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高樹のぶ子のSIAブログ

2008年09月04日 / 最近の出来事

コレラの時代の愛

 ガルシア・マルケスの小説を映画化した、上記のタイトルのラブストーリーを見てきました。
以前、「火山のふもとで」という映画も、彼のストーリーで作られましたが、今回の映画は、男の純情?がテーマになっていて、前作より良くわかりました。
初恋で見初めた女性を、50数年も恋しつづけ、最後に、思いを遂げる、というなんとも、非現実的というか、観念世界の映画ではありましたが、南米のねっとりした空気や植物、人間の肌感が良く描かれていて、長い映画にもかかわらず、飽きずに見ました。
いかにもラテンだと感じたのは、主人公がカラダだけを遍歴する女性の数・・
確か六百数十人です。オペラ「ドン・ジョバンニ」は千2百人を越えていたましたから、ま、それには負けますが、いずれも「記録」をつけているところは同じです。
もちろん、こころは初恋の女性をひたすら思い続けて・・でも下半身は、別の愛。
それこそ観念で作られた話なのでしょうが、でも、なんとなく説得力がありました。
何百人も女体を知るということは、そんなに心に深入りは出来ないということで、永遠に初恋の女性以上に深まる相手は、ないわけです。
ふと、こんな数式を思いつきました。
男が生涯のトータルとして女に注ぐ愛情Lは、「気持×女性の数」
Lの数値は、上限が限られていて、無限大にはならない。
ですから、女性数が多くなると、その分深さは浅くなる。
達成感を確認するためには、「記録」していかなくてはならないわけで、ドンファンは、コレクターでもあるのですね。
「コレラの時代の愛」では、主人公が金持ちでもないのに、そんなに次々にモテるのは、「私は空白だから」と言います。空白だから女性も安心するのだと。
ラテンのオンナたちは、心が空白で、下半身だけが充実している男が、付き合うのにラクなのかな、などと思いました。
いずれにしても日本人は、下半身が男女ともに淡白です。
非リアリズム小説としても、こうした男女は、日本ではなかなか描けないですね。


                                             高樹のぶ子

コメント ( 23 ) | Trackback ( 0 )

« 上海コンシェ... 熱の無い静け... »

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コメント
 
 
 
面白い数値ですが・・・? (崖 之萩)
2008-09-05 05:20:59
ガルシア・マルケスはフォークナーやカフカやバージニア・ウルフ、特にフォークナーに影響された作家なのですね。確か高樹さんも。
作風が壮大な構成ですね、百年の孤独とかも、笑。
「コレラの時代の愛」はそんな映画でしたか。

確かに男と云うものは、初恋の女性や何人かの女性を、事あるごとに定規にしては、時の流れの中で出会う女性を比べたりしているのかも。
もちろん個人差はあるでしょう。
若い頃は好みの彼女に対してのエネルギーも強く、エロスの一種の擦り込み現象になっているのです。
そう云った前提で数列的に数値を判断すべきです。
均等ではないのです。
つまり初恋の人を入れせいぜい数人には、かなりの精神的エネルギーを、その他の人達には殆どエネルギーは使えないでしょう。
ところで女性はどんな数値なんでしょう?
何となく常に全力投球の様ですが・・均等かな。(笑)

ドンファンが記録を付けるのは忘却しない為でしょうね。
仕事でも個人としては、直接的に20人を管理するのが限界です
僕などは仕事や趣味に、精力を喜んで使い果たしますから、確実にそんな一生で終わります。(苦笑)

ドン・ジョバンニの物語は対アラブ勢力の「千夜一夜」に対抗した数字でしょ?
スペインでは現在もカトリック95%で国策として、子供が8人以上の、家庭は全て学費無料だったそうです。最近は不明です。
直接ラテンの人間を未だ知り始めたばかりですが、国の攻めぎ合いの歴史のあった国は、エロスに関しても現在はかなり自由の様です。

男の気持ちが「空白」だからモテる、これは説得力が有ります。
常日頃、空白にして措く、これは悟りでしょう。(笑)
元々は日本女性にもそんなところが有るようで、「空白」の男に興味が有ります。
旅の恥は掻き捨ての恋愛は、よく若い頃は見聞きしました。
昔、管理現場も有り頻繁に国内旅行をしてましたが、団塊世代の女性達も旅先でのアバンチュール、ディスカバージャパン、凄い時代でした。
もっとも人口の大移動の時代でも有りましたね。


 
 
 
こころね (パッピーちゃん)
2008-09-05 15:14:45
のぶ子お姉さん、おひさぁ!

