西陣まいずる帯

2015-03-30 23:30:00 | 趣味

昨日の結納の時に着た着物は黄色の色無地だったので、帯も春らしく薄い色にしました。

今年新しく作った、西陣まいずる帯で螺鈿が細工されている袋帯です。

ちょっと贅沢しちゃいました(*^^*)

 お揃いのバックも作って下さいました。

さすがにバックには螺鈿細工はありません(^-^;

柔らかくて、とても結びやすかったです♪

カジュアルな着物にも使えそうですが・・・もったいない!

孔雀貝や白蝶貝などを用いる螺鈿技法は中国から伝わったもので、平安時代には日本独自の技法で、装飾品が作られるようになりました。

そんな螺鈿技法を織物に取り入れたのが、耀虹螺鈿(ようこうらでん)だそうです。

光の角度によって微妙に変化する色彩は天然貝の発色を生かした螺鈿技法ならではの美しさですね♪

以前に「日月飛翔図」の帯を紹介しました。

その時に天然貝を織込む細かい作業方法も教えて頂きました。

伝統の西陣まいづるの帯、大事に使って娘に残しましょう(*^^*)