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わらぶろ!

まんどくのブログ「わらぶろ!」です。
Teacupのサービス終了に伴いこちらにお引越ししました。

おへんろ2周目はじめました【1日目・のんびりおへんろだったはずだったのに…】

2021年11月27日 | 旅行
昨年のこの時期に1周目が終わった四国遍路。
それから1年が経ち、なんだか物足りなくなってきたので…

2周目を始めることにしました。

もちろん、今回も区切り打ちです。
ただ、全く同じでは面白くないので
2周目は

・歩きにはこだわらない(無理せず公共交通機関も使う)
・別格20霊場を追加し、合計108霊場をまわる。
・できるだけ、霊場巡り以外をする日(観光する日)も作る。
・美味しいものを食べていろいろ紹介しよう!

ってことで、2周目はお遍路以外の四国もたっぷり味わうという、
楽しい遍路にしたいと考えています。

ということで、出発は
令和3年11月17日(水)



22時15分、新宿バスタ発の海部観光のマイ・フローラ号で徳島へ…
マイ・フローラ号と言えば



2列シートの半個室、そして超リクライニングシート!



モニター付きで、日テレ系のみですが、楽しむことができます。
…ってことで、豪華深夜バスでレッツ、遍路!!


令和3年11月18日(木)

6:30 徳島駅到着



懐かしの徳島駅です。
今回は基本、徳島駅周辺に宿泊しながら遍路を行おうと考えていたので、
とりあえず必要な荷物以外は駅のコインロッカーに預けて出発です。

高徳線で向かうは…



7:40 板東駅

1番霊山寺近くの板東駅、始まりの場所です。
小学校の登校時間と重なったので、小学生に挨拶しながら1番へ向かいます。



7:50 1番・霊山寺

懐かしい、右も左も分からず、脇の店で納経帳や納札などを買ったのを思い出します。
今回の装備はこちら

まんどく(レベル2周目)
E フィールドアンブレロ
E 納経帳
E 納札
E 線香
E ローソク
E さんや袋




どうでしょうの絵葉書の旅でお馴染みの塔ですねぇ…
そして本堂。





やっぱり霊山寺と言えば、この本堂の中の行灯ですよね。



大師堂も立派です。
そして、霊山寺のもう一つの名物。



観音様御一考です。
2周目なので、こんな感じで各お寺をじっくり楽しもうと考えていました。
そして、納経所で寺印(2周目以降は寺印のみとなる)を貰い、
地図が更新されていたので、地図も購入。

そして、まんどくはわげさを手に入れた。
ってことで…

E わげさ

となりました。
ドラクエ1の勇者のように一人で次のお寺へ…
(正しくはお大師様と一緒の同行二人ですが)

次のお寺は1kmくらいなのですぐ到着。




8:45 2番・極楽寺



ん~なんか、寺内がアンモニアというか、ちょっと動物園っぽい匂いが…
しかも、なんか時折、何かの鳴き声が聞こえる。





本堂、大師堂とまわると、どちらも「猿注意、食べ物は供えないよう…」
みたいな貼紙がありました。

猿?

ふと、木の上を見てみると…



うん、猿だ…
コイツ以外にもあちこちの木の上にいる。
どうやら、極楽寺には猿の群れが住み着いてしまったようです。


続いて3番の金泉寺を目指します。
そういえば、3番の手前で初めての舗装以外の道を歩くんだよな~と
思い出していたら、出てきました。



9:40 3番手前の畦道入口

ここに奴がいました。
センダングサ
うまく山杖を使いながら、避けて歩きます。
ジャージくらいだとひっつくと痛いんですよね。








9:45 3番・金泉寺

この辺になってくると団体さんがあらわれ始めてきました。
上手く避けながら進んでいきます。



金泉寺は歩き遍路だと山門が最後なんですよね。

ここまでだったら、ただの散歩。
ここから少しずつお遍路が牙を剝いてきます。
板野の街並みを抜けると、急にトレッキングルートに突入します。



11:00 3番奥の院 愛染院

晴天ってこともあり、暑くなってきたので、ここで休憩。
愛染院を過ぎると坂を上がっていきます。
2周目はじめての坂道。
とはいえ、坂はほぼ舗装道ですし、
100m行かない高さなので、この先に比べれば…



11:30 4番・大日寺

大日寺シリーズ最初のお寺です。
あれ、こんな立派なお寺だったっけ???





