高樹のぶ子のWEB SIA(SIA=サイア)〜アジアの心の情報を発信する〜

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高樹のぶ子のSIAブログ

2010年05月06日 / スタッフより

SIA Short Stories 9 「ニーム」を掲載開始しました

スタッフよりお知らせです。

本日より SIA Short Stories 9 「ニーム」を掲載開始しました。
今回は、インドの物語です。

是非ご覧下さい!


SIA Short Stories
http://blog.goo.ne.jp/info/websia/shortstories.html

コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

« ブラックティー 上海万博のご報告 »

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コメント
 
 
 
Unknown (超音波歯ブラシ)
2010-05-07 08:52:33
これからも応援しています!
 
 
 
時空を超えて旅する高樹先生へ (クッカバラ)
2010-05-07 17:11:43
川端康成賞、受賞おめでとうございます

『トモスイ』、共吸い。
昨年、初めて読ませて頂きました時、静かな夜の海での妖しく艶めいたストーリーなのに、ドギマギしてしまうことが恥ずかしくなる程、淡々と、中性的な筆致で描かれていると思いました。夜の海なのに、色彩が鮮やかで、音そして香りに満ちている。そしてやっぱり、妖しくも悩ましい思いにさせられる作品。受賞、心よりお祝い申し上げます。


『ニーム』

読んでいる間、息苦しく、こちらまで埃を被った様に、舌にざらざらとした感じがあり、逃げ出したくなる現実を突きつけられることに、それこそインド酔いを覚えました。が、菜の花の海と黄色いパンツの少女との、会話にならない、もしかしたら一方的な心の交流(いえ、ミホとの心の交流なのかもしれません)、そして夜には葉を閉じて満天の星空を見せてくれるニームの木によって、大いに救われ、親近感を覚え、なんだか生と死が混ざり合った世界にいる様な不思議な心地となりました。

旅からのお土産で、スーツケースにも入りきらない大きなもの。。。

先生、お土産、ありがとうございます。


今、上海万博にいらっしゃっているとのこと。
眠れる獅子が遂に目覚め世界制覇をもしかねない破竹の勢いですが、その熱気の陰に、何をお感じになられますか。


last but not least...
ショパン 奇跡の一瞬、手にとりますこと楽しみにしております。


時空を超えて旅する高樹先生、
お土産、また楽しみにしております。
 
 
 
木? (マウンテーニャ)
2010-05-08 02:06:15
クッカバラさんの投稿を見て、思いました。ニームって木なんですね。多分そこら辺を読み落としているのが、私の関心の外れた部分です。一読の直感で判断するので・・・。まあ、そう言う読者だと思ってください。
 
 
 
『ニーム』に励まされて (木蓮)
2010-05-10 04:48:13
インドでの、打ちひしがれんばかりの疲れと苦しみを『ニーム』に結実された先生、感慨深く拝読しました。不条理を直視しながらも、時空生死に希望を織込んで描き、世に発信なさる。そう、その為に文学という芸術があるのよ、と慰められる思いでもありました。

国連の核不拡散条約(NPT)再検討会議にあわせて、日本からも広島長崎両市長、被ばく者団体が訪米して活動しました。核廃絶運動は支援します。ただ、アメリカは今も戦場へ兵を送り、NYには、さまざまな地域・国にルーツをもち、複雑な経験を背負った市民が生活し、新聞は、基地問題で苦悶する鳩山首相を(ほとんど同情の余地なく)報じています。そんな状況下で訴えるには、やや配慮や分別に欠ける論理や表現があり、共感を得ないばかりか、反感を買いやしないかと心配もしました。被ばく証言会の質疑応答でも、ホロコーストに関した質問があり、残念ながら、素人の(アメリカや国際事情に通じていない)通訳では介しきれず、意思疎通できませんでした。国が違えば、そこには溝があり、壁があります。現地に浸るほどに見えてくる溝や壁でありながら、見えているのに、橋渡しするには無力すぎる自分が情けない。「核廃絶即ち平和」なんていう冷戦時代の論理で無邪気にふるまうと、苦しみを乗り越えた真摯な活動そのものが、またしても、村上春樹氏エルサレム賞受賞演説によるところの「壁」側に都合よく利用されるだけ。強者の欺瞞が透けて見えます。
色んなことが見え、残忍に生を断たれた死者の声が聞こえ、生かされている人間として応えたいのに、せいぜい家族や気の置けない友人とわかちあうだけで、もどかしくも苦しいです。
スポーツや音楽やおしゃべりで、しばらくは紛れるものの、昇華には至りませんが、『ニーム』には励まされました。ありがとうございます。
 