学校を休んで、というか休みです。
パッピーは今、心音/ナナムジカ をきいてます。

この世でもあの世でも果たせぬ恋っていうのがあるんですね。

のぶ子お姉さん、わたしたちは、

過去の何かをつぐなうために生まれてきたのかもしれない。

でも、まだつぐなえないまま生きていて、そのことを忘れている。

そこから、言葉になるまで、ひとは、大変なんですね。

それでは、のぶ子お姉さん! 
パッピーはまたやってきますね! あの、銀河の彼方から。

Ta-lila la la la・・・・
       
         パッピーより


 
 
 
算式 (Eno)
2008-09-05 20:35:32
面白い算式だと思います! でも、「女性の数」が1の場合と2の場合では、「気持」が2分の1になるかというと、かならずしもそうとはならず、むしろ2の場合のほうが大きくなることもあるような気がします。このへんのところは、どう考えたらいいんでしょう。
 
 
 
初恋 (ビー玉)
2008-09-06 09:01:58
 男にとっても、女にとっても初恋の相手の存在は大きいと思います。私、それで同い年の夫と結婚しましたもん。喧嘩しても喧嘩しても、彼の愛情は深い・・・。私みたいなもんに、ありがたい話です。


 でも、今日のコメントを読んで、先生が考えられた数式の逆説も考えてしまいました。Enoさんの意見も一理ありかも。
 だいたい、表記の映画の主人公は、女をなめとる!女は、気持ちなくして、男性と深い仲にはなれない人が多いのでは?相手の女性の気持ちはどうなるんです?女は物じゃないのよ!と言いたくなりました。
 私が彼の彼女だったとしたら・・・初恋の人が忘れられないのは構わない、でも、あなたの心を癒してあげられる(外見ではなく)心根のいい女はいるのよ!って思わせるように努力するけどなぁ・・・。経験した女の数が多いからといって、最後の方に当たった女性への愛情が減るとは思いたくないですねぇ。最後の女も忘れられない存在なのでは?最後の男もかな?


 話は変わって・・・。昨日、文学界9月号のヤンさんとの対談と、芥川賞選評を同時に拝見しました。芥川賞の選評は、選者によって、こんなにも感想が違うのかと思った次第です。高樹先生の選評は、硬派でしたね。終戦記念日、読売新聞に掲載された対談記事も、御相手が大学関係者であったせいか、かなりお硬いものでした。
 文学界の対談は、なかなか面白かったです。ヤンさんの「日本には専業主婦という職業があるんだと驚いた」という発言が非常に興味深かったですねぇ。でも、一番、心をひかれたのは、ヤンさんが5歳の時の写真でした。
 高樹先生が「中国の小説は短編に一人の人の人生を全部ぎゅっと詰め込むけれど、日本の短編小説は生活の一場面を切り取って書く」と話しておられたところも印象的でした。このブログで話題になったラストコーションも原作は短編だったと知って驚きました。

 ガルシア・マルケスの原作はどうなんでしょう?私、まだ、読んだことありません。マルケスにとっても、初恋は大きなものだったんでしょうね。
 高樹先生の初恋って「マイマイ新子」ちゃんの頃ですか?それとも「光抱く友よ」の頃ですか?いや、「その細き道」の頃?私の初恋は12歳、マイマイ新子ちゃん+αの頃でした。
 
 
 
パソコン不良 (那須美佐子)
2008-09-06 09:02:56
このところ何回投稿しても、失敗。
なぜでしょう。
祖父の赴任地は、広東でした。
 
 
 
万歳 投稿できた。 (那須美佐子)
2008-09-06 09:07:29
昨日はナイトウォークでマイマイしんこの散歩道を辿りましたよ。夜なので、結構当時の情景が想像できました。
 
 
 
Unknown (高樹のぶ子)
2008-09-06 10:17:05
そうでしたか・・Tおじさんの赴任地は広東でしたか・・私のおばあちゃんが、上海だと言い続けてましたので・・いま時々、Tおじさん一家が帰国後に住んでいた、福岡市大名付近を」歩きます。目の大きな西欧人みたいなおじさんでした。

「コレラの時代の愛」ですが、つくづく、ラテンの女は、性的なパッションが大きい、と感じます。「心が伴わなくては性も楽しくない」と私も感じますが、映画の中では、主人公の男性が童貞を失うのは、船のなかでいきなり客室に引っ張り込まれて、逆強姦?みたいなことになるのです。そこから主人公の「下半身だけの旅」が始まるのです。だから、日本では風俗遍歴になるのかも知れないけれど、ラテンでは、女たちも共犯なんですね。日本はこの様子では少子化一直線?
 
 
 
ラテンの女心 (崖 之芒)
2008-09-06 12:30:38
鷹の葉ススキの穂が開き、盗っ人萩も白い花穂に、朝顔も盛りです。
植物は秋らしい風情ですが、夏の真紅のハイビスカスも一輪だけ。

今日はニューデンベルグのオーケストラで、40年近くチューバを吹いてる親戚(64)が初めて来遊します。
娘がヨーロッパへ卒業旅行の時や、スペイン留学中にもいろいろお世話になってます。
毎年、夏休みにあちらの十余人のメンバーを連れて来日、国内のメンバーも参加して日独交流コンサートを、サントリーホールやフランス料理レストランで開催しています。
お陰さまで常に満席の様です。

