建仁寺へ行って来ました。
建仁寺は、鎌倉時代1202年(建仁2年)の開創で京都を代表する日本最古の禅寺です。
風神雷神図(国宝)でも有名ですが、開創800年を記念し、天井画「双龍図」が描かれました。
龍は仏法を守護する存在として、「水の神」ともいわれています。
二匹の龍が争うのではなく、共に協力して法を守る姿が、小泉淳作画伯の独特の水墨世界観で表現されています。
天井いっぱいに描かれた龍は迫力があります。
写真はオッケーなので撮影させて頂きました(*^-^)
口を見てください。閉じている龍と開けている龍がいます。
龍の指は3本で描かれているのがほとんどですが、ここ建仁寺の龍は5本指です。
栄西(ようさい)禅師が説いた「大いなるかな心や」
~人のこころは本来自由で大らかである~
建仁寺の法話はこちらで
京都には法堂天井に龍が描かれているお寺が7つあります。
相国寺・東福寺・天龍寺・大徳寺・南禅寺・妙心寺そしてこの建仁寺です。
他のお寺の「龍」も見に行きたくなりました。