みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

下着のパンツもキチンと着こなす?

2011-09-30 21:30:12 | 日記
帰りの新幹線、お笑いのグッさん(山口智充)と板東さんが居た。

グッさんはコシのありそな深い色のジーンズに、カーキ色の丁寧に履きこみつつあるティンバーランド風ブーツというアレンジの下半身。

上半身はグッさん特注らしき紺色?に朝日ビール?のようなプリントを施したアロハシャツを綺麗にパリッと着こなし、頭には濃い茶のハンチングに細めのウルトラマンサングラスで芸能人していた。

ファッションのポイントはラフだけどパリッと綺麗に着こなす感じ。

人生や仕事に対する集中力を感じる。

仕事をキチッとやる人だろう。

アロハシャツの朝日ビールマーク?っぽいデザインには Yamaguchi motorsとロゴされていた。

バイクも好きなんだな。
あと持ってるカバンが革製でシッカリ作られた旅行鞄だった。買ってまなしだろうか まだ色褪せもせず飴色にも使い込まれていないものだ。

頑丈で良いものが好きなんだ。多分 あのカバンは重い。それでも持ち運びしてるのは ドッシリと手の平に感じる質量感がたまらないんだろう。

生きるだけじゃなく、自分をキチンと表現するグッさん。いずれキチンとお話ししたいものだ。

リサイタルでもあれば見に行こう。番組MCとしては興味ないが、お笑いとして、表現者としてのグッさんはサイコーだ。

板東さんは板東さんだった。取り立てて取り上げるポイントもなく、テレビそのままの板東さんだ。でも板東さんて お笑いじゃないのによく笑いものにされるタレントさんだ。

グッさんは あの出で立ちからすると 下着のパンツまでキチンと着こなしてるんじゃないかしらん?どんなパンツか見てみたいな。(ホモでも変な趣味もちでもありませんぞ。人を観察するのが好きなんぞなもし)

昨夜はクルマで東京から上忍の里まで戻ろうとしたが、某レコード会社の方とのミーティングが今夕に入った。で、新幹線利用。

新幹線だと たまにはこんな観察と勝手な想像が出来る。

明日は午前中に檀家さんで法事である。



出会い頭 白と黒

2011-09-30 19:30:20 | 日記
出逢いは面白い。

昨日は代議士関係事でいろいろ動いていた。

また、別件で東北復興周りの事で どうしても急ぎで会いたい人がいた。ただ先方は千葉の商工会関係の大物で多忙だし、拙僧は何とかは暇なしで なかなか会えなかった。

午前中も会えず、午後一も会えず、夕方も会えず、結局 千葉の大物氏が会食している赤坂の小料理屋で落ち合うこととなった。

約束の七時半に小料理屋Aの暖簾をくぐると 板長正面のカウンターに通された。
先方の会食おわりで 時間を頂けるので 付だしをつつき お茶をすすりながらその時を待った。

程なくすると、大物氏の会社の女性専務が挨拶に来られて「ご一緒に如何ですか?」と接待の場へ合流を促された。

やぶさかではないが、赤坂の小料理屋での接待の場へ顔をだすのは 気が引けた。

しかし、この場を逃すと運気が変わってしまうので、憚られたが ご一緒させて頂くことにした。

案の定 大物氏と女性専務以外に紳士然となさったお二方がおられた。

一方の方は白髪で顔は優しく眼差しも温かかったが、眼光は鋭かった。

もう一方の紳士はお年であるはずだが、真っ黒な髪の毛と精力溢れた顔つきである。

名刺を交換し、話しを伺うと、白髪の方は元警視総監で黒髪の紳士はとある起業の創業者であった。

穏やかで明るく楽しい感じで お話しさせてもらった。いつの間にか神道や仏教、被災地の供養の話になり 果てには超能力者の話題に。

黒髪の紳士はユリ・ゲラー氏が日本に滞在時のホストでもあり 日本代理人のS女子と昵懇の仲であった。
その時拙僧の携帯が鳴り電話に出ると なんと超能力者のKくんであった。