本堂脇には観音様などがいっぱい。
なかなか圧巻。



大師堂もお参りして、下っていきます。

そろそろご飯が食べたいな~と思ったら…



12:15 フジムラベーカリー

5番のすぐ手前にあるパン屋さんです。
確か1周目もここにパン屋さんがあったのですが、
残念ながら休みで、最終的にはコンビニ飯になったのを記憶しています。
お店に入ると、美味しそうなパンがいっぱい。
どこかの飲食店でイートインしようと思ったのですが、
これは買って次のお寺で食べるしかない!



12:20 5番地蔵寺・五百羅漢

五百羅漢のある奥の院の銀杏の紅葉が綺麗な庭園で早速パンをいただきます。



ジャーマンドッグと生クリームあんぱんです。
ジャーマンドッグはジャーマンポテト&ソーセージにたっぷりチーズ。
このチーズがコクが強くて美味しかった~!

食後は五百羅漢を見学。
五百羅漢はたくさんの像があり、その中には身近な仏様に似た像が必ずあると
言われています。





どの像も眉毛に特徴がありすぎて、似ている仏様がいなかった…
…これも時代ですかねぇ…

その後はお遍路なので



本堂・大師堂に手を合わせて出発!
ここで2つの選択肢が出てきます。

1.別格1番大山寺に行く
2.別格1番大山寺は明日行き、この日は6番安楽寺・7番十楽寺を打つ

この段階で13時20分くらい、流れ的には別格1⇒6番⇒7番なのですが、
別格1番はふもとの大通りから約5km、標高450m
歩き遍路には中級位の峠越えでしょうが、遍路初日に挑むには少しハード。
しかも、日の短い11月。アップダウンがあるので片道1時間半程度と考えると、
下山時はだいぶ暗くなってしまいます。

一方、6・7はアップダウン無しで行けるし、
地蔵寺近くの羅漢バス停から乗って、東原まで行けば、
6番まで1km弱、7番まで1kmなので、無理なく打つことができます。
ただ、これをやってしまうと、翌日に別格1番だけで終わってしまう可能性も…

いずれにしろ、羅漢から少し休憩がてらバスに乗車。
降りたのは…

13:40 3つ先のバス停「神宅」で下車

ということで、別格1番大山寺に挑むことにしました。
バス降りるまで悩んでいましたよ(^^;

バスを降りたら覚悟を決めました。
バス通りから外れたらほとんど街灯は無さそうだったので、
できるだけ手早く登っていきます。

登り始めて約1時間ちょい



14:50 大山寺山門

平地歩くのと同じくらいのペースで400m以上の登りを駆け上がりました。
これなら暗くなる前に下山できそう。一安心です。



…と思ったら、山門の先には長い階段が…

お遍路あるあるだなぁ







15:00 別格1番・大山寺

さすが、紅葉の名所と呼ばれているだけあり、
銀杏やもみじが綺麗でした。

手短に札を納めて、下山します。
まだまだ明るいものの、木々の多いところでは既に薄暗い感じが…
大山寺の歩きルートは片側崖道がほとんどだったので、
下山は距離が長くなりますが、車道を歩くことにしました。



なんとか夕暮れには人里まで降りてきました。



16:50 神宅バス停

目の前でバスを逃してしまい、40分待ちになってしまいましたが、
無事に下山できて何よりです。


かなりの渋滞に巻き込まれ、徳島駅に戻ったのは19時過ぎ。
コインロッカーに預けた荷物を取り出し、駅前のビジホにチェックイン。
温泉大浴場のあるビジホだったので、
じっくり温泉で癒されてから夕飯へ…

夕飯は徳島で過ごす際によく利用している、駅近くのはなや食堂さん。



豚汁定食をいただきました。

う~ん、豚汁よりも手前のおかずプレートがでかいぞ~!

