４／２１(土)，山岳部のメンバー４人(MIZU Nobu Hori Tado)と越後駒ヶ岳
へ山スキーに行ってきました。
前日の金曜は，花粉症などのアレルギーはないのに朝から鼻水がとまらず，
熱はないものの体もだるくて，こりぁ～間違いなく「禁断症状だぁ～ 山
行けてない！！」と確信したのでありました。 ← 単なる風邪でしょ(-_-)
3:00起床～3:20水戸発～北関東道・関越道～5:50奥只見シルバーライン
トンネル手前に並ぶ(夜間閉鎖で6:00にゲートオープン)～6:30石抱橋に
路上駐車～7:00スタート～12:20：1791m地点にて登頂断念５人中４人～
13時過ぎにドロップイン～16:00駐車場～20:00水戸着
イマイチ体の調子が上がらないので，途中の高速コンビニで「ウコンの力」
と「ユンケル ローヤル200」を購入し，胃袋に流し込みました。
5:50に「奥只見シルバーライン」トンネル手前に到着。私の車は６１台目。
皆さんお早い。
石抱橋手前に路上駐車。本日のターゲットである「越後駒ヶ岳(ちょいズーム)」
が見えます。まだまだ雪たっぷりです。真っ白です(^^)/
川奥の中央の山が「越後駒ヶ岳(2003m)」。とても遠いです。駐車場の
標高は750mなので，今日は1253mの標高差を登ります。私の頭の中では
所要時間6時間。7時にスタートしたので到着は13時をイメージ。
上の写真のズーム。一番高い山頂の左側の下に伸びてる真っ白い尾根
を登っていきます。
「川は眠らない」の石碑。越後駒ヶ岳に登るためには，川の右側の
コース（上流から下流に向かって左岸）をとらなければならないの
ですが，MIZUさんは以前左側を行ってしまい，1時間半もタイムロス
をしたことがあったとか。この時できた教訓が「川は渡れない・・・・。。」
しばらくは，ほぼ水平なコースを進み，途中から道行山に続く尾根
に取り付きます。
奥が越後駒。まだまだ遠～いです。
上の写真のズーム。モデルはNobuさん。冬でも半袖なので気温の
高い本日は，当然，最初から半袖。
尾根は続くよ。空が青いよ。太陽が照りつけて全員汗だく(^^;)
まだまだ１／２かな。
登っていく背面には，かっちょいい「荒沢岳(1969m)」が・・・・。
銀山平を見下ろすように聳える鋭鋒で，日本２００名山なんだけ
れど何故か日本３００名山には入っていない山として有名です。
中ノ岳～越後駒
かっこいいので，もういっちょ「荒沢岳」。
だいぶ近くなってきたものの・・・・・汗・汗・汗。ちょっと
オーバーヒート気味。スポーツドリンクは４本２Ｌ持ってきた
ものの，もう底をつきそう。
レーション休憩。一番最後に到着したのは私。
越後駒をバックに「はいポーズ」。この腕まくりが後で・・・・・。
結構な急斜面をシール装着のスキーで登ります。
景色を楽しむTaDoさん。いや，疲れて小休止かな？？
辛い登りです。左がNobuさんで右がHoriさん。私は一番
最後。トホホ。
よく滑り落ちないものだ。
急斜面に板を踏み出すTadoさん。今回のベストショットです！！
ひゃっほ～したら楽しそうな斜面ですが，ここを滑ると
戻れないのと，クラックが入っていて危険です。
1791m地点から見た越後駒ヶ岳山頂方面。
左奥は守門岳で右は浅草岳。
左の奥は燧ヶ岳，奥の中央右は平ケ岳。
足の痙攣と靴擦れにて断念したNobuさん＆Tadoさん。
いい場所で大休止。
そのズーム。お～いビール残しておいて・・・。
私とHoriさんも1791m地点で12時20分登頂断念。あと212m，
時間にして約1時間が登れませんでした。根性無し。山頂
まで行けたのはMIZUさんのみ。
今まで天候による撤退はあったものの，体力切れで山頂に
立てなかったのは初めて。やっぱ，ウコンが１本足りな
かったなぁ。
マイ板と荒沢岳。
尾根筋を滑ります。雪はまだ完全にシャーベットには
なってませんでした。
我々がギタギタにしたシュプール。
越後駒をバックにウルトラマンcotton
滑ってきたルートを振り返る。越後駒がテカテカ光っ
てます。
雪庇。
下山中の小休止。
滑降斜面には突然このようなクラックが出てくるので
要注意です。ビックリします。
登りは遠かった越後駒も下山は2時間30分。
GPSトラック
山頂までもう少しだったのに。でも，あと１時間登る
気力はありませんでした。悔し～い。
真っ赤に燃えた腕(^^;) お顔はどうなっているかは
ご想像のとおり(T_T)
今回は山頂踏んでいないので，たぶん２週間でまた鼻水が・・・・・(^_^)v
【動画編】
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