まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

'18リヴィエラとトスカーナの旅 11

2019-01-19 | 2018 イタリア

 

きれいな青空

 

 

 

 影がじゃまだけど

 

  これぞフィレンツェ

 

 隣国の人々が占拠していて、全体像が写せず上部だけ

「天国の門」

 

 

 

本当はどこかのブログで見つけた

「ドゥオモが近くに見えるデパートの屋上のカフェ」で一休み・・・の予定が

デパートまでは行ったのに、改修中で

 

サン・ジョバンニ洗礼堂の前で

 

よく歩きました~さすがに疲れたね~

 

 

最後に訪れるのは

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

昨日行った「世界最古の薬局」の商品を作っているのが、ここの修道士よ

 

 

 入口は横っちょから

 

 

 広場にはたくさんの人が居たのに・・・

中は・・・見学者少な!

でも、静かでいいわ

 

  

 

ガイドを聞きながら回るのも楽しいけど

 

 ゆっくり自分たちのペースで行動するのは、やっぱ楽しいねぇ

 

 

さぁ 今日の夕飯は、昨晩と同じメンバーで

 

 地元の人でにぎわうお店で

 

あと二種類くらい頼んだのに  忘れてる

「お風呂で洗髪中に寝た事ありますか?」

「ホテルで荷物の整理中に、トランクに顔を突っ込んで寝てた時はびっくりしました」

ガリガリで頭ぼさぼさのYさん

不思議ちゃんだけど、きめ細かい気づかいの、実に愛すべき人でした

またどこかへ旅した時にお会いしたいな

 

そういえば

おひとり様は前回の旅の添乗員さんもYさんだったんだって

ふたりとも、こんな事初めてだって言ってた

 

日中はこんなに味気ない塔も

 

はい、きれい~

 

 

あ~~ん、もう明日帰るんだよ~

帰りたくないねぇ

 

今日の Iねえさんの万歩計はというと24000歩

私もIねえさんの年になっても、こんなに元気に歩けるかなぁ

 

 

「あっそうだ!買ったチーズとチョコをベランダに置いたの、明日忘れないようにしてよ」

 

「何言ってんですか!あなたの方が若いんだから、それはあなたが覚えておきなさい」

 

「ムリムリ~

 

 

 おはよう

 

「チーズと チョコ

「忘れないで良かったねぇ~」

 

2人とも齢は確実にとり(あたりまえ)

忘れることも、探し物をすることも増えたけど

どうにか2人で補いながら、笑いながら

 

リュック夫妻、くま夫妻も、おひとり様も

また世界のどこかでお会いしましょう

 

お土産は、前列以外は食品のみ

 

「次どこ行く~~?」 

 

二人旅はまだまだ続くのかぁ?

=完=

 

   

 

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'18リヴィエラとトスカーナの旅 10

2019-01-14 | 2018 イタリア

= 6日目 =

終日自由行動

中央市場でチーズを買いたいと話すと

Yさん「私も一緒に行っていいですか?」

またまた「喜んで~」

 

今回も「阪神航空フレンドツア-

小人数で、添乗員さんのきめ細かいサービスに感激し

前回のスペイン・バスクの旅からお世話になっている

 

食事もフリーが何食かあり、その時の自分の体調に合わせられるし

今回のように、添乗員さんがお店をチョイスしてくれるので、会話のできない私達でも心配無用なのだ

 

だから昔みたいに、何を頼めばいいか分からず  メニューとにらめっこなんてしなくていい

 

中央市場へ

 

 

Yさんが以前も購入したことがあるというチーズ屋さん

素敵なおじさま( 年下かも )

 

 

試食してお薦めを聞き

新年会用に4種類のチーズを購入し、真空パックにしてもらう

《 みな喜んでくれた~ 》

 

買いたかった「トリュフ塩」もチョコレートも買い、荷物を置きにホテルへ

《 トリュフ塩は、ソテーしたお肉にかけるだけで深い味に

 

いつまでもYさんに甘えてばかりはいられない

ここからは2人で

まずは

サン・マルコ美術館

残念ながら、この日は休館日

 

 アカデミア美術館(休館日)の裏の・・・

サンティッシマ・アヌンツィアータ教会(左)

捨て子養育園(正面)

だいぶ疲れも溜まり・・・広場で一息

 

 

裏道をくねくねしながら

 一番のお目当て

イタリアの偉人たちが眠る教会

サンタ・クローチェ教会へ

 

立派です

 

 足元には・・・

 

たくさんのお墓 

踏まないように・・・

 

ミケランジェロのお墓

 

見ごたえあるフレスコ画

 

 

 

でも、 一歩外に出れば

 何か食べる?