ホテルに戻り、ベッドに入るとそのままスヤスヤ寝てしまいました。
まぁ、2列とはいえ夜行バスで移動の上での歩きだったので、
当然と言えば当然。

のんびりお遍路を楽しむ予定だったのに、
だいぶ慌ただしかった1日目でした。

(2日目へ)

おじさんの道東冒険譚(6日目・おじさん帰り間際に収監される!?)

2021年08月05日 | 旅行
7月26日(月)

いよいよ帰る日になりました。
天気に恵まれなかったGWの紀伊半島に比べれば、
色々と楽しむことができて、最高の夏休みとなりました。





本日も快晴です♪

知床斜里駅8時台発の釧網線に乗り込み、網走方面へ向かいます。



9:20 網走駅

少し時間があるので、駅前で時間を潰そうかと思ってけど、
開いているお店も少なそうだったので、
バスターミナルまで歩き、コインロッカーに荷物を預けて観光へ…

向かった先は…



網走監獄

太りすぎの罪により、捕まってしまいました(マテ



主文、被告人まんどくを当監獄に収監する!!





ガシャン!
…ってことで、収監されました。



同部屋の先輩方です(マテ



きちっと作業にも勤しみます。



監獄の楽しみと言えば、飯ですよね。



飯で思い出しましたが、過去にはこんな方も収監されていました。



ふぅ、やっぱり風呂は気持ちイイぜ!!

…ってことで、懲役1時間の刑も終わり、
シャバに戻ってきました。

出所後は、バスターミナルに戻り、次に向かった先は…



網走の道の駅です。
頂いたのは



焼きチーズカレー!
…海鮮は少し飽きました。

網走バスターミナルから女満別空港へ…
いよいよ、今回の旅行も終了です。

締めに濃厚な白い恋人ソフトを堪能。



グルメ、遊び、大自然…
たっぷりと堪能することができ、大満足な道東の旅でした。

おじさんの道東冒険譚(5日目・おじさん、再び海に出る)

2021年08月04日 | 旅行
7月25日(日)

うぅ…暑い…
なんか、ウトロ側は羅臼側よりも暑い気が…
ってことで、この日もビックリするくらいの晴天です。




9時過ぎに宿をチェックアウト、
ウトロのバスターミナルに大きな荷物を預けて、いざ観光へ!

前日は羅臼のホエールウオッチングで大興奮でしたが、
この日はのんびりと観光したい。
…ってことで、選んだのは…



知床のクルーズ船では唯一の大型船となる、おーろら号で出航です。

ウトロ側のクルーズと言えば、ヒグマウオッチングが有名ですが、
それは7年前に楽しんだので、今回は知床岬まで行く大型船でのクルーズを
選択しました。

往路を半島側になる窓際ベストポジションで出航です!



2日前に立ち寄ったカムイワッカ湯の滝も船から見るとこんな感じ。
ヒグマのメッカ、ルシャ湾は大型船は寄せられないため、
レンタル双眼鏡で観察するも、ヒグマは見つけられず。

そして断崖絶壁ゾーン(海は深さがある)に入りかけ、
陸地に近づけるようになった時でした。



ヒグマさん登場!

