CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

11/28のライブにおいで下さったお客様へ

2012年11月30日 01時21分50秒 | Power Of Love
実は気になっていることがあります。

一昨日のBar Bar Barのライブに来て下さったお客様のことです。書こうかどうしようか迷ったのですが、やはり、書くことにしました。

というのも、交通費、ミュージックチャージ、また、飲食代を支払って下さって、足を運んで下さったお客様に申し訳ない状況だったからです。

昨日、Bar Bar Barには、女性ばかりの団体のお客様がいらっしゃいました。私は詳しいことは知らないのですが、お店の社長は別の仕事もしておられて、そちらのお仕事の、ある女性スタッフが外国へ引っ越されるので、その送別会ということでした。私が到着した時には、女性ばかり約10名って感じでしょうか?だいぶ盛り上がっていました。

店長さんが
「CHAKAさん、ちょっと騒がしくてごめんなさい」と謝ってくれましたが、私は18歳の時から、ジャズの現場で色々と鍛えられているところがあるので、歌う分には大丈夫でした。

が、一般のお客様が、ちょっと楽しめないだろうなと思うほどの盛り上がり方でした。騒がしいので、私もあまりMCをせず、音楽を続けました。

歌はあんまりじっくりとは聞いて下さってない感じでしたが、聞いて下さっていないにも関わらず、一曲終ると、すごい拍手をしたりして、なんだか、そういう感じからも「騒ぎたいだけ?」って感じを受けたのは確かです。もちろんお酒もだいぶ入っていました。

我々ミュージシャンはプロですし、出演料を頂いているので、演奏不可能な状況じゃない限り、最後まで頑張りますが、お客様が耐えられないと判断されたとしても当然、という状況でした。

実際、1stを聞いて下さったお客様は、2nd、3rdは聞かず、帰って行かれました。2ndから聞いて下さった方も、3rdは聞かず、帰って行かれました。

きっと、騒がしくて、楽しめなかったのだと私は感じています。私の責任ではないとはいえ、申し訳ありません。

それに、私としては
「CHAKAさんや久米さんのトリオのライブはマナーの悪い客が多い。なのに、CHAKAさんもお店も静かにして下さい等の注意もしない」と、もし思われたとしたら、私もつらいです。

店長は、たびたび「ごめんなさい」と私達ミュージシャンに謝ってくれましたが、謝らないといけないのは、お客様に対してです。ぶっちゃけ、店長もお店に雇われている限り、社長のお客様に対して、静かにしろとは中々言えない、という立場があることも、私にはわかります。

ですから、昨日は本当につらかったです。
もし、このCHAKAブログを見て下さっている方で、ご来場下さった方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。

たまたま、私のライブの日にそういうパーティーが重なったのですが、Bar Bar Barはジャズライブを提供する店である以上、昨日の様な状態は、やはり駄目だと思います。次回、そういうことがありましたら、私は思い切って社長にお話しします。

みなさんに楽しんで頂ける様に、また、みなさんに勇気や希望を与えるように全力を尽くすのがシンガーですから、そこまでの責任は負うべきだと思いますので。

昨日、来て下さったお客様、2度とあの様なことがないように勤めます。ご来場、本当にありがとうございました。

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