でもお腹空いてないね

 

 

教会前のクリスマスマーケットで軽く食べるつもりが

油ギッシュか超甘そうなものばかり

 

 

中心部へ

 

前回は、存在も場所も知らずにご対面~だったけど

今回は

会いたくて来たわよイノシシくん お変わりないわね

 

「喉乾いた~」

 

「ドゥオモが目の前に見える、デパートの屋上のカフェがあるんだって」 (毎度のうろ覚え)

「行こう行こう」

 

ところが

デパートに到着するも、カフェは工事中・・・らしく

 

「もう!もう ったらもう!

 

 

 

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'18 リヴィエラとトスカーナの旅 9

2019-01-11 | 2018 イタリア

12:00  フィレンツェのホテル到着

 

ここから明日いっぱいはフリータイムです

まだチェックインが出来ないので、トランクを預け、みなで中央市場に行くことに・・・

ところが

ひゃあ~ 大混雑

お昼を食べるどころじゃない

 

 

こりゃだめだ  流れ解散~~

 

Yさん「ちょっとオシャレな食料品店に行きますけど・・・いかがですか?」

「行く行~~く」

3人で

 

 

まずは腹ごしらえ

今晩は『肉』を食べることになっているので、お昼は軽く・・・

3分割でちょうどいい

 

今後の私達の予定を言うと

Yさん「私も一緒に行ってもいいですか?」

「喜んで~」

 

(この 婆さん達 お2人、大丈夫かぁ? 心配だわぁ)

Yさんは内心で、思ってくれてたのかしら?

 

ベッキオ橋を渡り

 

ピッティ宮殿へ

 

 五つの美術館と博物館が入っているんだって

 

その中のパラティーナ美術館へ

宮殿がそのまま美術館になっているので

とにかく豪華絢爛

 

美術館は、いつもガイドさんの解説を聞きながらの鑑賞だったので

気が付いたら、初めてのフリー鑑賞

 

有名どころ()は、額をちょっと出っ張らせているので分かりやすい

 

 

詳しくなくても、それなりに楽しめるわね 

 

美術館で結構時間を使い 

ボーボリー庭園は時間が無くて・・・次回

 

やっぱりまた来なくちゃダメか~ フィレンツェ~

 

 

サンタ・トリニータ橋を渡り、ホテルへ戻りましょう

 

あら!きれい!

この通りは高級ブティック街

ブランド品にはまったくご縁が無いけど~

 

点灯したらきれいなんじゃな~い

 

そうそうホテルに戻る前にもう一か所

 

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前を通り

 

とあるビルの一階

 

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

1612年に創立、別名「世界最古の薬局」

 

ここでローズウォーター×3とレモンのハンドクリーム購入

ローズウォーターは嫁たちへのお土産に

ハンドクリームは香りが良くて癒されます~

 

石鹸だって何十種類

箱に穴が開いていて、『香り』嗅ぎ放題

もうね・・・鼻が・・・分けわからなくなる~

 

 

さあ ホテル

 

 

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の目の前

え~うるさくない?

