか、受け取れませんデシタ、、、悪しからず。。。
チョッと失望、レベルの低さに。。。
平安時代、女房といえば姫君に仕える女官を指していました。
もちろん、これは比喩で、いいカメラだといい写真も取れるという高樹さんの謙遜ですが…
ここまで、解説する必要はないでしょうけれども。
ぶすな姫さまでも「美しい姫様がわが屋敷には居る」と噂流すのも女房の役目。いい男を屋敷に招き入れ、歌ひとつ読めない姫様の代わりに恋文を代筆したりします。やり手の女房をもつ姫君は暗い御簾の向こうで良い男をゲットできたんです。美味しい思いをできたのです。
キャノンの1眼レフもこの女房のように、効果抜群なんでしょう。
私も旅行では、風景、人々を撮るのが好きです。これまで
アナログカメラのパロラマで撮った写真がお気に入りでした。
なかなか自慢できるものがあるんですよ。ローマ、チェコ、カシュガル、アンコールワット、など。
昨今のデジカメの普及、その便利さはおおいに認めるところですが、どんなに考えてもデジカメは色が今一。万人がキャノンに踊らされているように思わずにはいられません。
私は絶対にフィルムで撮った写真が美しいとおもうのです。如何でしょう?
そんな訳で、せめて・・・と1眼レフを購入。これだとまだ
デジカメでも許せる色が出るからです。
ビー玉さん猫さんは女でーーす。猫さんの人生はたいしたそれではありません。ただ、その時々を懸命い欲深く生きています。猫の感でひらめいた事にひたむきです。
Sharkmanへ
一応、ブログ主を弁護します。
自称平凡な紳士と言うことなので。(笑)
出来のいい女房を持つ平安の姫君は、ラクにイイオトコをゲットできる・・・と。
これは可能性が有るだけです。
公家の世界で良家の子女には教育係りの[采女]と呼ばれる女房(女性)が幼少の時から就いています。
采女はしつけ、所作や舞、読み書きソロバン、和歌の作り方や代筆や知識、ハタマタ性教育と最上級の才女でした。
少し古典文学をカジれば采女の存在は知っている筈です。
ブログ主は大きく重いカメラを采女に例えて、素人カメラマンから脱皮したい欲望が有りますが・・?(爆笑)
何事も瓢箪から駒も有ります。
弁護になったかどうか・・・?
公家の好い采女が就いた男も、楽に好い女もゲットできます。
姫を誰が采女をしてるかの情報戦ですね。(笑)
因みに僕の采女は今の所、故茨木のり子と言う美人過ぎる詩人です。(笑)
わたしが一番きれいだった時・・の。
内面も潔の良い、楚々としたところがヨロシイ。
崖転岩
◆トークブログ14「世界でもっとも美しい塔」
のことを思い出していました。
霧雨に煙る近代的テイストのタワー! 趣がありますね。
しかし、繁栄の足元、一般市民は、今、幸せ感があるのだろうか、と思ってしまいます。大きな犠牲の上にシンボルがあるのでは、と。
ひとは、誰しも人生をやっているうちにいくつかの顔を持つようになるのでしょうか。変わったり、変化して再び元に近い所へ戻ったり。豹変してそのまま時代の奔流を行き着くところまでいく場合と。最後の場合、以前その人に出会った人は、別人のようにその人を感じるでしょうか。
有島・芥川・太宰・・。時代の流れの中で、自らを振り回したのか振り回されたのか。そして最後に、自らを打ったのか打たれたのか。
その顔はどうだったのか。
「何故???」と考え込んでも、回答は見えてこない、という体験は数知れずあるのかもしれません。
あるいは、「プロの目のつけどころ」というのがあるのかもしれないと感じます。
先生も、一度「プロの視点に立ち、採用されない理由」というのを確認してみるのもいいかもしれませんね。。。
またひとつの記事をトラックバックさせて頂きました。
文化のカテゴリーでとらえましたが、環境関連記事の中で取り上げられていた「言葉」に言及している記事です。
今日はこれからシンガポールです。
By Tatsuro Satoh on 4th Nov., 2007
猫さんの「女房」の説明、よくわかりましたよ。
平安時代に使われていた「女房」と現在の女房という言葉の意味あいが違うのは、多くの人が知っていることですよね。
ちなみに、現代の「女房」という言葉は、ジェンダーの視点で考えると、差別用語なのだとか。平安時代の女房の身分の低さに由来するのかもしれません。「奥さん」という言葉もジェンダーの研究者は使いません。だって、女は奥にいるものではありませんもの。ねっ、高樹先生!
実は、「主人」や「旦那」もジェンダーギャップを解消する活動をする人たちからいわせると、差別用語なのだそうです。女にとって男は主人なのか?旦那は、昔、女が仕える存在だったではないか!ということになるようです。でも、そんなことを言ったら、私は私の夫をなんと呼べば良いのでしょう?
伴侶を「パートナー」と呼称するのが、最も平等な呼び方なんだそうです。「うちの主人です」とか「俺の女房です」と伴侶を紹介するのが一般的な現在の世が、「私のパートナーです」と伴侶を紹介する日が来るのはいつなんでしょう。
あっ、本題は、ブログの御写真の話でしたね。やっぱり、何度見ても、いい写真だと思いますよ。先生の感性とパートナーの一眼レフの共同作業ですね。
写真の印画紙を6色か5色にすると[幽玄]の世界も生きますが?
金銀の深みの昔のチバクロームの感じの印画紙です。
水の反射にもピッタリです。
硬い風景には使えないかも。
吉野の桜では抜群の効果でした。
僕はカメラマンに頼んだり、フィルムレンタルしたり、金属屋根カタログ制作で時には自分で撮影もやります。
外観撮影は上手いけど、内観やスタジオは面倒ですからノータッチ。
高樹さんは出版社の経験者でしたね。
失礼しました。(笑)
党首が自爆?
選挙準備活動に専念?
確かに、このところの東京のマスメディアは片寄って異様です。
朝日と日経は修正路線だが・・?
次の選挙は面白いです。
また、ついでに永田町へ行きます。(苦笑)
じつは選挙ポスターも、何度か連れ合いがデザインしてます。
一応、皆さん当選してます。
今年は40代の議員の方々でした。
昔、ドタバタで何故か細川さんのも来ました。(笑)
その時は僕も少し手伝ったのです。
好みの議員は一応パートナーですね。
重要な仕事の知人、友人がパートナーです。
僕の家庭での実態は、敢えて表現すると奴隷ですね。
一応、外では連れ合いとか言ってますが・・・。(笑)
現在はとてもパートナーだなんて・・・。
本当に長年、福山の実家と葡萄と椎茸の奴隷ですから、僕は奴隷には慣れっこなのです。(笑)
自営で好きにするには、奴隷だって、何だってと腹を据えてます。(爆笑)
無事、栗ご飯と栗の渋皮煮にありつきました。
松茸の茶わん蒸しにも。(笑)
もう直ぐ立冬、枇杷の白い花が咲き始めました。
15ヶ所の花房が着き2M位の木で、今の所姿も良く、花見や手入れには好いです。
将来は大きくなって大変そうな木ですが・・。
早速、実止めのジベレリン処理もしました。
お元気で!
崖転岩