てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

マンドレークの花

2014年03月02日 23時52分03秒 | インポート

都立薬用植物園にて。


古くから薬草として用いられたが、魔術や錬金術の原料として登場する。根茎が幾枝にも分かれ、個体によっては人型に似る。

幻覚、幻聴を伴い時には死に至る神経毒が根に含まれる。

人のように動き引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いた人間は発狂して死んでしまうという伝説がある。

根茎の奇怪な形状と劇的な効能から、中世ヨーロッパを中心に、上記の伝説がつけ加えられ、魔法や錬金術を元にした作品中に、悲鳴を上げる植物としてしばしば登場する。 

    M officinarun flower.jpg  

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ブッシュカンの花 (仏手柑)

2014年03月02日 23時07分49秒 | インポート

都立薬用植物園にて。

ウィキヘディアには次のように書かれている。(写真も)

インド東北部原産。果実は芳香があり濃黄色に熟し、長楕円体で先が指のように分かれる。

名称はその形を合掌する両手に見立て、「の手」と美称したもの。暖地で観賞用に栽植される。

身が少ないので生食には向かず、一般的に砂糖漬けなどで菓子にしたり、乾燥させて漢方薬にしたりして利用される。

   Buddhahand.jpg






ジャボチカバの花

2014年03月02日 22時55分21秒 | インポート


都立薬用植物園にて2月22日撮影。
名前を思い出せなくて今頃になって載せることに。
花期はもう過ぎていた。

ウィキヘディアには次のようにある。(写真も)
名称はブラジル先住民族トゥピの言葉で「亀のいる地」という意味。
果物として食用に栽培され、ブラジルアルゼンチンパラグアイボリビアなどを原産地とする。
白色の花は幹に直接開花し、結実するのが大きな特徴で、キブドウ属の名称由来にもなっている。果実は直径3-4cmで1-4個の種子を含む。

好んで生食され、ブラジルの市場では常に一般的に売られている。
果実は日持ちしない為、ゼリージャムジュースワインリキュール等への加工も盛んである。

     







アカガエルの交尾と産卵

2014年03月02日 18時57分27秒 | インポート








今日も朝から小雨模様。暗くて寒い。
でも計画があった。

アカガエルの交尾と産卵光景が撮れるかも知れない。
病院からの帰り道、いつもの湿地に寄ってみた。

そおっと近づくと、また賑やかな声が聞こえてきた。
そして、ぴょんぴょん跳ねているのが見えた。
メスを追いかけているようだ。

卵の周りが湧き水のようにゴボゴボと揺らいでいる。

しかし、すごく敏感で少しの気配でピタリと静かになる。
多分、この時期を狙っている捕食者がいることを本能的に知っているのだろう。
猛禽等だろうか。

産卵が終わると親ガエルはまた山に帰って冬眠するという。
想像だが、おたまじゃくしにとって渇水が一番の敵なのだろう。

去年は、渇水でおびただしいおたまじゃくしが死んだのを目のあたりにした。
今の時期が一番渇水の心配がないのかも知れない。



産卵は夜にするのかも知れない。






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