 

二重サッシで、全然うるさくな~い

ドゥオモも見えるよ

 

今日の夕食は

残念ながら、くま夫妻を除く6名で

地元ガイドさんお薦めのビステッカ(キアナ牛のTボーンステーキ)

 

なぜ、くま夫妻は別行動かというと

 

美食家のくま夫妻は、フリータイムの食事はすべて日本で検索・予約してきていたから

 

ってことで、ホテルの3軒先のお店に出発~~

「トラットリア・ダル・オステ」

 

6人掛けの円卓~~

 

 

 

コースだとTボーンステーキ450gとブルスケッタ3種類とサラダとワイン・水

「私達は大丈夫」とリュック夫妻はコースでペロリ

 

私達4人は「1人でそんな量は食べられない 」と

↓ (1kgだったかな?)とサラダを2品頼んだ

部位によって味も食感も変わり、本当に美味しかった~

量的にも十分

 

 

 

車中の「マルコ主題歌」話が再燃したり、添乗員の日常の切ない話や

添乗員の仕事がどれだけ身体を酷使しているか問題

Iねえさん・Yさん・おひとり様がいつも「あっちっ~」の発表

そして、なぜリュック夫がイタリア語を話せるか問題の追及 と

話が尽きず、大・大盛り上がりの一夜となりました

 

「ちょっとちょっと~せっかくなんだから、あのブランド通り見に行こうよ~」

ってことで

 

 

 

あっ寝る前に?

リュック夫の? イタリア語話? 聞きたいの?

しょうがないなぁ

 

 

30年前に数年間、ミラノ大学に留学していたんだって

かっちょいい~~

 

今回の男性お2人、女性陣に囲まれても楽しく会話してくださり、旅を盛り上げてくれました

 

 

 

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'18リヴィエラとトスカーナの旅 8

2019-01-03 | 2018 イタリア

年をまたぎ、もうちょっとだけ続く・・・

 

=5日目=

朝食を食べていたら・・・

わ~きれい

 

なんて言ってる間に

ダメぢゃ~ん  風も強いよ~

 

 

9:00出発 (5分位)

ちょうどプールの向こうに見えている街

塔の街と呼ばれているサンジミニャーノへ

 

暴風雨で、傘ぶっ飛びそう

イタリア人のガイドさんと合流

 

 

土産物屋さんが並ぶ、メインストリート サン・ジョバンニ通り

 

サンジャミニャーノの名物「イノシシのサラミ」

イノシシがこっち見てる~

 

市庁舎の塔が近づいてきた(13世紀建造)

 

ここをくぐると中心地

 

塔の手前にあるのは

700年以上も前に掘られた、街の水源だった井戸

 

 

ドゥオモ (12世紀建造)

 

 

 

外壁のフレスコ画

 

外なのに、よく保存できているわね!

 

Yさん「ガイドさんが塔に登りたい人いますか?と言ってますが・・・」

女性全員「はい!」「はい!」「は~い登る~」

 

 

 

 

わ~虹だ~

 

 

13~14世紀に商業・貿易の中心地として栄えた街で、14の塔はその時代を象徴する富の証だそうだ

最盛期には70を越えたって

 

あれ?塔に登るんじゃないの?

どこ行くの?

 

 

 

ここは要塞跡、街が一望できる

 

 街に戻り

世界チャンピオンになったというアイスクリーム屋さん

 

下はシャンパン、上はエスプレッソ

さすが世界チャンピオン、美味しゅうございました

とはいえ寒いので・・・Yさん・Iねえさんと三人で一つ

 

「ねえ塔に登るんじゃなかったの?」

「オープンは11時らしいよ」

「ってか私達が年寄りだから、まさか登るっていうと思わなかったんじゃないの?ガイドさん」

「きっとそうだよ」

 

「 登りたかったな~~ 」

 

フィレンツェへ  (70km/約1時間)

 

 

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'18リヴィエラとトスカーナの旅 7

2018-12-30 | 2018 イタリア

 

2018年も残すところあと一日

 

この一年、ご訪問くださった皆さん、ブロ友さん

お付き合い本当にありがとうございました

良いお年をお迎えくださいませ~

 

では引き続き・・・

 

 

話がくだらな過ぎて、オルチャ渓谷に集中できなかった?