 
 
応援歌 (木蓮さんへ) (クッカバラ)
2010-05-10 22:03:57
木蓮さんの真摯な姿勢に胸打たれます。
感知し、見えてしまうことでの責任をしっかりと取ろうとなさる覚悟には、感服する以外に言葉はありません。

知識をひけらかしているのではなく、問題に対峙し真剣に悩むその姿に、お子様たちは必ずや応えてくれ、未来の世界を担ってくれるであろうと確信いたします。

これからも、ぜひNYにて、若い世代の教育・育成に心お砕きください。希望は100%叶う事はありませんが、願わねば実現しないことも100%分かっています(すみません。某ビジネスマンの受け売りです)。

木蓮さんのコメントに啓発され、つい、悶々と悩み奮闘なさる木蓮さんに応援のコメントを書いてしまいました。
 
 
 
ザラザラ (のあ いちい)
2010-05-10 23:29:19
「ニーム」:

ザラザラした感触が、良かったです!

◇◇◇◇◇◇
・What is Neem?
「ニーム」調べてみて思い出しました。
天然農薬;虫除けの木。害虫を防ぐふしぎな木。
傷口に塗る、お茶として飲む、など様々に使われてきた重要なハーブ。
日本では、観葉植物として育てている愛好家が多い木ですね。
人気の観葉植物として売り出している・・。

 
 
 
お邪魔いたします。 (neemfarm)
2010-05-11 05:15:20
お邪魔いたします。neemfarmです。収穫を目的にベトナムでニームを植林しています。国連機関が「21世紀の木」「人類への最高の贈り物」等と発信しております。ニームで環境と健康に貢献できればと願っております。お邪魔いたしました。neemfarmでした。
 
 
 
ニームニームニーム (家の中)
2010-05-11 15:15:17
家の中で育てるニーム。
インドのニームには人生が宿る?
 
 
 
返礼(クッカバラさんへ) (木蓮)
2010-05-14 15:17:37
リラの香りを含んで高らかに放たれた応援歌、リンデンバームの木漏れ日とともに、しかと受けとめました。ありがとう a million <3.
そうでした、私たちには子どもたちという、素晴らしい希望がありました。血が繋がっていようと、なかろうと、次代を担う子どもたちは、私たちの財産です。
真剣に悩む姿に子たちが応え、未来の世界を担うであろうだなんて、敬愛するクッカバラさんが確信くださるならば、ああ、ならば、とことん直視し、ぶつかってまいりましょう。
何より、私たちもまた、先代にとっては時代を託された子どもでもありました。
くよくよしてる時間がもったいない。
国や民族や出身などが違えば、考えも主張も違う。それでも一緒にやっていくには、努力も忍耐も妥協も要る。それらを厭わない人材をより多く世に送り出したいですね。
そよぐ青葉の木立に響く、真っ赤なカージナルの美声をそえて、いつくしい瑞穂の国を思いながらルテティアへ、心をこめてエールの返礼、返歌いたします。

寛容なる先生、SIAのみなさま、ありがとうございました。
 
 
 
続き(先刻送信不可部分) (木蓮)
2010-05-14 15:22:43
そうでした、私たちには子どもたちという、素晴らしい希望がありました。血が繋がっていようと、なかろうと、次代を担う子どもたちは、私たちの財産です。
真剣に悩む姿に子たちが応え、未来の世界を担うであろうだなんて、敬愛するクッカバラさんが確信くださるならば、ああ、ならば、とことん直視し、ぶつかってまいりましょう。
何より、私たちもまた、先代にとっては時代を託された子どもでもありました。
くよくよしてる時間がもったいない。
国や民族や出身などが違えば、考えも主張も違う。それでも一緒にやっていくには、努力も忍耐も妥協も要る。それらを厭わない人材をより多く世に送り出したいですね。
そよぐ青葉の木立に響く、真っ赤なカージナルの美声をそえて、愛しい瑞穂の国を思いながらルテティアへ、エールの返礼、返歌いたします。

寛容なる高樹先生、SIAのみなさま、ありがとうございました。
 
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