みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

民主党は日本国の政党か?

2010-11-30 23:09:27 | 日記
恥だ。民主党中井ひろし議員が不敬にも秋篠宮殿下に国会内で罵声を浴びせた。

言語道断だ。国会議員どころか、国籍を剥奪すべきだ。

伊賀の民族が勅忍として、南北朝以来 影から天皇家を守護して来た歴史を踏みにじる言動だ。

中井議員のような新参者に 伊賀や上野出身を語られたくない。我が地域の恥だ。

何処の宗派の何処の寺の檀家だ?

どんな宗教環境と家庭環境に育てば、こんな不遜で不敬な人間になるのか?

国家のアイデンティティも、理解出来ない、知らない衆議院予算委員長が国家予算を差配するなぞ、有り得ない。懲罰の前に罷免だ。

日本は天皇を象徴として現在の日本の繁栄を築いて来た。
自らの事を大切に出来ない人が他人の事を大事に出来ないように、自らの国のアイデンティティを大切に出来ない議員は、他の国家のアイデンティティを尊重出来る訳がない。

つまり、国会議員には不適当な人物だった。

さようなら

Wikileaks何しとんねん〓

2010-11-30 13:00:44 | 日記
筆舌に尽くしがたい という表現があるが、人類が経験した事のない現実に出会った時、それをどう表現するのだろう?

私は自身のDNA(半僧半忍?)のせいか、紆余曲折の人生のせいか、人が知り得ない情報が数多く入ってくる。

ブログには書けない事実や情報もある。例え書いたとしても、著しく社会通念を逸脱する情報や事実は、余りに荒唐無稽で、他の人からすれば 妄想にしか見えない。

だから書けないし、書かない。

でも、地球上の最高機密が インターネットを通じて配信されている。あまりにも膨大な量の機密情報の為、今も配信され続けている。

有史以来、治世の帝王学は「知らしむべからず、よらしむべし」である。

治世に関する大事な情報は みだりに部下や市民には教えない、流さないと言うのが基本と言うことだろうか?

実際、機密文書は存在するし、最近出たのは佐藤栄作首相時の密約文書だ。「核の日本持ち込み」そんな事は有り得ないと、日米両政府は取り合わなかった。
でも、実際は存在した。
確かに、丁寧な根回しもせず、国家計画をみだりに首脳が一般に知らしめたらどうなるか?

最近、某民主党の お目出たいおつむの持ち主 某鳩山が、受けを狙って「最低でも県外!出来れば国外!」と 国内外に知らしめてしまった。

現在の数々の諸外国との緊張状態を招いた 国家のトップリーダーの一言だった。

故佐藤栄作首相は機密も死ぬまで守り通したが、戦後の日本を護り通した。

国家レベルでは、すべての情報が開示されるのは 混乱を招くだけだと考える。
いつも私は思う。欧米人の 上から目線の 正義の 押し付けは 大嫌いだ!!
グリーン何とかは大嫌い! シーシェパードはもっと嫌い!

今回の情報開示も どちらを向いての正義なんだ?

あんたらは何時も正義を振りかざして、世界を混乱状態に陥れ、結果 正義を振りかざして 世界を戦火に巻き込んだじゃないか。
情報を精査するすべもない国民や市民が世界最高機密を与えられて、何をどう判断すれば良いのだ?

日米の日韓の同盟最高機密が モラルの熟成されてない、ロシアや中国に開示されて何が好いことあるんだ?

本当に欧米人の正義感の押し付け、大偽善者は許せない。

地球規模や国家レベルでの機密は保持されるべきものもあると、拙僧は考えるが、如何?

逆に、都政、府政、県政、市政には機密はまったくなくて良い。いや、常に総てを開示せよ!首長や役所職員が機密にするのは、全て悪徳に関するものだ。地域の既得権益者、チンピラ悪徳政治家、関わる首長・役所職員の悪徳を機密にしているのだ。あんたらの事は絶対許さない。如何?