分かりにくいデスが、ど真ん中の黒いのがそうです。
双眼鏡ではマイペースでのっそりと歩く大きなヒグマを観察できました。
いや~、この船でヒグマを見ることができたのはラッキーでした。



12時前に知床岬に到達!
ついに…知床の最奥地に…(TT)

さぁ、あとはまったりと船旅を楽しもう。

おーろら号は大型船なので、売店も充実。



網走ビールも船内で購入できます。
こちらは流氷ドラフト。青い色とスッキリとした飲み口が特徴です。



ご当地アイスも美味しかった!!

ビールとアイスを堪能し、ウトウトしていたらウトロに帰港しました。
バスターミナルで荷物を回収し、直近の路線バスに乗車しようとしたら、
観光ルートバスを勧められたので、それに乗ることに…



知床浪漫ふれあい号です。
斜里からウトロまでのAコース、ウトロ~知床峠~ウトロに戻るBコース、
ウトロから斜里へ向かうCコースの3つがあるのですが、
自分が乗車したのは斜里に向かうCコースです。

まぁ、ほぼ真っ直ぐに知床斜里駅に向かうのですが、
路線バスでは寄らない場所に1箇所だけ寄ります。
それが…



こちらの天に続く道です。
20km以上真っ直ぐな道が続き、起点の場所が高台にあるため、
天に続くように見えます。

ただ、この日は湿度が高く、遠くまでは道が見えず、
これでも結構、天に続くように見えますが、
本来であれば、もっと天に続くように見えるそうです。

15時過ぎ、知床斜里駅に到着。
この日は知床斜里駅の目の前のルートインに宿泊です。

お昼にはもう遅いので、
ホテルの温泉で癒された後、17時に早夕飯を頂くことに…
今回の旅、唯一の夕食の外食。
コロナ禍ですので、リスクの少ないものを選んだ結果…



豚肉農場直営の焼肉店「さちく」さんです。
時間も早いので、お客さんは自分一人。

一人焼肉…ワクワク。

もちろん、豚肉農場なので、オススメは豚肉の焼肉。







豚の脂が甘くておいひぃ~!!(>▽<)

自分が食べ終わる頃になってようやく他のお客さんも入ってきました。
…ってことで、退散~♪

大満足の斜里グルメを堪能しました。

(つづく)

おじさんの道東冒険譚(4日目・海無し県おじさん、海に出る)

2021年08月03日 | 旅行

7月24日(土)

午前中は羅臼のゴジラ岩観光さんのホエールウオッチング
を予約していました。
7年前にもウトロ側のヒグマウオッチングで
お世話になったクルージング会社です。

その時もヒグマ4頭見ることができたので、
今回のホエールウオッチングも期待していたのですが…





海上はかなりガスっていました。
サスガに腕の良い船でも天候には勝てず…



ということで、不安の中、
8時30分、ホエールウオッチングに出発です。

やはり、アナウンスはガスについて触れている。
このまま何も見えずに終わってしまうのか…

と思ったら、海上に出たら少し霧が晴れてきました。
僅かですが…



国後島の影が…ってこの画像じゃ全然分からないですね。
ついに、道東4日目にして北方領土が見えた!

出発から30分。上で周囲を探索していたお姉さんが何か見つける。
見つけたのは…





マッコウクジラです。

早くもクジラ発見!
背しか見えませんが、それでも大きいのはなんとなく分かります。
そして、写真には押さえていませんが、
尾びれを上げて潜るシーンまで観察できました。
凄いデスね。

船はさらに深い海のある沖へ…



次にあらわれたのはイルカの群れ。
イシイルカだそうです。
すばしっこいので、水しぶきくらいしか写っていない(^^;
ちなみにイシイルカはもう1つ別の群れにも出会いました。



水辺に浮かぶ鳥もレアなヤツが…
クロアシアアホウドリです。

…ってアホウドリって、小笠原とかにいるんじゃなかったっけ?
どうやら暑い夏場は冷たい海の方にやってくるようです。

二度目のマッコウクジラチャレンジは遠目に潜るのを観察して終了。
このまま港へ戻る時間となりました。

…が、お姉さんが戻り際に何かを発見!
あらわれたのは…






シャチだ!