ラテンの女のパッションは、先月の母親ナニの挨拶でも伺えます。
「私達は未だ若い頃出会った、それから愛を暖め6年後に結婚しました。
そして私達の愛はご覧の通りで、現在に到っています。」
と語って込み上げる涙を少し拭きました。
お国が違っても、自分達の愛に自信を持ってる事を、愛は大切な事を、僕らに伝えたかったのでしょうね。

「花びらの白い色は~、恋人の色~」という歌がラジオから流れましたが、出会いの時に「空白の男」も「空白の女」もモテるのでしょう?
どうやら、そんなことの様ですから、高樹さんも男から「空白」に見える女主人公の、気持ちに成らないとなりませんね?(笑)
人は空白のキャンバスに愛の記しを描きたいのでしょう?
逆強姦なんてラテンの女だけでしょうか?
経験では日本の女性だって性に対して、かなりのパッションが有ります。
日本の特に自信のある若い女性は、突然部屋に訪ね泊まって行きます。
山口の海辺育ちの美しいクラブのママに、私の部屋に泊まって、何もしなかったらパンツ脱がしちゃう!と脅かされた事も有りますし。(爆笑)
まるで僕が遊び人と誤解されそうですが、高樹さん、いくらか若いモテそうな男性や女性に、取材として内密にリサーチして下さい。(笑)
でもでも決してご主人の存在を忘れてはなりませぬ!(爆)

先月、僕の米寿の母親は留め袖を末娘(23)の着付けて貰ってから、息子にお婆ちゃんキレイ!と言われ大喜び、若々しくなって福山との電話の声にも張りが有りますね。(笑)

 
 
 
男の恋愛論は参考にならないのでは! (P.R.)
2008-09-06 15:26:26
僕の生命論によれば、男性は、女性より下等な存在となります。特に性の問題に関しては、愛の問題も含めて、独善的で、独りよがりですから、けっして人間を代表するような普遍的なものではありえません。だから、のぶ子先生、男性作家が書いた恋愛小説は、参考になさらん方がいいと思います。
僕としては、のぶ子先生に、真の女性の側からの、つまりすべての人間の生命を宿す女性の側からの恋愛小説を、男どもの身勝手なすべての恋愛小説の欺瞞性を白日の下にさらすような、未曾有の恋愛小説を書いてもらいたいですね。

少子化にかんしては、現存する社会が根本的に男社会であるかぎり(そして男どもは、その社会を人間社会だと詐称しているから始末に終えないのです)、女性がその社会へ出て行こうとすれば、男化する以外にありませんから、女性が社会へ出て行こうとすればするほど、子どもを産むことや子育てから遠ざかることは、必然と言えます。そして女性が、男性化すれするほど、子供は人間的に劣化するに違いありません。
 
 
 
物議 (ビー玉)
2008-09-06 15:55:45
PRさん、「女性が社会へ出て行こうとすればするほど子どもを産むことや子育てから遠ざかる」って、それ、考え方が古すぎますよ。「女性が男性化すれば子供は人間的に劣化する」って、そりゃ、ひどい差別発言です!現代を生きる女性は、男性諸氏の協力のもと、仕事も子育ても、趣味も器用にこなしてますから。今や、あれか、これか、と選択しなくても良い時代なんです。それが、今回の高樹先生の連載小説のテーマにもなっているみたいですね。

前述のコメントにも書きましたが、同じアジアの国でも、中国はずいぶん前から女性が働くのが当たり前だったそうです。だから、今回、芥川賞を受賞したヤンさんは日本の女性が職業欄に「主婦」と書くのを見て、驚かれたそうですよ。
男性が女性を蔑視するのは、悲しいかな日本の国民性なのかもしれません。

ところで、性のパッションの違いの国民性について、高樹先生の書き込み、興味深く拝見しました。逆強姦ですか?うーん、それ、日本でもある話かも。若いころ、ある年上の男性から同じような話を聞いたことがあります。船上の出来事ではありませんでしたが。でも、ラテンの女性が情熱的、というのは、よく聞く話ですよね。

しかし、いずれにしても50年、初恋の人を思い続けるって、すごいなぁと思います。
文学界9月号のヤンさんとの対談のなかの高樹先生の言葉で、もうひとつ心に残った箇所がありました。それは「文学は白、黒、はっきりさせる必要はない。灰色でいい」というところです。なるほど、そのとおりかな、と思いました。
この問題も、灰色のままでいいのかも?灰色だからこそ、物議をかますのかもしれません。
 
 
 
なぜなくの (TOMO)
2008-09-06 22:32:20
な~ぜなくの~
まつげがぬれ~てる~

 
 
 
少子化と。 (崖 之芒)
2008-09-07 00:13:59
女性の社会進出による女の男性化と、出生率低下による少子化については、P.R.さんの意見が現状把握は正しいです。
反論は子供を三人以上育てながら、社会進出している女性の意見を聴きたいもの。
でないと説得力がないです。
僕の妻の姉妹は全て中小企業の社長夫人ですから、専務や取締役で子供は皆四人いますね。
これも社会進出の一つの形態でしょうか?
だったら、昔から商家の妻は随分仕事をしていますよ。
武士の妻も禄高に応じて、いろんな仕事があったようだし。