国家機密は原子力の扱いに似ている。平和に利用すればエネルギーに転換できる。悪意を持ってすれば
世界を壊滅に導いてしまう。
同じ様に悪意を持って他国の機密を悪用した時、世界が混乱しない、世界が戦火に巻き込まれない保証は ない。

欧米人一部の偽善者や偽正義者に世界を混乱に陥れる権利が何処にあるのか?拙僧の怒りは、誠に筆舌に尽くしがたい。

えっ?実は欧米情報リークの出来レース?何、アメリカCIAの謀略?流石になにがなにやらワカランわ

男の居場所

2010-11-30 08:04:17 | 日記
昨夜、オトコは家庭や親密な間柄では、こうだ!べきだ!みたいな、会話で勝とうとするのは 残念な行為だと書いた。

親密関係での会話の こころ構えは YES!とも書いた。
書いた事はその通りと思う。

しかし、片一方で男のオトコは何処で発揮するねん!という気持ちも沸々と湧いてきた。 またまた不思議だけど、それの答えが いきなり見つかった。

仕事でもなく、遊びでもなく、男がオトコでいられる事があった。それは「祭り」だ。
「祭り」は神事で、遊びでもなく、仕事でもない。

男が真剣に自分と向き合い、努力し、汗をかき、命をはり、男涙をながし、忍耐し、心底弾ける。それも、多くのオトコとオトコを磨くのだ。

そうだ、「祭り」こそ男らしさの発露なんだ!気づくの遅すぎ、みんなの僧!

オトコの「祭り」の最高峰のひとつ。岸和田の「だんじり祭り」 こりゃ凄い!ハイビジョンの岸和田祭り見てたら、涙がボロボロ出てきた。

みんな男らしい。本当に羨ましい。格好よすぎる。
今の時代、男がオトコでいられる場所を探すのは、難しい。しかし、岸和田のだんじりは男がオトコになり、オトコが男を磨く祭りだ。

来年必ず見に行こう!行かなかったら、みんなの僧じゃなく みんなの尼僧になっちゃうわ。

ちなみにNHKのBSハイビジョンで、12月5日午後1045 岸和田のだんじり祭り特集を放映する。必見ですぞ!男どもっ!(だんじり曳いてる男は、みんな清原や長渕と同じ目つきと顔つきしてた。暑苦しいっ!でも、いいっ!)

朝から熱くてスマン

SAY! YES!

2010-11-30 01:00:28 | 日記
男は社会に出ると7人の敵がいる。そんな大変な目に会いながら仕事をしているのだから、家庭での理不尽や横暴には目を瞑(つむ)る。

そんな事は現代の家庭では通用しない。

社会に進出した女性は知っている。社会や会社での苦労は当たり前で、家庭での怠慢や横暴の免罪符にはならない事を知っている。
また、会社での常識や、男社会の筋道は、家庭の調和に害こそあれ、利はないと感じている。

会社では こうだ。社会では こうだ。男社会では こうだ。

こうだ、こうだと言う、理屈や道理は 家庭では 不用品なのだ。

現実の社会は過酷さを増し、働き辛くなっている。人生は残酷で、社会は やはり弱肉強食だ。
非を認めたら、仕事から外されるし、 賠償だってしなくちゃいけない時もある。言い負けたら、上司にも部下にも 馬鹿にされて会社に居づらくなる。

そんな環境で生きて行こうとすると、いきおい過剰防衛気味になったり攻撃的に成らざるを得ない。

そして、男は これが社会の常識だと思い込むようになる。

そして、男は家庭も社会の一部だから、思い込みの常識を家庭に持ち込むようになる。

常識と道理と筋道は こうだ!と 強弁する。当然の事として。

しかし、家族や妻が求めるものは、優しくて強い父親である。強さは家庭外での強さで、威張りちらす 強さは求めていないのだ。
本当は、社会で生き抜くことの大変さを 家族や妻に分かってもらいたいのだ。男は。

家族も妻も、薄々そうじゃないかと感じてる。でも強弁されたり、頭から言われると 腹立たしさだけが残る。

どちらも不毛である。

社会と学校と文科省は 一番重要な教育から逃げている。

婚前教育、夫婦教育、家庭教育、父親教育、母親教育。

大学出ても内定でないのだったら、役に立たない学科を無くして、上記の教育をすべきだ。

しないんだったら、寺子屋始めて勝手に教えるぞ!文科省!