ゴジラ岩観光のホームページだとシャチの目撃確率は5パーセントくらい。
夏場はあまり羅臼沖にはいないそうなのですが…
見ることができて良かったです。

ということで、11時過ぎに帰港。
その足で道の駅羅臼で昨日混みすぎで食べれなかった
道の駅ランチを…



羅臼こんぶ羅ーメンといくら丼(小)を堪能。
こんぶ出汁は美味いですね。



午後はウトロ側に行くため、バスに乗るのですが、
まだ時間に余裕があったので、道の駅でかき氷(ソフトクリーム付)を
購入して海を眺めながらいただきました。

というこで、13時台のバスに乗車し、ウトロ側へ…
このままウトロに行っても特に予定はなかったので、
途中の知床自然センターで下車。



14:20 フレペの滝

1時間以上時間があくので、自然センターのそばにある
乙女の涙に7年ぶりに訪れてみました。
ゆる~く流れる滝…これもまた、良き哉。

自然センターに戻っても少し時間があったので、カフェタイム。



美瑛のジャージー乳を使ったチーズケーキ、濃厚で美味かった。
自然センターも7年前はこんなカフェ無かったのにな…
少しずつ景色は変わっていくものですね~


15時過ぎの最終バスに乗車し、向かった先は…



7年ぶりの知床五湖です。
7年前は5つの湖全てをトレッキングで堪能したので、
今回も…と思っていたら、
ヒグマ活動期のため、トレッキングにはガイドツアーを申し込まないとNG。
(7年前は活動期後だったので、レクチャーのみで入れました。)

なので、木道で一湖だけを堪能。

やっぱり景色いいですね。

五湖発の終バスでウトロへ…



この日の宿泊先はウトロの海沿いにあるランタンさん。
景色はもちろん…





オーシャンビュー!!!!





今宵のご飯も豪華で盛りだくさんで美味しかったです。
そして、オリンピックを見ながら、地域ニュースを見ていたら

「今日午後、羅臼のホエールウオッチングで…」

ん?羅臼??
ホエールウオッチング???

「白いシャチが確認されました。」

ぬぁんですとぉぉぉーーーーー!!!!
調べてみたら、自分の後に出発したホエールウオッチングで確認されたとのこと。
こいつは、見てみたかった。(><)

(つづく)

おじさんの道東冒険譚(3日目・調査隊は知床の奥地へと向かった)

2021年08月02日 | 旅行
7月23日(金)

標津のぷるけの館川畑さんで迎える朝です。
根室に比べると暑くなってきましたが、
それでも東京に比べれば涼しいかな?




この日も晴天です。


路線バス釧路羅臼線で知床方面に向かうのですが、
前日乗ってきたバスが始発バスですので、標津発は11時前。

…朝風呂入ってまったり…

9時過ぎに宿をチェックアウトして、標津の町を歩きます。

母親が昔、標津まで列車で来て、トドワラを観光したという話を聞き、
それで調べてみたら、昔は標茶~標津間を標津線という路線が走っていたそうで…
廃線跡の遺構でもないかなと調べていたら、ありました。





標津駅で使用していた転車台です。
手前においてある「根室標津駅」も恐らく当時使用していたものでしょう。
きっと、鉄道が走っていた頃は、標津は知床半島の玄関口として
かなり栄えていたのではないでしょうか?

そしてこの後、標津の観光名所「サーモンパーク」に行こうと思っていたのですが、
歩けなくはないのですが、少し距離が離れている。
どうしようかな~と考えていたら、駅の遺構の目の前にある
標津バスターミナルから1台のバスが出ていきました。

あれ?釧路方面のバスかな~と思っていたら、
「標茶」行きの文字。

ん?標茶???

あれって標津標茶線だ!

ということは、サーモンパークの前を通る路線じゃないか!?