でも、P.R.さんの女性が男性より高等かどうか疑問ですが・・・極めて数は少ないと思います。(笑)
数はアインシュタインを理解できる人は僅か、アメリカのノートン一世を理解できる人の数ぐらい、僅かかも知れませんね。(笑)
これ、PRさんはヘッセのドイツにお詳しい方でしたので。(笑)

女性はどちらかと云えば体力です、ミトコンドリアの遺伝子は、女性からのみ遺伝子を伝達しているそうです。
つまりミトコンドリア遺伝子は骨格の造骨遺伝子に関わっていて、「基本的身体」について女性は優れていると、科学的に想定できます。
それが証拠に凄~く長生きですよ?
それとファッションモデルを観ていて、美しいがよく生きていられるもんだ、ととても不思議です。
彼女達は余程身体だけが丈夫なんですよ!きっと!(笑)

中世ヨーロッパの食料事情は酷いものでした。
フランスのナント辺りでさえ土地は痩せていて、なんと昔は蕎麦粉が主食でした。
小麦は南方のリン肥料が手に入ってからでした。
ジャガ芋・トマト・トウモロコシ・ピーマン・ナス。
それを救ったのは大航海時代のドン・キホーテ、エスパニアのコロンブスでした。
近世からいろんな分野で、ヨーロッパが繁栄しているのもコロンブスのお陰です。
女性は何を貢献したか?
コロンブスを産んだことです。

ラテンの女よりラテンの男がマクロとしては凄いのですよ。
常に女性を大切にしているし、口説く方法も長けています。

西風に乗って直ぐに発見できそうな、アメリカ大陸を日本人も中国人も発見すらできませんでした。
日本は天文学も天皇一族は長けていたし、木材や砂鉄の材料も豊富、造船能力や台風の悪天候にも慣れてた日本人だったのにです。
仮説を立て信じるドン・キホーテがいなかったのでしょう。
コロンブスは逆風をついて南に下がり、赤道に近いところの東風に乗ったのでしょうね。
日本は物的には遅れをとった国、科学や芸術で世界の人々に貢献する、新しい分野を切り開き、生き延びるしかないのでしょう。
コロンビアの名前はもちろんコロンブス。
コロンビアが産んだ作家カブリエル・ガルシア・マスケスの顔立ちに明らかに、先方の父親パコは似てますね。
今日、窯元の旅から帰った娘達に確認したら、母親ナニはフランス系スペイン人でした。
母がパリから来たフランス人で、父親も祖父も画家だったそうです。
道理で、パリ人的なウイットに富んだ挨拶でした。

窯元を訪ねる旅では、紹介から紹介が繋がり、備前六家の一つの本家や、故加藤唐九郎の窯元にも寄れたようです。
ドイツからの来客の話では、旧来ドイツの大地主は戦後も全く変わらず存在し、ごろごろする位に国中に居て、知り合いの彼らも遊んで暮らしているそうです。
もちろん楽団にも多大な寄付をし貢献してもいます。
お城の城主の子供の数は一般的には5、6人もいて、それは出城の数も多く、それらを管理する為と、相続税対策ということでした。
一般の庶民はせいぜい子供二人程度だそうです。
それとヒットラーは国内の純粋ドイツ人に対しては、悪い事をしてないので、批判的な国民は皆無ということでした。
この点は日本と違いが有り、考えると日本の戦前の指導者は、口減らしが目的だったのかも知れませんね?
戦後もずっと普通の国では無いし、少子化も自殺者も不明年金も人口調整?
これでは曖昧な言葉の世界は世渡りしかできないのかも。(苦笑)
概ねヨーロッパ人の庶民は、利益だけに走る習性が身に付き過ぎて、セコい人生観だそうです。
例えば僅かでもギャラの高い楽団に直ぐに移ったり、リハーサルを重ね芸術を高める楽しさを忘れている、と失望感を持つことも多々だそうです。
彼はあちらの教師資格が有り、音大でも教えていて、ミゲルに対しては、必ず専門分野の大きな賞を取りなさい、でした。
ありがたい!(笑)
明日からミゲルに少し伝授しないと・・・。
何を?
永遠を!海と溶け合う太陽を!かな。(笑)

 
 
 
統計 (ビー玉)
2008-09-07 00:48:21
崖さん・・・。
いつも、申し上げることですが、コメントはできるだけ客観的に、あまり長すぎないようにされた方がいいと思います。

なぜ、子供を三人育てている女性の発言の反論(?)しか説得力がないと言い切れるのですか?

