自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録
解説・あらすじはコピペです
気付けば、暗く重たい作品ばかりチョイス
ペパーミントキャンディ
これは明るく軽い作品じゃないと思い鑑賞
したら・・・
鉄橋を渡ってくる電車に向かい『帰りたい!』と叫んだ
重い・・・
でも、何か引き付けられる
1999年韓国,日本映画。
1人の男の悲哀な20年間の人生を逆戻り構成で映像化した作品で、
上映された韓国では多くの人の共感を呼び、大ヒットとなりました。
監督 :イ・チャンドン
出演:ソル・ギョング、キム・ヨジン、ムン・ソリ、パク・セボムほか
あらすじは こちら
20年間の人生を7つのチャプターに分け、過去に戻っていく
そのチャプター間には線路の画像
線路横の車と人を見ると
あれ?逆回し?
なるほど過去に戻っていくって事か
主人公にまったく感情移入出来ず、なんで?どうして?
と思いながら、徐々に謎解きの様に感情が整理されていく
鑑賞後に、あらすじ・考察を調べたくなった作品
もう一度・・・というより
この監督の他の作品を観たいと思った
そして数日前の新聞の記事に
『本当に印象が深い場合は感想が出る前に
まず、ポカンとするのではないか』
内田義彦
だから「そう簡単に感想を出してはいかん」のだと
経済学者は言う
何かを読んで深い衝撃を受けた時は、
それを意味するところをすぐにはつかめず、
むしろモヤっとなるもの。
そういう気持ちを従来の言葉で急いで表現せず
その意味が見えてくるまでモヤっとしたまま
持ち続けることが大事だと。
1981年の講話「読むこと きくこと」
(『内田義彦の世界』所収)から。
そう・・・鑑賞後にぽかんとして、そのあとジワジワと思い出している