約一年ぶりの訪タイ。今回も旅の始まりは知人が暮らすチェンマイから。
できたてほやほやのバンコク新空港を経由してチェンマイに向かったが、思ったとおり新空港はできたてというより、あちこちでいまだに工事中。
しかも、各種案内板が少なく係員もあまり親切ではなく少々不便。
(新空港は広くてデザインも綺麗だけど・・・)
仕方が無い、まさにこれがタイランド。
とはいえ、予定便は定刻どおり離発着し夜の6時半過ぎにチェンマイに到着。
今回は知人のT一家とチェンライ~メーサイ~タチレク(ミャンマー)~ゴールデントライアングル~ドーイメーサロンとタイ北部をぐるっと回ってきた。
10月1日朝九時にホテルで知人一家と合流しいざ出発。今回も運転手さんがいるのである意味安心だが、狭い。やはり一般乗用車に大人5人+子供一人はきつかった。自分がもう少し細ければと悔やまれる。帰国したら減量に励もう。
そんなきつきつ自動車でまず向かったのがチェンライにある「ワット・ローンクン」というお寺。
なんでも著名な画家が私財で建立したそうだ。真っ白な外装が眩しい
タイ人の観光客も沢山来ていてなかなかの盛況ぶり。中の撮影はできなかったが、さすがアーティストがデザインまで手がけただけあって、なかなか芸術的な造りだった。
真っ白なお寺の見学の後は国境の町メーサイへ。メーサイは国境貿易の町として栄えており、なかなか活気ある場所だ。ここから国境ゲートをくぐれば隣国ミャンマーの町タチレクだ。ゲートで入国審査を受け、入国税を支払えば手続き完了。
タチレクの市場だが、タイとは違った雰囲気を期待していくとがっかりすると思う。もっと奥へ旅すれば見所もあると思うが、国境ゲート近くの市場はあまりタイとは変わらない。タイ語も通じるしバーツで買い物もできる。
(タチレクの市場。食料品から違法コピー商品まで幅広く売っている。)
正直なところ、ここでしか買えないようなものも無い。敢えて言えば、安いということ。買い物を目的にすれば楽しめる場所かもしれない。
タチレクでは2時間くらいぶらぶらし、美味しくない揚げ物を買い食いして後悔した後、タイへ再入国。タイ側へ戻ったらいざゴールデントライアングルへ。
ここゴールデントライアングルは、いわずと知れた場所だが一応書いておこう。写真左側がミャンマー、右側がラオスで手前がタイ。この三カ国を一望できる展望台などもあり、観光客がわさわさ集まって賑わっていた。
付近に博物館などもあったようだが、時間が無くて見ることができずちょっと残念。短時間ながらさくさくとゴールデントライアングルを見物した後は旅の最終目的地・ドーイメーサロンへ。
ここはかつての中国国民党の兵士達が住み着いた場所で中国語の看板を多く目にする地域。特産品の「お茶」が有名だ。
山の斜面の茶畑がなんとなく日本を思い起こす懐かしい雰囲気。
(茶畑のほかにお茶の工場ももちろんある。)
この日の宿は「メーサロン・ドーイモーク・ドークマイ・リゾート」英語の看板には「MAESALONG FLOWER HILLS RESORT」と記載されていた。宿泊料は自分達では払っていないので詳細は不明だが、HPでは600~1800と書いてあった。
きれいに整備された庭のなかにコテージが建っていて、部屋の中も清潔でなかなか。
ところで施設内にあるスーベニアショップでは特産品のお茶を販売しており、試飲もできる。
ここで知人一家の味見パワー炸裂。あれもこれもとがんがん試飲する。店員さんにどんどんお茶のリクエストをかけ、がぶがぶと飲んでいる。試飲だけじゃない、陳列されている果物のお菓子も店員に断ることなくばくばく味見。さすが味見好きのタイ人。タイの商店ではたまに「味見禁止」という札を目にすることがあるが、これだけ味見されたら店側もたまったもんじゃないだろう。
そんなこんなで、自分も一緒になって正味30~40分の間に7杯くらい飲んだはず。夕食前だというのすでに腹いっぱいだ。
しかしこれだけ試飲して何も買わないというのはあんまりなんで、花茶好きの実家のためにジャスミンティーとティーカップを購入。
手のひらサイズのとってもかわいらしいカップ&ソーサーで一組お値段65バーツをまけてもらって50バーツ(約160円)に。これはなかなかいい買い物だった。
今週末の姉の誕生会にデビューさせよう。
翌朝は8時に宿を出発したが知人一家はお茶の飲みすぎでよく眠れなかったとぼやいている。そんなことを言っているかと思ったら、出発前に同じ店で買い物もしないのに再びがぶがぶ試飲を始めていた。しかも朝食前に別のお茶販売店に立ち寄るという。そこでもがんがん試飲&味見だ。
店先に陳列されているお菓子の容器も勝手に開けてバクバク味見。店の人も何にも言わないのがこれまた不思議だ。
(「勝」も味見中。)
ここでは知人一家は5キロ!もお茶を買い、自分達も花茶を二袋ほど購入。
これでお土産の心配はなくなったよ。
(ここが町のメインストリートとのこと。朝は市場がたつ。)
・・・と、お茶で身も心もいっぱいになって一泊二日の北タイ旅行は終わったのでした。なかなかめったにいけない場所を効率よくまわることができて本当に楽しかった。毎年毎年忙しいにもかかわらずあちこち連れて行ってくれるT一家に心から感謝