実は、私は、現在、少子高齢化に関する国の研究に一部、関わっています。だから、団塊世代男性諸氏の非客観的主観的御意見には首を傾げざるを得なくなるのです。

社会保障の点から鑑みる客観的統計によれば・・・今後、すべての女性が二人子供を産んで消費税を最小7%に上げれば、少子高齢化の問題(とりあえず年金などの社会保障の問題)は解消されると憶測されています。

三人以上産んで育てることができれば、それはそれで素晴らしいことですが、とりあえず二人、産んで育ててもらうだけでも崖さんたちの老後は、ずいぶん明るいものに変化するのです。二人以下しか子供を育てていない女性の発言に説得力がないとおっしゃるのは極めて非科学的です。

そこまでおっしゃるのなら、御自身の御意見を客観的に立証する統計データを示してください。あなたの発言は、二人以下しか子供を産んでいない女性に対して、非常に失礼なものかと思います。いい加減、発言の仕方を学習して下さい。
 
 
 
説得力 (崖 之芒)
2008-09-07 10:26:25
ビー玉さんのご意見は、筋金入りの女性崇拝者のPRさんとしては、反論もできないし、少し可哀相なので貴方の間違いを正しただけです。

僕は多分高一ぐらいから理想の家族を考えていました。(これとて初恋にともなって、笑)
それと建築に進み基本は住宅の在り方でしたし、子供の構成の現状も考えざる負えませんでした。

先ず、ビー玉さんの全女性と男性が二人の子供を、と言う発想の計算は現状把握から外れています。
全男女の中には子種がない人、障害のある人、謙虚に或いはエゴイスティックに自分の為だけに生きる人、経済的にとても無理な人、男や女として魅力のない不幸せな人、子供の嫌いな人、等が凄~く大勢います。
また一方人口増加に貢献する、ドンファンで一ダース近い子供を作った話は芸能人やオームの麻原くらいで皆無です。
従って全女性或いは全男女が、二人を作っる話は、根底の計算ミスが有り論外です。
ご主人や子供さん達と別居迄して、頑張っているビー玉さんとしては余りにお粗末でしょう?

少子化を解決するには、結婚した若い世代の子供に関する、いろんな特別優遇政策が必要です。
出産費用だけでなく、子供三人以上の家庭は全ての大学(私学も)までの教育費無料とかね。
もちろんテストは有りますが。
政策としての費用は公務員の大量中途削減と、高額所得者や企業からの税金を当てます。(暴論かな?)

何かステータスを持って生きていけるカップルが、三人以上の子供を作らないと、少子化は絶対に止まりません。

個人的には僕達カップルは、妻が子供嫌いでしたが、三人作らないと僕は一人も作らないよ、と言い放ち脅しました。(笑)
僕の周りのカップルを見渡しても、子供の数は亭主の判断で決まってます。
それと周りの同世代の友人の倍近い、収入見込みがついてから子供を作りました。(この時期の援助も有効)
もちろん十年位で理想は崩壊しましたが、捨てる神あれば拾う神有りです。(笑)
また、身内からのかなりの援助も有りましたし、還暦を過ぎた現在も合法的に有ります。(苦笑)

友人知人達を見渡しても、三人居る家庭は非常に少ないです。
その三人以上居る環境状況を見ると、概ねサラリーマンでは一部上場の役員程度には出世はしています、また亭主が若い頃は一様に三人を望んでました。

先日、大学時代のサークル仲間の集まりが有り、用事が有って出席しなかったのですが、皆妻帯者の彼ら7人が集まっても、その子供達の合計は僅かに4人です。
女友達でも三人いる人のは少ないです。
二人だけかな、一人は亭主は若く35才で国立大の経済学教授になってたかな、彼女は23才で二つ上の彼と結婚した頃に、町医者をやっていた人の良い父親が、保証人をして破産し、キャリアウーマンを目指して、子供三人を育てながら地方ですが偉く成りました。
彼女は中学からの友達で、50才の時に郷里で開かれた同窓会で30年ぶりに再会、相変わらずエロスと度胸も有り、頭の良さそうな美人でしたので、時々東京にも会合で上京していて、携帯に連絡が有り会いました。
こう言う逞しい女友達と会うのも楽しみです。
もう一人は隣家の幼なじみです。
亭主は公認会計士で主婦ですね。子供達も頑張り屋で結構幸せそうです。
ほんと、非常に少ないです。


 
 
 
世代間格差 (ビー玉)
2008-09-07 15:53:39
崖さん御指摘の「根底計算ミス」に関する御説明。
私が提示したデータは、私の私論ではなく、公的機関のデータに基づくものです。もちろん、すべての人が二人、子供をもうけることはできない場合もありますので、あくまで概算ですが。御存知かと思いますけれど、現在、合計特殊出生率は、2に達していない状況で、この数値を2まで引きあげることが政府の目標かと思います。年金などの配分問題に関しては、単に少子化を解決するだけでなく、徴収の方法などが国会で審議されていることも周知のことかと思います。