遺構見学を後回しにしていれば
あれに乗って行きだけでも歩きを回避できたのに…(TT)

某路線バス旅だったら、キートンさんの「あー、やっちゃったね…」
みたいなコメントが入るトコですね。

ってことで、20分くらいかけて荷物を背負って歩いてサーモンパークへ…



その中の施設「サーモン科学館」を見学します。





マスやサーモンが色々と展示されています。
さらには…



チョウザメさん(キャビアのお母さん)もいらっしゃいました。
しかもこのチョウザメの水槽は手を入れても可。
むしろ、手を入れて喰われるというイベントが…

チョウザメさんは歯がないので、食べられても痛くはないのですよ。



ちなみに食べられる(咥えられる)と証明書がもらえます。
ってことで、標津バスターミナルに戻って、釧路羅臼線に乗車します。




11:50 乗車から1時間で羅臼に到着。
昼食時だったので、羅臼の道の駅近くのバス停で下車します。
ところが…めちゃくちゃ道の駅が混んでる。
それどころか道の駅に入るのに車がならんでいる。

サスガに連休突入して2日目。
北海道は基本レンタカー移動が当たり前なので、
道の駅の混雑は凄いですね。

とはいえ、お腹がすいた。

来た道を少し戻ったとこに飯屋がありそうな感じだったので、
そちらに行ってみることに…



純の番屋さん。

ん?純???
某ドラマインスパイアな飲食店なのかな?と思ったら、
ガチのロケで使用した建物だったのですね。(店に入ったら色々と資料が…)

道の駅ほどではないですが、やはり混んでいたので少し待って
ようやくお昼です。



らうす丼です。
色々盛りだくさんな海鮮丼。
豪華な食材もありますが、
やっぱりイカが甘くて美味しいトコは間違いないですね。

ご飯を食べ終わると、次の目的地へ急ぎます。
実はケツカッチン…というか、この段階で次の目的地の時間を過ぎていました。
というのも…



これは知床峠の写真ですが、この右側にある車。
知床でどうしても行きたい場所に行くために半日借りたレンタカーなのです。
この借りる時間が押していた…ってことです。
一人旅では初めてレンタカーを借りました。



7年前の知床旅行ではウトロ側にしかいなかったのですが、
知床峠から見る羅臼岳もいいですね。

そして、知床でどうしても見たい車でしか行けない場所。
もちろん、前回の知床旅行でも行けなかった場所です。
それは…





カムイワッカ湯の滝!

未舗装道路で知床の奥地にずーっと進んでいくとあります。
車は混雑が予想されたので、500m手前の登山者用駐車場に泊めました。
(これ、正解でした。)

硫黄山を流れるカムイワッカ川は硫黄山から噴き出した温泉が
流れ込むため、下流の滝では温水プール~ぬるま湯くらいの水温になります。
平たく言うと、川自体が温泉なのです。
しかも、「硫黄」山から流れ込んでいるので、もちろん強酸性。
サンダルで川の中に入ったら、右足にあった擦り傷が
痛い痛いイタイ…(><)
でも、気持ちイイ~!

ってことで、ちょっとした冒険を堪能しました。

羅臼に戻ってレンタカーを返却し、この日のお宿はホテル栄屋さん。
夕飯も食べられるビジホくらいの感覚で予約した宿だったのですが…



蟹にお刺身、海老、いいねぇ…
これくらいが一人旅にはちょうどいいかな~




ああ、つぶ貝かぁ
大好物、嬉しいなぁ…



え、時鮭もつくの?
じゃあ、これはご飯のおかずに…



え?



ええっ???



天ぷら3点全部、海鮮ですとーっ!?

次から次へと海鮮が運ばれてきました。

あまりにおかずが多いので、
むしろ、ご飯おかわりできないくらいお腹いっぱいになってしまいました。
凄かった(^^;

大満足な一夜を過ごすことができました。

(つづく)