 

それは失礼しました

 

『トスカーナの宝石』と呼ばれる世界遺産の街

ピエンツァに到着

 

門をくぐり抜けると、ロッセリーノ大通り

大通りとは言うけど400m

 

ミサ中なので、ちょっとだけ覗かせもらいましょ

 

頼まれても無いのに、ニンニクポットを探しちゃう Iねえさんと私

 

なにげに可愛い多肉ちゃん

 

 「ニンニクポット見つけました~」

「蓋付きで穴が三つ開いてました」とリュック夫妻

 

 

 

「良かった!あ~なんか落ち着いた~」

 

モンテプルチアーノへ

 

 ワイナリーで試飲と昼食

大入り満員 そしてみなとても楽しそう

 

スパーリング・白・赤・デザートワイン大盤振る舞い

リュック夫さん、私の分も飲んで~

 

ついでに ワイナリー見学

手掘りの後が・・・

 

ほろ酔い気分で、丘を上がり街の中心部分へ

クリスマスマーケット開催で大賑わい

 

 なんだか、得した気分

 

女性だけの話

「なんかさぁ、男の人みんなカッコいいよね~」

「みんなジローラモみたいだよね!」

「ほんとあのジーンズ履いてるじいちゃんだって、超カッコいいんですけど~」

「なんか・・イタリア人ずるくない?」

「ほんとほんと!」

「でも・・・あの赤いジャケットの人は変だよねぇ?」

「ありゃ変だ イタリア人でもダサい人いるんだね」

大部分・省略

「もし、私達が今話してることが字幕で出たら・・・」

「刺されるな

 

 

笑いすぎて腹筋痛になる前に、 オルチャ渓谷ともお別れ

 

サンジミニャーノへ(109km/約2時間)

夕日に向かい走行中

綺麗な夕焼けを長く見られたのに、 ボケボケ

 

 ちょっとカジュアルなホテル?

 

 

夕食はホテルレストラン

8人で円卓を囲む

それだけで、楽しい気持ち

 

 

住まいの話をしていたら

くま夫「たぶんそちらは、ものすごくお世話になった上司が住んでいるマンションではないかと・・・」

「ん?ではお名前をどうぞ」

「〇〇さん」

「はい!知ってます!ゴルフの会でご一緒です!」

「やっぱり~」とくま妻

その〇〇さん、70歳越えだけど姿勢が良く、とても素敵な方です

そういえば、くま夫婦も〇〇さんと同じ空気感があり、とても素敵

Yさん「え~なんか楽しそうなマンションですねぇ」

「そうなの、楽しいよ~~」

「〇〇さんもマンションの人たちとのゴルフで大忙しって言ってますよ」

Yさん「私もそのマンションに住みたいです!」

「そうそう引っ越しておいで~」

 

 

 

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'18 リヴィエラとトスカーナの旅 6

2018-12-27 | 2018 イタリア

=4日目=

この旅一番の、充実朝食

綺麗で  撮りたくなる

8時 ホテル出発

シエナの街散策

シエナ在住の日本人女性のガイドさんです

 

ちょっと心配、傘持って行きましょ 

 

 一度来たからなぁ・・・

なんて思ってたけど、歩く道が違うので、初めて来た街みたい

 

みんなも歓迎してくれてるよ~

 

クリスマスムード 満載

Yさん「クリスマス前のヨーロッパ旅行、お勧めですよ」

 

おや~ も出てきた~

毎年二回行われる「パリオ祭り」の会場 カンポ広場

 

 

朝も早し、今日は日曜日

 

 

ガッラ~~ン

 

広場に面したスーパーで

リュック夫妻、ワイン購入

「今までにワイン何本買ったんですか?」

「う~ん、何本かなぁ・・・買っても毎晩2人で一本飲んじゃってるし

ひゃ~~ 恐れ入りました

 

 

私達は一休み

 

 

「きゃ~ かわゆ~~い

 

ボーイくん、右手を左胸に当て

 

僕からのほんの気持ちだよ、マダムたち」チョリ~ン(ウインク)

 

「きゃ~きゃ~~」

 

 

「どうせ、ばばあ長生きしろよ・・・とか言ったんだな

「そうだよ  」

 

 

ドゥオモ

今回も中に入れなかった・・・ホント残念

もう一度再訪しなくちゃだめって事?