と、この場ででかくいう硬い話をするのを私は好みません。
あくまで高樹先生の小説や、感性にふれたくて、ここに寄っていますので・・・。

PRさんのコメントは、いつも親近感をもって拝見しています。はっきりわかりませんが、住んでおられた場所も同じみたいですし・・・。

崖さんのコメントは、やはり、不愉快です、もう少し、私的話をカットしてスリムにされた方がいいと思います。たぶん、そう思っているのは私だけではないでしょう。

崖さんは、還暦を過ぎておられると聞いて、私たちとの世代とは、男女の役割に関する世代間格差があることを改めて感じました。
「御主人や子供さんたちと別居してまで頑張っている」と言われる感覚そのものが私には理解できません。私は夫の理解にめぐまれて、自分らしく生きているだけです。さらさら、頑張っているといる感覚はありません。子供たちも、もう大きいのであまり母親は求めませんし。

以上、この話は、ここで打ち止めにします。
高樹先生の御話に耳を傾けたいので。本題から少し話がずれてしまいました。御許し下さい。
 
 
 
確かに (DONKAN)
2008-09-07 16:03:42
崖さんとやら、自分のことをこのブログにぶちまけるのはやめて欲しい!

半分以上読みたくないし、不愉快で偏ったものの考え方です。
 ご自分のブログをつくり、そちらへ移行して欲しい。
 
 
 
Unknown (まるこの父ヒロシ)
2008-09-07 20:07:02
こんにちは。 社会進出、イコール、働いてお金を得ること----と広く言われています。 まあ、資本主義の国では、これが普通かもしれません。 しかし、「社会に進出」---するというのは、どういうことでしょうか? 縁の下の力持ちとして、脚光を浴びることなく、社会を支える人---実は、そのような人が、社会を支えるインフラとなっていると思います。 だから、専業主婦だって、たいへん立派です(個人差がありますが)。

私は、散歩の途中、犬と散歩している人をよく見かけます。 その人たちの表情を見ていると、ときどき、とても幸せそうな表情を見せるのです。 思わず、見とれるほどです。 それは、犬が、その人たちの心の支えになっているからでしょう。 実は、犬たちは、そうやって、人間社会をしっかり支えてくれているのです。 癒しの力です。 犬に選挙権を与えるのは、無謀(笑)でしょうけど、本音を言うと、犬社会にも何か人間社会から、お返しをしてあげても良いと思っています。 

私は、社会と言うのは、思いやりが支えていると思います。 だから、思いやりがなくなれば、その時点で、社会は崩壊するのでは? そうなると、犬も、猫も、それ以外のペットも、思いやりのある人間を育てるという意味で、とても社会に貢献しています。 ここで言う社会とは、資本主義社会のことではありません。 ペットは、家畜と違い、金銭的メリットはありませんからね。

9月6日の日経新聞で読んだのですが、意外な記事がありました。 今、ロシアで、株、債権、通貨のトリプル安が起きているそうです。 ロシアは、グルジアから撤退していません。 独立問題にかこつけて、ガスだったか、石油だったかのパイプラインを抑えるのが、目的だと推測されています。 燃料のパイプラインを抑えたのだから、つまり、国力が増したのだから、ロシアに有利になると思ったのです。 EU は、輸入エネルギーの3,4割をロシアに依存しているそうです。 ロシアがパイプラインを止めたら、EU は、どうなるか?

ところが、トリプル安。 私の予想とは、逆でした。 海外だけでなく、ロシア人もロシアから、資金を引き上げているのだそうです。 皆、プーチン政権(大統領をコントロールし続けています)を信用してないんですね。 ジャーナリストを殺害したり、民族を弾圧したり。 投資家にとっては、国力の増したロシアのメリットより、理不尽なロシアのデメリットの方が、大きいんですね。 プーチン政権にもっと思いやりがあれば、このトリプル安は起きなかったかも? とも思います。 資本主義経済まで、思いやりを求めているようで、うれしかったです。 まあ、単に、理不尽な方法で、資産を取り上げられるのが、怖いというだけの投資家も多かったでしょけど。

「佐賀のがばいばあちゃん」、「ホームレス中学生」などの大ヒットで、貧しい人が、心の暖かい人が、しっかりと社会を支えている----との認識が広まりつつあると思います。どちらの話も平易な文章で書かれ、構成に工夫も無く、こういうのは、日本では、文学とは言わないのかもしれません。 しかし、心に残る作品でした。 ずっと、民族に歌い続けられている素朴な民謡のように、どちらの作品も、ずっと読まれ続けると思います。

10年以上前、テレビで見たのですが、岩手県の山奥のある村の学生(中学生か、高校生でした)が、村の森から出る酸素の量をお金に換算したらいくらになるか、計算していました。 私たちは、酸素を吸って生きていますが、その酸素を作っているくれている大切な植物を、あまり重要視していません。 今は、温室効果ガスを吸収してくれるから---という理由で、食べられない植物、建築に使えない植物、紅葉しないので観光客が見に来ない植物でも一目置かれるようになりましたね。

重病人への酸素吸入、スキューバダイビング、高い山に登るとき以外、酸素にお金を払うということは、あまり考えられないです。 しかし、「社会」 という以前に、基本中の基本である 「生きる」 ことに不可欠な酸素を軽視している資本主義社会(共産主義社会もありますね)。 もっと、視野を広く持たねば---と思いました。 まあ、この酸素の話は一例に過ぎないのですが、私たちが、「社会」、「社会進出」---などの言葉を使うとき、それは、実は、視野が狭い状態で使われることが多いのだと思います。

