とんだ勘違いしちまったぜぇい
朝9時からの懇談会を今夕6時と すっかり思い込んでた
出席したのは11時前。
あちゃー
宇陀市の市会議員Tさんにも「6時です」と案内していたので 謝りと誘い直しをしたが、スケジュールアウト。拙僧だけで参加。
懇談会は伝説のケール作り名人「伊藤伝一」さん主催のもので、今日のタイトルは
「名張の農業生産者と市民生活を守る運動の具体化ポイント」
仏教や布教活動に直接関係ないが 「地域に密着した仏教」や「地球上での正しい人の生き方」からすれば、実は こういう話し合いが原点で基本なんだ。
絶対に。
伝説の伊藤伝一さんは青汁の素「ケール」作りの名人であるとともに、自然農法での米作りのスペシャリストでもある。
拙僧の寺、上忍の里近くに こんな素晴らしい人物とコミニィティがあったなんて 感激だ。
伊藤伝一さんや懇談会に参加された方々の為なら、どんなサポートも惜しまない。
会議や懇談会は 参加した時点で意見集約の段階となっていた。
自己紹介かねて伊藤伝一さんから意見を求められたので
先日ブログで書いた「みんなのパン屋」と「ヴィロン」について 話しをした。
焼く釜は同じだけど、みんなのパン屋の小麦は北海道産でフランスパン・ヴィロンの小麦はフランス産だと説明し、国内小麦の有用性に言及した。
話し始めると限界越えた、限界集落の話しや「気づかぬうちに過疎地方都市」 にまで話しが及んでしまう。
仕方ない。場違いでも、事実だし、また 関連もあるしね。
元農家から若者が出尽くした今、今更 出戻りは可能性少ない。
それよりは、新たな若者農業者の受け入れや育成に眼を向け、経験と投資をぶち込まなければ、早晩 地方農業は壊滅する。
TPPだけがクローズアップされるが、自滅の速度の方が早い。
政治にコントロールされるJAは機能不全。農林水産省の官僚も「わかっている」とは思えない。
机上の詮議を繰り返しても 詮無いことだ。
それよりも、伊藤伝一さんとその仲間達には興味津々である。
また、一丁 何かしでかしそうだぜぇい
ワイルドだなぁ 伊藤伝一
さて、本日はいきなり夏
上忍の里も梅雨明けのように カラッとしている。
部屋中を、寺じゅうを、開け放して 梅雨で湿気た部屋部屋に風を通す。
部屋、部屋が「心地よい!」と喜んでいる。
夏の風は 特に心地よい。
本堂も開け放して、お経を読んで、ブログしながらこの夏一番お気に入りのジャズを流す。
ジャズでも、ブルースでも、ボサノバでもある。ノラ・ジョーンズは大好きなアーティストだが、深みはこのアーティストの方があるかも
アーティストは
MELODY GARDOT
電通案件の打ち合わせ中、とある女性スタッフから教えてもらったアーティストで、そのアルバム。
シャイコー
しっとりしていて 心地よくて 夏の風にも 一日の終わりにも 染み渡る。
夜は夜で、山の冷気が部屋に入ってくるにも あわせて素晴らしい。
拙僧、絶賛です。
この夏一番のお勧めCD
人生は悩みと苦しみに満ちているが、そこから抽出される上澄み液は 素晴らしく人生のビタミンとなる。
夏場はビタミン不足がち。身体には休養を、こころにはミュージックビタミンを
まだまだ、探せば、縁があれば、良い音楽は あるものだ。
本堂を吹き抜ける風が 百合の匂いを運んでくる。
彼女はきっと 百合の匂いが似合うアーティストなんじゃないかな