 

増築予定だったのに

14世紀に大流行したペストのせいで、人口減と共に街の衰退が始まり、今の大きさ・・・だって

それでも素晴らしいわ~

 

 

一人参加だと+料金(5~10万円?)が掛かるわけで・・・

 

私はそれが惜しくて一人で行く時は「クラブツーリズムの相部屋希望にするんだ・・・」

おひとり様「え~相部屋なんて無理ムリ!私はわがままだから、友人と行く時も個室よ」

「 へえ~

「自分のペースでお風呂に入りたいし、好きな時間に寝たいし・・・あなた達は同室で大丈夫なの?」

「全然平気~ なんで~?」

 

ピエンツァへ(70km/約1時間30分)

 

美しき豊かな田園風景が広がる、世界遺産オルチャ渓谷のドライブをお楽しみください

 

 

 

 

「そう言えば・・・おひとり様、来年は年女だって言ってたよ」

 

 

「え~~ってことは60歳  若く見えるねぇ」

 

 

「あれ?  ってことは・・・48?・・」

 

 

 

 

「 いやいやいや~  さすがに48は 厳しいでしょ~?

 

 

 

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'18 リヴィエラとトスカーナの旅 5

2018-12-24 | 2018 イタリア

チンクエッテレ  二つ目の街・マナノーラ到着

ここでドキッ  な出来事

車内の階段を下りている時、隣の大国の人々が乗り込んできた

ドッタバッタ~~ン

 

Iねえさん階段を一段踏み外し、車両の壁に体当たり

 

ひゃ~~

 

もし壁が無ければ大転倒、骨折も免れない

 

「もう!なんで乗り込んでくるのって思ってたらもう一段あったの」

 

何事もなく良かった、Iねえさん 丈夫な体で良かった

 

駅を出て、長~いトンネルを抜けると

 

 

 

 

 

さっきとはうって変わって、隣の大国の人々が沢山

写真が撮りにくい

 

 

 海に張り出した岩壁に建つ家々

 

 眺めはいいけど・・・住むには勇気と体力か・・・

 

 

駐車場ならぬ駐船場

 

 隣の街 コルニーリア

絶壁の上・・・っていうのが良く分かる

 

 駅に戻りましょ

リュック夫妻は何やら探し中

「探し物ですか?」

「実は85歳の母に、ニンニクポットを買ってきてと頼まれたんだけど」

「なかなか売ってないんですよ」

でもリュック夫、店員さんにイタリア語で聞いてるよ

 

次の電車が来る間

くま夫婦と歓談

くま夫はすでにリタイアし、毎日の仕事は の散歩・・・とのこと

「ゴルフなさるんですか?ゴルフウェア着てらっしゃるから」とくま妻に聞かれる

「しますします

 

話は盛り上がる

 

ラスペツィアへ

 

レストランにて 

8人とても和やかに もちろんYさんも同じテーブル

 

ここでくま夫、ビールを一気飲み

「すご~~い」

「いや・・・喉が渇いてました、あ~美味しい!」

今回は私とYさんを除いて、みないい飲みっぷりです

 

シエナのホテルへ(215km/3時間)

 

50人乗りの大型バスに8人

くま夫妻は通路を挟んでお隣

リュック夫妻はいつもお隣

二組とも仲いいわ~

 

 

え~雪

 

違いました

大理石の採掘場

 

 

 

 

今晩の夕食はフリー

 お昼が遅かったので、あまりお腹は空いてないけど・・・

何も食べないのもなぁ

 

ということで

リュック夫妻と私達は、Yさんに近くのレストランへ連れて行ってもらうことに

 

生地がもちっとしていて美味しかった~~

 

 

リュック夫に ついに質問!

 

「いつもの大きいリュックには何が入ってるんですか?」

 

「いやいや、買ったワインを入れたり、寒い時用のダウンを入れたり、」

「でも、一泊出来るくらいの物は入ってますよ」

 

 

リュック夫のウェストポーチも、妻のショルダーバッグもいつもパッツンパッツン

荷物の多い人は心配性とみた 

 

 

「そういえば、以前行ったベルギー旅行の車中で添乗員さんが(フランダースの犬)の朗読をしたんだけど」

「あれは泣けたなぁ」

 

「??あれ? 今日のマルコの音楽では泣けませんでしたか?」

 

「全然~ ってか知らないし」 

「知らな~~い」

 

「え~知らないんですか? 今までのお客さまから何も言われませんでしたけど

 

 

その後、4人からダメだしされるYさん

 