---
正直言いますと、私自身、あまり、思いやりのある人間ではありません。 離れ離れになってしまった友人と、自分を比べるとよくわかります。 友人たちが、やったようなことを、私には、できそうにありませんから。 だから、私は、自分に思いやりが足らないということを自覚して、特別な理由が無い限り、人を傷つけないよう心がけています。

インターネットにもマナーがありますが、匿名をいいことに、それを守らない人は多いです。 以下のようなことを、私は気づいています。 似たようなことを、他の人が掲示板に書き込んだのも何回か読んだことがあります。 だから、すでに多くの人が、気づいているでしょう。

文章から、書いた人の性格を推理します。 やさしい? のんびり屋さん? 怒りっぽい? 皮肉屋? 人を傷つけることに生きがいを感じる? 臆病? 気分がころころ変わる? など、いろいろな推理ができます。 書いている本人は、自分の性格が見抜かれていることに気づいていません。 だから、また、書き込みます。 しかも、同じ方向性の文章で。 それを読む多くの人は、その文章を読み、あきれてしまいます。 多くの人は、文章の内容より、その人の性格のほうに興味が移ってしまいます。 つまり、その文章は、人の記憶に残りませんが、性格は、残るわけです。

30年以上前に読んだ 「我輩は猫である」。 もう、うろ覚えですが、あの猫は、人の性格を見抜いていましたね。 あの猫が文字を読めたなら、文章を読んだだけで、いろいろと見抜くでしょう。 興味深いです。 私のこの文章からも、私の性格が推理できると思いますよ。
 
 
 
Unknown (崖 之芒)
2008-09-07 21:37:24
マロンさん、長いお話しありがとう。
いつも露出狂で傍若無人な僕ですが、お騒がせしてごめんなさい。
幾つか参考に成りました。
日経のロシアのニュース、知りませんでした。

今後はできるだけ自制してコメント致します。
ただ諸々の露出狂的記述は、小説家のブログですから意識的です。
高樹さんの資料や刺激になるか疑問ですが・・。(笑)

 
 
 
★ 管理人の方へ (T.A)
2008-09-07 21:44:27
【提案】

一般のブログでは、不愉快なことを書き込む、またはリンクさせる対象を個人で拒否設定できます。
このサイトにおいてはそれが出来ません。

一つのテーマに対して深めたり、成長したり、刺激を受けてやってみようと前向きになったり、そういった方向に発展できる内容ならいいのですが、そうでないものがあります。

この場合、管理人の権限で、書き込まれた内容の一部または全部を削除、それでも治まらない場合、拒否設定すべきだと思います。
如何でしょうか?
 
 
 
専業主婦・・・ (ビー玉)
2008-09-08 08:59:30
だって大変立派です・・・という、まるこの父さんの御意見、同感です。私も専業主婦をしていたころがありますので、大変さはよくわかります。それが日本では、あまり評価されていないことに問題があるように思いますが。ドイツでは、主婦の家事労働や子育てが老後の年金に反映されているそうです。また、誤解がないように申し添えますと、ヤンさんは日本の専業主婦を否定する発言をされたわけではありません。詳細は、文学界の今月号を御欄ください。

犬に選挙権?の話も意外な視点で面白かったです。がばいばあちゃん・・・私も好きですよ。

ネットでのマナー云々については、ここかしこでよく耳にしたり目にするところです。でも、「書き手の性格そのものに目がいく、本人はそれに気づかないのでまた書き込む・・・」と書かれると、書き込みしにくくなる人が出るのではないかと思います。おそれないで、もっと、たくさんの人に書き込みしてもらうことを御主人様(高樹先生)は望んでおられるのではないでしょうか。

しかし、かく言う私も、高樹先生のブログやBBS以外には書き込みしないようにしています。言葉はひとり歩きし、思わぬところで被害にあうこともあるからです。

このブログを読んでいると、単に高樹作品が好きだったりアジアに興味があるというだけでなく、高樹先生の生き方や考え方から勇気を得ることが多く、つい反応してしまいます。まぁ、なにより、高樹のぶ子が好きだぁ~!という純粋な想いから、会話してみたくなるという意識が最も強いかと思いますけれど。

でも、ここ2日ほどは、かなり疲れました。正直、ワタクシ個人の生活に踏み込む発言はしてほしくなかったです。このブログを読むと癒されることが多いので、立ち寄るのですが、もう閲覧をやめようかと思ったほどでした。

顔の見えない、しかも匿名の状況でものを言うと、思わぬところで相手を傷つけることになりかねません。私も、女性を侮蔑される発言には耐えがたさを感じるものですから、つい反応してしまいます。御許しください。

コインに裏と表があるように、さまざまな視点から、いろいろな方が種々多様な御意見を書き込みをすることができる心やすいブログであることを祈ります。
 
 
 