できたてほやほやのバンコク新空港を経由してチェンマイに向かったが、思ったとおり新空港はできたてというより、あちこちでいまだに工事中。
しかも、各種案内板が少なく係員もあまり親切ではなく少々不便。
(新空港は広くてデザインも綺麗だけど・・・)
仕方が無い、まさにこれがタイランド。
とはいえ、予定便は定刻どおり離発着し夜の6時半過ぎにチェンマイに到着。
今回は知人のT一家とチェンライ~メーサイ~タチレク(ミャンマー)~ゴールデントライアングル~ドーイメーサロンとタイ北部をぐるっと回ってきた。
10月1日朝九時にホテルで知人一家と合流しいざ出発。今回も運転手さんがいるのである意味安心だが、狭い。やはり一般乗用車に大人5人+子供一人はきつかった。自分がもう少し細ければと悔やまれる。帰国したら減量に励もう。
そんなきつきつ自動車でまず向かったのがチェンライにある「ワット・ローンクン」というお寺。
なんでも著名な画家が私財で建立したそうだ。真っ白な外装が眩しい
タイ人の観光客も沢山来ていてなかなかの盛況ぶり。中の撮影はできなかったが、さすがアーティストがデザインまで手がけただけあって、なかなか芸術的な造りだった。
真っ白なお寺の見学の後は国境の町メーサイへ。メーサイは国境貿易の町として栄えており、なかなか活気ある場所だ。ここから国境ゲートをくぐれば隣国ミャンマーの町タチレクだ。ゲートで入国審査を受け、入国税を支払えば手続き完了。
タチレクの市場だが、タイとは違った雰囲気を期待していくとがっかりすると思う。もっと奥へ旅すれば見所もあると思うが、国境ゲート近くの市場はあまりタイとは変わらない。タイ語も通じるしバーツで買い物もできる。
(タチレクの市場。食料品から違法コピー商品まで幅広く売っている。)
正直なところ、ここでしか買えないようなものも無い。敢えて言えば、安いということ。買い物を目的にすれば楽しめる場所かもしれない。
タチレクでは2時間くらいぶらぶらし、美味しくない揚げ物を買い食いして後悔した後、タイへ再入国。タイ側へ戻ったらいざゴールデントライアングルへ。
ここゴールデントライアングルは、いわずと知れた場所だが一応書いておこう。写真左側がミャンマー、右側がラオスで手前がタイ。この三カ国を一望できる展望台などもあり、観光客がわさわさ集まって賑わっていた。
付近に博物館などもあったようだが、時間が無くて見ることができずちょっと残念。短時間ながらさくさくとゴールデントライアングルを見物した後は旅の最終目的地・ドーイメーサロンへ。
ここはかつての中国国民党の兵士達が住み着いた場所で中国語の看板を多く目にする地域。特産品の「お茶」が有名だ。
山の斜面の茶畑がなんとなく日本を思い起こす懐かしい雰囲気。
(茶畑のほかにお茶の工場ももちろんある。)
この日の宿は「メーサロン・ドーイモーク・ドークマイ・リゾート」英語の看板には「MAESALONG FLOWER HILLS RESORT」と記載されていた。宿泊料は自分達では払っていないので詳細は不明だが、HPでは600~1800と書いてあった。
きれいに整備された庭のなかにコテージが建っていて、部屋の中も清潔でなかなか。
ところで施設内にあるスーベニアショップでは特産品のお茶を販売しており、試飲もできる。
ここで知人一家の味見パワー炸裂。あれもこれもとがんがん試飲する。店員さんにどんどんお茶のリクエストをかけ、がぶがぶと飲んでいる。試飲だけじゃない、陳列されている果物のお菓子も店員に断ることなくばくばく味見。さすが味見好きのタイ人。タイの商店ではたまに「味見禁止」という札を目にすることがあるが、これだけ味見されたら店側もたまったもんじゃないだろう。
そんなこんなで、自分も一緒になって正味30~40分の間に7杯くらい飲んだはず。夕食前だというのすでに腹いっぱいだ。
しかしこれだけ試飲して何も買わないというのはあんまりなんで、花茶好きの実家のためにジャスミンティーとティーカップを購入。
手のひらサイズのとってもかわいらしいカップ&ソーサーで一組お値段65バーツをまけてもらって50バーツ(約160円)に。これはなかなかいい買い物だった。
今週末の姉の誕生会にデビューさせよう。
翌朝は8時に宿を出発したが知人一家はお茶の飲みすぎでよく眠れなかったとぼやいている。そんなことを言っているかと思ったら、出発前に同じ店で買い物もしないのに再びがぶがぶ試飲を始めていた。しかも朝食前に別のお茶販売店に立ち寄るという。そこでもがんがん試飲&味見だ。
店先に陳列されているお菓子の容器も勝手に開けてバクバク味見。店の人も何にも言わないのがこれまた不思議だ。
(「勝」も味見中。)
ここでは知人一家は5キロ!もお茶を買い、自分達も花茶を二袋ほど購入。
これでお土産の心配はなくなったよ。
(ここが町のメインストリートとのこと。朝は市場がたつ。)
・・・と、お茶で身も心もいっぱいになって一泊二日の北タイ旅行は終わったのでした。なかなかめったにいけない場所を効率よくまわることができて本当に楽しかった。毎年毎年忙しいにもかかわらずあちこち連れて行ってくれるT一家に心から感謝