「客層が低かったからじゃない?」

「言えなかったんじゃないの?」

「ありゃ暗いわ」

「そうそうあの音楽は流さなくていいよね

「みんな我慢してたんじゃないの?」

Yさん  

 

あ~~楽しかった~

 

 

 

「リュック夫妻にニンニクポット作ってあげましょうかって言ってあげなよ」

 

「そんなこと言えません!」

 

 

 

 

 

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'18 リヴィエラとトスカーナの旅 4

2018-12-22 | 2018 イタリア

=3日目=

ホテル出発 9:15

レヴァンテまで(55km/約1時間30分)

さよなら ジェノヴァ・・・雨降りそう

 

の中で

Yさん「ジェノバと言えば母を訪ねて三千里、マルコテレビで見てました」と熱く話し始めた

そして

その主題歌と挿入歌を流す

 

初めて聞く歌だし・・・しかもなんか暗・・・

 

 

さてさて、今日は世界遺産チンクエッテッレ観光

知らなかった・・・チンクエッテッレって一つの街の名前だと思ってた

チンクエ(5つの)テッレ(土地)の総称なのね

 

 

ん?線路?

 

 

 

ローカル電車に乗ります

 

来た来た~~

 

 

2駅でヴァルナッツァへ到着

 

 

多くの文人や画家に、チンクエッテレの魅力の源だとうたわれた街だそうです

 

 

降りてすぐ横

2011年11月の大洪水の写真が・・・

 

日本と同じく、イタリアも災害が多いのね

 

 

 

両側にお店が並んでいるローマ通りを、海岸へ向かい下ります

シーズンオフで人が少なくていいけど

ちょっと寂しい

 

 

街のシンボル『聖マルゲリータ教会』

 

内部  ブレてた

 

 

さっきの災害の写真はこの方向から撮ったのね

 

急斜面を開拓して作られた段々畑

自然と共存する逞しさを感じる景観だわ

 

 

 

 

 

 

この小道を行くと写真ポイントがあるんだって!

おひとり様も一緒に行きましょ

 

あら I ねえさん

 

ハアハア 

 

ぜいぜい

 

 

「もうここでいいかな」

「私も~ここでいいかも~」

 

「何言ってんの!もう少しだから頑張りなさい!」

 

 

はあはあ

 

ゼイゼイ 

 

 

ほらほら~~

 

来てよかったね

 

 

添乗員Yさん、次に観光する街の地図をバスの中でくれます

 

それは、iwabonmappaさんの地図

以前スペイン旅行中にもらい、その後私のお気に入りに登録しているブログです

 

その話でYさんと大盛り上がり

「私は本も買っちゃいましたよ~すごく便利なんです~」

 

全然知り合いでもないのに、なんだかとてもうれしい気分

 

次の街マナローラへ

 

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'18 リヴィエラとトスカーナの旅 3

2018-12-20 | 2018 イタリア

リヴィエラ屈指のリゾート地

サンタマルゲリータ・リグレへ【約31km/約1時間】 

そろそろ到着

 

ここはカジュアルなリゾートだそうよ

 

シーズン中はホテルの予約を取るのが大変なんだって

 

 

まずは、ビーチ沿いのレストランで昼食

7人での初めての食事

添乗員さんは別テーブル

まだぎこちないけど

旅を一緒に楽しみましょう という雰囲気  

 

 

その中で一人憂鬱な・・・私

 

だって、この後 船に乗るんだもん

 

 

この後 セレブ御用達の小さな高級リゾート・ポルトフィーノへ行く・・・けど

10月の崖崩れで車両通行止めになり、船で往復するのだ

 

「船ダメなんですけど・・・ってかイヤなんですけど

「ここでお茶して待ってたいんですけど・・・

「大丈夫!揺れないわよ!気の持ちようよ!」

 

「だって・・・ゲボしたらどうする・・・」

 

「魚が食べるから大丈夫よ!」

 

ここで天使の声が・・・

「酔い止め一個多めに持ってきたので差し上げますよ」と くま妻

「私達も船に弱いので、一緒に飲んで一緒に乗りましょう」とくま夫

 

「ありがとうごじゃいましゅ 乗りま~しゅ

 

 

ってことで、船乗り場で早めに3人同時にゴックン

 

 

さあ船出じゃ~~

風が当たる外の席へ

 

あ~気持ちいい

 

 

ここが問題の崖崩れ現場

 

「大変~」

なんて言ってるうちに、入り江に入りゴール間近

片道15分

 

 

 

後ろには要塞

 

 

カラフルだけど・・・

ソフィア・ローレンやグレース・ケリーや経済界の大御所が足しげく訪れた?