あまりのタイミングに一同盛り上がり、Kくんとそれぞれに電話で初対面の挨拶と話しをして頂いた。

またまたまた偶然の不思議である。

その後も団欒が続いたが、赤坂のバーで飲み直しとなり 流石にそこまではと 中座させて頂いた。

我々の会食前に同室を使用していたのは小沢一郎さんらしい。

流石に料亭で会食談義というのは滅法なくなったが、小沢一郎さんの姿は赤坂界隈ではよく見かける。

小沢一郎さんの席あとに元警視総監が着座される。なんといおうか……

拙僧は みんなの僧は来月末から また三陸や被災地に赴き、念仏を手向け供養してくる。

復興の進捗状況を具に見てくる。サポート出来ることはしてくる。

偶然出逢った方々から、エールを送って頂いた。

またわかった。みんな 日本が 大好きだ。

「怒り」の本質

2011-09-28 09:00:47 | 日記
「ありがたい」は「有り難い」事であり、心底の感謝の念に通じる。「有り得ない!」という感情は「有り得る」事を勝手に有り得ないと思い込み、有り得る事実に直面した時の動揺である。
時として それは「怒り」と言う感情になる。

私は昨夕から「怒り」に苛まれている。

有り得る事態に直面したにも関わらず「有り得ない」と憤慨し続けてるのである。

最近 残念ながら よく「怒り」に翻弄されている。

解脱どころか 悟りどころか 脳幹や大脳辺縁系が司る「怒り」という感情に振り回されているのだ。

ほっとらかしにしておくと収まらないし、真面目に向き合うと余計に「怒り」が増幅してきたりする。

かと言って下手に合点したり、飲み込んだり、扱いを気弱にすると 間違いなく「鬱」になる。

脳幹や大脳辺縁系の思考は未熟で原始的な感情なので 根源的エネルギーが強い。

その感情と闘うのは 誠に至難を極める。

何故なら本能の感情だからだ。

この2ヶ月で二度ほど「怒り」を爆発させてしまった。
誠に「しまった」である

コントロール出来なかった。

お釈迦さんの 悟りは究極の脳科学である。

お釈迦さんの時代は解剖学も脳科学もなかったから 全て比喩をもって 心理を表現した。

いずれ、キリスト教も仏教も その真理性は科学によって解明されるだろう。
教条主義的屁理屈の注釈より、科学のト書きの方が理解しやすく、感じやすい時代が間もなくやってくる。
宗教の真実は「道徳」では全くない。

しかし、宗教の実践は限り無く何故か「道徳的」である。

いのっちのNHK朝番組でも偶然に脳科学で肥満をコントロールする実践を特集していた。

満足中枢をコントロールするのはヒスタミンであり、ヒスタミンを脳内で組成する為には「咀嚼」が大事らしい。あとは良質のタンパク質(本マグロ・鰹だし)の摂取と言っていた。

ん?

良質なタンパク質の摂取とは爬虫類脳に効き目が有りそうだし、「咀嚼」をすることは大脳皮質や大脳辺縁系に良い影響を与えそうだ。

結果として満腹中枢を刺激するヒスタミンを組成するのだろう。

「怒り」は満腹中枢に近い処にありそうだから、良質のタンパク質をゆっくり咀嚼する事は効き目があるかもしれない。

確かにお腹がすいてたり、すいてくると「怒り」は爆発しやすい。

しかし、満腹で怒りをコントロールするのは沽券に関わるが 未熟な私には仕方ないことである。

「怒り」の実体を明らかにするには、怒りの原因を「咀嚼」することしかないのかも。

噛み締めて、噛み締めて。
腹が立って、二時間しか寝れなかったが 朝飯を食べたら気分が落ち着いてきた。

嬉しいような情けないような

昨日の朝は「ありがたい」とブログしながら、今朝は「怒り」に寝れない自身を見つめないといけなくなった。

これでいいのか?みんなの僧?

バカボンのパパは言う。

「これでいいのだ!」

…………?