温故知新で不易流行な事実で真実をひとつ書き記す。
夫婦であれ、恋人間であれ、親子関係であれ

@親密な関係や間柄の時こそ、「話はするものではなく、話しは聞くもの」であると。

@その聞く時の姿勢は「YES!」

確かに社会での会話は、やはり闘いである事は間違いない。そのクセを親密な関係に持ち込んではイケない。オトコは親密な関係の会話でも 勝とう!とする。(ちなみに拙僧はその典型例である。残念!)

JohnLennonがヨーコオノに惚れたのは 彼女のアートとメッセージすべてに「YES!」を感じ取ったからだ。
実母に捨てられ、存在を拒否された幼少期のトラウマ。
ヨーコオノの「YES!」に永遠の安堵を感じたことだろう。

@仏教では この普遍的で愛に満ちた「YES!」を「摂受」と言う。平易に言えば、先ずは相手の気持ちを汲み取り、こころを受けとる事が肝心と言う事か…

お釈迦様が、わざわざ「摂受」と言い残すと言う事は、なかなか それを理解し行動に移すのは難しいと言うメッセージだ。

だから、簡単ではないが、諦めずに実践していこう!みんなの僧も一緒に実践します!

こうだ!べきだ!は慎みます。べきだ!! あれ!?

青空に浮かぶ月と星。分かり合えるだろうか?

2010-11-29 22:30:40 | 日記
先ほど恋は人類遺伝子10億年、種・選択のメッセージだと書いた。

よく言う「赤い糸」とは遺伝子同士のメッセージで、「ピンと来た」のも遺伝子の判断と言える。

遺伝子メッセージは「恋」と言う、性欲とも言えず、さりとてプラトニックとも言えない不思議な感情と期間をもたらす。

愛に期間はないが、恋には賞味期間がある。また恋と言う不思議な感情は、その賞味期間中 相手の気に入らない所にはスモークをかけ、誰から見ても欠点の部分も目隠ししたかのごとくで、見えてはいない。

それどころか、誰から見ても 大したことない美点も 最大級に美化して見るようになる。

「恋は盲目」とはこの事だ。
こんな時期に したり顔で「結婚する前は両目をしっかり見開いて、結婚した後は片目を閉じること」と老婆心で忠告してもkYですね。
この恋と言う名の遺伝子の魔法が3年経って消え失せると、色んな事が逆転し始める。

美点が普通になり、気にならなかった事が気になる様になる。欠点にいたっては絶対許せなくなる。

子供が3人もいれば、ここに至るには10年はかかるが、少子化の昨今では、恋の賞味期間は短くなる一方だ。
恋が恋愛までに成長すれば素晴らしい。だけど恋愛から恋が剥がれ落ちる瞬間は凄まじい痛みと苦悩が伴う。それでも、恋愛の場合は時間を経て恋は消え失せても愛だけは残る。

だが、恋だけの人間関係は、恋が無くなれば、ただの他人になる。ある場合は恋は憎悪にも変わってしまう。
恋人同士なら、恋が消え失せた場合、別れれば時間を経れば大丈夫になる。辛いけれどもね。大変辛いけれど。
しかし、夫婦の場合は話が難しい。

先ほど書いた様に、夫婦関係が恋から、恋愛までに成長していれば、育まれていれば、恋の魔法が消え失せても、夫婦間には愛がのこる。

残念ながら、恋の消失とともに人間関係も消失し始める夫婦は少なくない。

では、どうしたら恋は恋愛に成長し、恋愛は愛に純化するのだろう?やはり、「キツネとタヌキの化かし合い」でやり過ごすのか?それとも「綾小路きみまろのCDを一緒に聴いて、抱腹絶倒」して、こんなもんやと悟るのか?それとも、長谷川きよしの「オトコとオンナの間には、深くて暗い河がある~」と口ずさみながら、夫婦と人生の無常をしみじみ感じ入れば良いのか?

無常か…

続きはまた、今夜。

それにしても、朝鮮半島の緊張状態どうなるのやろ?
Wikileaksみたいな事をしたら国防は役立たなくなる。アメリカや日本、どうするのやろ?