地域活性化の実行は 家の新築からかも
伊賀の上忍 百地三太夫の縁者 もう一軒の百地さんが家を新築する。
今日はその上棟式。棟上げとも言う。基礎が組み上がり、その上に柱を立てていき、梁を渡し、一番てっぺんの木材をはめ込んだ瞬間が 棟上げ。
新築するに当たって 施主に取って 建築初期最大のイベントだ。建築責任を預かる棟梁に取っても 一番肝心な瞬間だ。
棟梁と話せたので、どんな気持ち?って聞いてみた。
「地元では八年ぶりの棟上げ。天候や段取り含めて、色んな考えと気持ちがあって、ここ何日か眠れんかった」らしい。
施主さんにとって、家族さんにとって喜ばしい事は当然だが、実は 里人にとっても嬉しい事で素晴らしいのだ。当然 私も 嬉しい。里人みんなで 建築の進行を見守り、ワイワイ言ってる。
施主さんは 里人が出来上がりを楽しむ、巨大な木造プラモデルのスポンサーみたい。
都会で、他人の家の出来上がりを楽しむ事は あまりないだろう。
でも、過疎が進む里では、家の新築は 希望であり 未来に託す夢であり 実質的な地域活性化である。
あーぁワクワクする。他人事なのにねぇ。
ただ、施主や家族は 里に建てようか 街中に建てようか 最後まで悩んだらしい。 でも、決断した。素晴らしい決断だと 私は思う。
地域活性化の第一歩は、老後の為に金を溜め込む事より、家の新築に投資することかも しれない。
雲一つない、紺碧の空にそびえる 木材の肌色。良いもんだ。こんな 棟上げ日和を選んだ 施主さんと棟梁を誉め称えたい。
「あんたら素晴らしいわ!」
また建築現場を見たくなってきた。お邪魔やけど 見に行こうっと
伊賀の上忍 百地三太夫の縁者 もう一軒の百地さんが家を新築する。
今日はその上棟式。棟上げとも言う。基礎が組み上がり、その上に柱を立てていき、梁を渡し、一番てっぺんの木材をはめ込んだ瞬間が 棟上げ。
新築するに当たって 施主に取って 建築初期最大のイベントだ。建築責任を預かる棟梁に取っても 一番肝心な瞬間だ。
棟梁と話せたので、どんな気持ち?って聞いてみた。
「地元では八年ぶりの棟上げ。天候や段取り含めて、色んな考えと気持ちがあって、ここ何日か眠れんかった」らしい。
施主さんにとって、家族さんにとって喜ばしい事は当然だが、実は 里人にとっても嬉しい事で素晴らしいのだ。当然 私も 嬉しい。里人みんなで 建築の進行を見守り、ワイワイ言ってる。
施主さんは 里人が出来上がりを楽しむ、巨大な木造プラモデルのスポンサーみたい。
都会で、他人の家の出来上がりを楽しむ事は あまりないだろう。
でも、過疎が進む里では、家の新築は 希望であり 未来に託す夢であり 実質的な地域活性化である。
あーぁワクワクする。他人事なのにねぇ。
ただ、施主や家族は 里に建てようか 街中に建てようか 最後まで悩んだらしい。 でも、決断した。素晴らしい決断だと 私は思う。
地域活性化の第一歩は、老後の為に金を溜め込む事より、家の新築に投資することかも しれない。
雲一つない、紺碧の空にそびえる 木材の肌色。良いもんだ。こんな 棟上げ日和を選んだ 施主さんと棟梁を誉め称えたい。
「あんたら素晴らしいわ!」
また建築現場を見たくなってきた。お邪魔やけど 見に行こうっと