cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

妙高山

2012-09-11 | 登山


89歳で他界した義父の49日が9/8(土)に無事終わったので(特に活動を自粛していた訳ではないのですが・・・,近くの低山は暑いし・・・),9/9(日)56歳の誕生日に新潟の「妙高山」を日帰りで登ってきました。

2:30水戸スタート
5:30赤倉観光ホテル近くの駐車場着
6:00登山開始
9:20妙高山(2454m)山頂到着
10:20下山開始
12:40駐車場着
14:00温泉で汗を流しスタート
17:00自宅着

登り → 昭文社の地図標準CT 6:00のところ3:20
下り → 昭文社の地図標準CT 4:00のところ2:20

約2ヶ月ぶりの登山なのに,自分で言うのもなんなんですが,こんなに速くていいの? 昭文社の標準CTは間違っていないの?? と思い調べたら,昭文社の標準CTは次の3条件で設定されていることを初めて知りました。
 ①40~50歳代の登山経験者 が
 ②2~5人のパーティ で
 ③山小屋利用のザックを背負って 

②③の条件をマイナスしても,登り55%,下り58%という結果。56歳になったGGはまだまだ元気そうです(^_^)v




計画では燕温泉から登ろうと思ったのですが,近くまで行ったら,「この先,落石により通行止め」の標識。またしても事前チェックが甘かった!!! 言い訳 → 登る山を決めたのは,起きて天気予報をチェックした当日の2時だったので・・・ブツブツ。てな訳で,急遽,登山口を赤倉観光ホテルに変更。ちなみに標準CTは1時間20分のプラス。


最初はススキいっぱいの赤倉観光スキー場のゲレンデ内を登ります。日本で一番古いスキー場みたいですね。


一部はゲレンデ内の舗装道路も歩きました。


赤倉登山道をしばし登ると,妙高山の山頂(中央左)が小さく見えてきました。


スタートして1時間35分後「大谷ヒュッテ」に到着。木造の古い避難小屋ですが,部屋の中は改修されていて,とても綺麗でした。


大谷ヒュッテから少し登ったところからの景色。左は外輪山の赤倉山の一部で,真ん中の崩壊しているところから噴煙がモクモク上がってました。


燕温泉からのコースと「天狗堂」にて合流。


昼間の花火(^_^)v


「ここは光善寺池」の上は妙高山のゆるキャラでしょうか?


南東を見下ろすと「野尻湖」が見えました。




鎖場は鎖無しでも登れる程度です。でも,秋の紅葉時期はここで大渋滞なんでしょうね。


頂上付近は岩岩。雲が多くなってきたぞ。


南方面には200名山の黒姫山2053mが見えます。右には高妻山・乙妻山が見えるはずなんですが雲の奧(涙)。




トリカブトの群落。


西方面。この方角には火打山や北アルプスが見えるはずなんですが雲の中(涙)。


「妙高大神」に到着。ここは妙高山最高地点と書いてあります。


○高山大神。上が折れてて残念。


妙高大神付近の様子です。北側は雲で良く見えません。


山頂にて「本日の私」


登りの途中は展望スッキリだったのですが,徐々に雲が上がってきて,唯一見えるのは「野尻湖」だけになってしまいました。残念。


頂上で1時間まったりして下山開始。途中で紅葉したナナカマドを見かけました。秋はもうすぐそこまで。

ここでとっても重要なお知らせがあります。事前チェックが甘かったのは道路だけじゃなく,なんとなんとなんと,私は最高地点(南峰2454m)を山頂と思い込み,本当の山頂(北峰2445.9m)は登らないでしまったのです。これが本当の「シマッタ(涙)」。

【お花】






























【総括】
・最高地点からの展望が得られなかったのはとっても寂しい。
・事前チェックが甘くて頂上まで行かなかったのはもっと寂しい。普通,最高地点が山頂でしょう。百名山47座目は認めてもらえないかな?
・やっぱり事前チェックは大切。反省。

【おまけ】
・9/12(水)夕方,水戸市内の某ホテルにて80歳でエベレストの「三浦雄一郎」講演会があるので,女房と一緒に聴きに行く予定です。

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