破竹で 小細工しちゃった。
娘夫婦がさいたま市に 住んでる。元 拙僧宅。
ネコの額の庭もない 一軒家。
田舎育ちなので、緑が欲しいと思った。
三十センチ程の空間が 家のぐるりにある。
その隙間に何か生えないかな?勝手に、自然に生えないかな?と思ってたら 何かがいっぱいグングン伸びてきた。
名も知らぬ植物が生えた。
きっと、モズやら、カラスやら、ハトやら、トンビやらが 生えた植物の種子を運んできたに違いない。
その中で 唯一名前が判るのが、竹だった。
多分、竹の中でも 珍重される事がない、破竹。
まぁ その破竹が生える生える生える。まさに破竹の勢い。
ほっとくと家中を取り囲む。元自宅に飽きたらず、地下茎を通じて 隣家にまで 生えまくる。
なので、一年に何回か 伐採しなくちゃいけないのだ。
今日はその伐採日。
切って切って切りまくった。
隣家の5歳ぐらいの男の子が、伐採を楽しそうに見てるので、「木を運ぶの手伝ってくれる?」と声かけたら「手伝います」とのこと。
5歳の子とは思えないほど チカラが強くて 全部 運び出してくれた。
ご褒美に何かと思い、また 我が孫一号くんの いつもの遊び相手だから、プレゼントをした。
さっき切った破竹を 短く裁断し、枝を払って ありがとうと 手渡したら 大喜び。
竹細工ならぬ 要領かました 竹の小細工プレゼント。ズルイ!ジジィは。
でも 本当に喜んでくれた。喜んでる所へ 近所の小学生が帰宅してきた。
何?何?と小学生の人だかり。
破竹の小細工は 何故か 受けに受けて、燃やすゴミに出さなくて良いほど 近所の小学生にもプレゼント。
何が ええのやろう?
あっ 取り合いが始まって割食った男の子が泣き始めた。
気がつくと十数人いる。
そういえば、子供の頃の宝物は たわいのないもんだったな。
破竹の伐採が 思いもしない 近所の子供たちへの 贈り物となった。
これで、うちの孫くんの近所受けは 良くなったろう と ほくそ笑む
小ずるいジジィなのであった。
ちっちゃ!!
竹細工ならぬ 竹で 小細工の巻。
娘夫婦がさいたま市に 住んでる。元 拙僧宅。
ネコの額の庭もない 一軒家。
田舎育ちなので、緑が欲しいと思った。
三十センチ程の空間が 家のぐるりにある。
その隙間に何か生えないかな?勝手に、自然に生えないかな?と思ってたら 何かがいっぱいグングン伸びてきた。
名も知らぬ植物が生えた。
きっと、モズやら、カラスやら、ハトやら、トンビやらが 生えた植物の種子を運んできたに違いない。
その中で 唯一名前が判るのが、竹だった。
多分、竹の中でも 珍重される事がない、破竹。
まぁ その破竹が生える生える生える。まさに破竹の勢い。
ほっとくと家中を取り囲む。元自宅に飽きたらず、地下茎を通じて 隣家にまで 生えまくる。
なので、一年に何回か 伐採しなくちゃいけないのだ。
今日はその伐採日。
切って切って切りまくった。
隣家の5歳ぐらいの男の子が、伐採を楽しそうに見てるので、「木を運ぶの手伝ってくれる?」と声かけたら「手伝います」とのこと。
5歳の子とは思えないほど チカラが強くて 全部 運び出してくれた。
ご褒美に何かと思い、また 我が孫一号くんの いつもの遊び相手だから、プレゼントをした。
さっき切った破竹を 短く裁断し、枝を払って ありがとうと 手渡したら 大喜び。
竹細工ならぬ 要領かました 竹の小細工プレゼント。ズルイ!ジジィは。
でも 本当に喜んでくれた。喜んでる所へ 近所の小学生が帰宅してきた。
何?何?と小学生の人だかり。
破竹の小細工は 何故か 受けに受けて、燃やすゴミに出さなくて良いほど 近所の小学生にもプレゼント。
何が ええのやろう?
あっ 取り合いが始まって割食った男の子が泣き始めた。
気がつくと十数人いる。
そういえば、子供の頃の宝物は たわいのないもんだったな。
破竹の伐採が 思いもしない 近所の子供たちへの 贈り物となった。
これで、うちの孫くんの近所受けは 良くなったろう と ほくそ笑む
小ずるいジジィなのであった。
ちっちゃ!!
竹細工ならぬ 竹で 小細工の巻。