一人ディズニー見聞録

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耳下腺腫瘍との闘い7. 初めての大学病院

2023-09-11 10:32:42 | 健康
6月中旬。10年以上前からあった耳下のコブが大きくなり、頬を圧迫している感じがしたため、近所の耳鼻咽喉科を受診しました。その結果、「耳下腺腫瘍の疑い」と診断され、翌日地域の大学病院に行き診てもらいました。

私は生まれてから一度も大病を、患うこともなければ、親族が大学病院に入院していることもあまりなかったため、今回の大学病院での診察は、人生初の体験でした。

病院の最寄り駅から徒歩で5分のところにあるため、アクセスはとても便利だと感じました。そして院内に入ると、そこは『Doctor.X』などの医療ドラマに出てくる病院内と同じ様子でした。

さすがにベテランの医師が子分の医師たちを引き連れて歩く姿はありませんでしたが、テレビドラマの世界にいるような感じがして、少し興奮しました。

今回初めてその病院を訪れたため、一番最初に初診受付の窓口で受付を行いました。そこで保険証、免許証、そしてかかりつけ医の紹介状を提出しました。大学病院での診察は、紹介状が無いと受付が出来ない場合もあるため、お気をつけ下さい。

初診受付を終え、院内の耳鼻咽喉科に移動した後、受付を済ませ待合室で待っていました。しかし、ここからが長かった。近所のかかりつけ医では、どんなに長くても30分ぐらいで診察を受けられますが、大学病院は多くの患者さんがいるため30分を過ぎても呼ばれる気配は一切ありませんでした。

結局1時間以上待ってから、ようやく先生に診てもらうことができました。大学病院で診察する場合は、診察時間が読めないため、あまり予定を詰め込みすぎないことをオススメします(この日は半日何もできませんでした)。

初診の今回は先生に症状やその経過を伝えた後、触診とエコー検査を行いました。先生曰く、耳下腺腫瘍の可能性が高いとのことでしたが、症状をより詳しく知るため、コブの中にある細胞を採取する検査を受ける必要があると言われました。

「身体に関することは早めの行動が大切」と考える私は、翌日にその検査を受けたい旨を伝え、その日の診察は終了しました。

午前10時頃に訪れた病院でしたが、気がつくと午後2時過ぎになっていました。長く感じた半日でしたが、回復への一歩前進したように思えたため、あまり嫌な気分にはなりませんでした。



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