 

 

ここが? セレブ御用達の? 小さな高級リゾート?

  

きっと丘の上に大きな別荘がいっぱいなのかしら?

 

グッチやエルメスなどの高級ブランド店があるらしいけど

っま お店も開いてないし、人もいないし

 

今はもぬけの殻状態・・・

 

 

 

滞在時間は15分

乗ってきた船で戻り、ジェノバに戻りま~~す

充分で~~す

 

頂いた船酔いの薬が効いたのか、帰りのバスでは爆睡

 

夕飯まで時間があるので、みんなでスーパーへ

 

夕飯はホテルのレストランで

 

出ました!「パスタジェノベーゼ」

 

 

 

「くま夫婦って こういうパッケージツアーって初めてだって言ってたよ」

 「そうそう 海外赴任してたみたい」

 

 

「なんかさ、Yさんとおひとり様 知り合い?親しげじゃない?」

「そうだよね~」

 

 

「じゃあさ、ふたりともおいくつ?って勇気を出して聞いてみなよ、年長者なんだから」

 

「そんなこと聞けるわけありません!!」

 

 

 

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'18 リヴィエラとトスカーナの旅 2

2018-12-18 | 2018 イタリア

=2日目=

9:00出発

リグーリア海の海岸線に沿うように広がる街、ジェノバ

 

丘の上まで  行きま~す

昨晩ホテルに向かう時に見た、この斜面のオレンジ色の灯がとても素敵でした

 

振り返ると

大型客船も停泊する、イタリア最大級の港

靄がかかっていて、白っぽいなぁ

 

坂道を下ります

急坂 ここに住むのは大変だわ

足を滑らせないように、ソロソロ歩きましょう

 

 

社会科見学?の子供たちが来た~

 

ジェノバ共和国時代の豪邸が軒を連ねるガリバルディ通り

「黄金通り」と呼ばれるだけに、世界遺産に登録されている建物が多い

 

 

赤の宮殿と白の宮殿

 

大理石の白・黒のシマシマ

サン・ロレンツォ大聖堂 

 

 

内部は絢爛豪華!ステンドグラスも素晴らしかった!

のに・・・ブレてなかったのはこの一枚だけ

 

私がジェノバと聞いて思いつくのは

「母を訪ねて三千里」と「ジェノベーゼ」だけだったけど

 

見どころ満載の素晴らしい街なのね

 

 

ドゥカーレ宮殿

 

 

このマーケットで、手作りジェノベーゼソースを買う

(まだ食べてないので、美味しいかどうかは不明)

 

 

カルロ・フェリーチェ劇場

 

 

フェラーリ広場

正面は証券取引所

 

 

かつてはヴェネチアとピサと並んで海運国家として その名を轟かせる強国だった

 

っていうだけあって、ジェノヴァの街並みは重厚かつ豪華だわ~

 

 ソプラナ門から出た所に

 

 

アメリカ大陸を発見したコロンブスが、少年~青年期に住んでいた家

18世紀に精巧に再現したものなんだって

 

それにしても

「リュック夫妻ってさぁ、なんか2人ともいつも荷物多くない?」

「うんうん そうだよねぇ」

 

 

 

「何入ってるんですかってっ聞いてみな」

 

「そんなこと聞けるわけないでしょ~!」

 

 

 

「じゃあさ、Yさんって何歳くらいかね?」

「最初は40代かと思ったけど・・・ほうれい線が案外深いよねぇ

 

「そうそう!私もそう思った!」

 

「じゃあさ、おいくつ?って聞いてみなよ、あーた年長者なんだから」

 

 

 

 

「そんなこと 聞けません!!」

 

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コメント (2)
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