太陽の黒点そして符号

2011-09-27 06:15:51 | 日記
太陽の黒点が減少したり、無くなったりすると大地震が発生する傾向を 九州大学が11月3日に学会で発表する。

三年前に九州に行った時 、何故か珍しく天文台に行きたくなり、望遠鏡を覗かしてもらった。昼間だったので太陽を見せて頂いた。
また、珍しく施設研究員の方が声をかけて来て「去年から黒点が減少し、この夏は全くありません。不思議です……」

何故か気になった。

その後、マヤの長老から「第四の太陽の世紀が終わる時、太陽の活動が弱まる。そして黒点が無くなる」と聴いた。

太陽の黒点の減少と大地震の相関関係の不思議を色んな場所で拙僧は語り、話していたが、まさか九州大学が綿密なデータと分析に基づいて 学会で発表するとは驚きである。

こうなると大地震は地球外からも多大に影響を受ける地球上の物理現象と言うことになる。確かに黒点が無くなる時は太陽風が異常に強くなるらしい。

不思議な符号だ。

先ずは太陽の黒点が減少し、地球の夏が異常に暑くなり、その翌年、地球のどこかで大地震が起こる。

122年前に十津川で大水害があり、その事は山津波としても記憶された。そして今年、十津川で山津波が発生した。

前回の山津波では、あまりの大災害に復旧もおぼつかず、十津川のリーダーは当時の北海道長官と談判、村民の北海道・大量移住を取り決めた。移住兼屯田兵として。

その数は村民の半数にも及んだと言う。移住した村は新十津川村として現在に及ぶ。

当時、災害が発生したのは8月。10月には移住が行われる迅速な対応であったと文献にある。

その時のリーダーは 現国土交通大臣 前田武志氏に連なる前田正之氏である。

前田武志氏は国土交通大臣であるとともに北海道開発の任務も兼任することを考えれば これもまた不思議な符号と言える。

不思議とは奇跡と偶然が度重なり起こることを指すのだとしたら、地球で起こること全てが奇跡であり、偶然であり、結果、不思議である。

不思議とは仏教的には「不可思議」とも言う。

思議に及ばずと言うことだろう。

不可思議の中に奇跡と偶然は織り込まれている。

実は 日常の安定や安心も偶然と奇跡の上に成り立っている不可思議であり、結果としての「必然」である。
この「必然」を昔の人は「有り難い」と表現した。

いつの間にか人類は尊大になり、増長慢に満ちている。

気がつけば いつの間にか「有り難い」を「当たり前」と言うようになった。

その日、その出来事が いちいち「有り難い」のに いつしか「日常」と言う「当たり前」とした。

大地震や大災害は「日常」は「当たり前」ではなく、「有り難い」うえに成り立っている一日一日だという事を 嫌と言うほど、嫌と言うほど 教えてくれた。

日の出を感じながら、「有り難い」一日の始まりを思う。

「有り難い」はありがたい!

徹底した「無常」観は日常の当たり前さを看破する。
奇跡と偶然と必然に満ちた不可思議な今日が始まる。

ありがたい!とどれだけ感じて 今日を生きるだろうか?

先ずは 今朝も 息をしていてことに「ありがたい」である。




CNblueが 輝く

2011-09-25 17:22:50 | 日記
某レコード会社からの招待で 横浜アリーナで行われるCNblueのコンサートに来ている。

流行りのKPOPはKARAや少女時代は好きだが それ以外は興味なかった。

しかし、CNblueの深みがあり、陰影ある歌声と卓越した楽器演奏能力、そして何より音楽やロックが好きな姿勢に衝撃を受けた。

数あるKPOPの中で数年後も活躍が期待できる数少ない良質のロックバンドである。間違いなく。ファンだけでなく、一般の人にもヒットするヒット曲が出来れば日本の音楽史にも残るアーティストにもなるだろう。大期待、超有望株です。

おーっ!会場は99%は女性で、オッサンは見渡す限り 拙僧だけかも

大江千里くんのマネジャーをやっていた時以来の 黄色過ぎる声援の洗礼を受けに 只今から会場へ入りますなう!