昨日11時10分ごろに、4年ぶりにヤマトシロアリの結婚飛行のシーンに出会った。
これは年に一回、それも極短時間の現象だという。次々に飛び立って10分ぐらいでそのショーは終わった。
以下はウィキペディアより抜粋。
ヤマトシロアリにとって、繁殖とはコロニー内の個体数の増加だけを意味するものではなく、コロニーそのものの増加を意味している。コロニー増加の試みは生殖虫(有翅虫)の結婚飛行(群飛)から始まる。
関東周辺では4月-5月の風が弱く蒸し暑い日の10時から正午頃にかけて生殖虫の群飛が見られる。群飛直前にはコロニーの周囲に多数の生殖虫と兵蟻が出現し、次々と飛び立っていくが飛翔する力はそれほど強くない。生殖虫は群飛後直ちに羽を落とし、パートナーを求めて歩き回る。雌は尾端を少し上げ、そこから雄を誘引するフェロモンを分泌するようである。雄は雌のフェロモンに導かれ、雌に遭遇すると雌の尾部に頭部を付け、あたかも2両編成の黒褐色の電車が動き回るようにして歩き始める。
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