愛のボリュームと少子化の行方 (崖 之芒)
2008-09-08 12:09:45
「コレラの時代の愛」の愛のボリュームから、日本の少子化に話が及んだのですが、高樹さんが連想したように、大人の愛のボリュームが圧倒的に増大しないと、子孫は維持できないのは当然です。
例えば男女の関係だけでなく、余りにも貧しくない限り、兄弟姉妹が多いほうが、子供達も泣き笑いや苦楽がが有り、感性豊かにして寛大なポリシーも育ちそうです。
この環境を作るのは親の子供に対しての愛でしょう。
もちろん漫画や本などでバーチャル体験はできますが、生身で得た感覚には敵いません。
しかしながら、これを日本で実現するのはとても大変そうです。
何故かを考えると膨大過ぎて、考えるのが嫌になります。

僕は上京してから十二年位で、30年前に現在の場所に所帯を持ちました。
この我が家は僅か30数坪で、昔140坪強の新日鉄の土地を、4件に建売分譲したものでした。
何故このような話をするかと云えば、こちらに来たばかり時の、他の3件のご近所さんは家系が絶えます。
つまり子供さんが結婚したカップルや、離婚や未婚の人達も入れて、出産年齢を過ぎましたから、お子さんなく3件とも絶えます。
一番長く付き合いの有った隣家は、ご主人が一昨年亡くなり転売され、現在建売業者が新築中です。
先ず、こちらに引っ越して来た時に、皆さん壮年(50才位)の年代で夫婦が揃っていたのは、若い我々だけでした。(苦笑)
その時に少し考え込んでしまいましたが、教育施設や緑も割合い多く、いろいろと仕事上にも便利でしたし、そう簡単に引っ越すこともできませんでした。
それぞれの絶える事になってしまった、ストーリーは省きますが、個人の愛の質とボリューム不足だったと思います。

又近所の同じ業界の旧知の方が住んでる通りは、少し広い60坪程度の敷地の住宅が並んでいます。
その知人(奥方はビアノ教室)の話では、この通りの子供達は、ここ7、8年で結婚したけれども、全員離婚して帰って来てる、全員何だよ、全員!?
我が家の三人の子供達も心配になってくるよ・・笑 でした。
帰る所が、スペースがあるからかな?とも言っおられたな。(苦笑)

都市における理想と思われる住宅地でも、高樹さんがご心配になってくる程、愛の脆弱と感性不足の自由が進行しているようです。

問題ないので記載、この知人のお嬢さんは、ボディーペインテングの篠原牛男さんの息子、アレキサンダー・空海さんと出会い結婚してます。(笑)
このアレキサンダー・空海さんは横浜のイベントの常連で、裸路線で何をしてるのか詳しく知りません。
来年?の横浜開港記念イベントには僕も出掛けてみましょう。
彼は何をするのか判らないので面白いかも、アレキサンダー・空海君もよろしく!(爆)
ガルシアに負けてない、とても妄想的で壮大な本名ですよね・・笑

 
 
 
ご意見ありがとうございます。 (Staff OHYA)
2008-09-08 12:23:55
T.Aさま>


 ご意見ありがとうございます。


 このブログを創っているのはサイトに参加されている皆様です。ご自身のご意見を積極的に述べられる方、ご自身では書き込みすることは無いけれども熱心にお読みいただいている方、様々なスタンスの方においでいただき、このブログがより深みのある場となっていると考えております。運営スタッフとしては大変感謝しております。


 様々な議論が交わされる中で、不快と思われることもあると思います。しかしながら、議論の途中で運営側の判断でコメントを削除してしまうのは、折角の議論に水をさしてしまうため、運営のポリシーに違反しない限り発言の削除は控えさせていただいております。


 一方で、あるコメントを不快に思われる方もいらっしゃるのも事実です。ご意見を述べられる方は、是非その点もご考慮いただければと思います。ご自分の意見、立場を主張するだけではなく、様々な方の立場、ご意見に耳を傾け、最終的に一つの結論に達しなくても、お互いの共通点、相違点を理解し、認め合う。これが高樹さんの提案される「SIAの心」ではないかと考えております。


 9/8、本日のブログで高樹さんもおっしゃっていますが、様々な異なるご意見の方が集われ、それぞれの立場で意見を述べられることで、より深みのあるブログになるものと思われます。


 なお、ポリシーとして以下のものについては運営側の判断でコメントを削除させていただく場合がございます。ご了承ください。

 ○公序良俗に反するもの
 ○特定の個人情報の掲載、または個人を特定できる書き込み
 ○もっぱら自らの商業的なサイトへの誘導を意図するもの


 長文になり失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
 
 
 
訂正 ()
2008-09-08 20:47:08
「ラテンの女心」の記述でニューデルンベルグは正しくはニュールンベルグです。
彼らは30数年「ニュールンベルグ歌劇管弦楽団」の団員です。
来年定年。
この20年間、毎年、日、独大使館賛助で日独交流コンサートを開催しています。
毎年ほぼ同じメンバーの演奏で、ほぼ同じ聴衆だそうです。常に満席の筈だな!(笑)

 
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