旅の合間に母のところへ
この日は駅で姪と待ち合わせなので、母も前日から大喜び
「駅まで歩きましょ~」
「杖つくなんて初めてだわ~」
「いやいやこの前も使ったけど」
ランチ後
「万歩計が欲しい」というので買い、無事にホームに帰宅
孫から沢山元気をもらい「私、頑張るわ~」
その翌日の夜 姉から電話
「ご報告、お母さんが迷子になったと警察から電話があって
パトカーでハウスに送ってもらったんだって」
「じぇじぇじぇ~~」
どうやら、4時ごろハウスを出て散歩していたら、暗くなり迷ったらしく・・・
見つけた駄菓子屋さんに、迷子になった事を告げたがハウス名が言えず・・・
きっと鍵の袋だけ持って出たのかな?
そのお店の方が、交番に連絡してくださったそうだ
母は体操で「地域包括支援センター」にお世話になってるので、その筋から姉の連絡先が分かり・・・って感じ
続報では
「でもね、お母さんハウス名は言えなかったけど、ハウスの前にテニススクールがある事は言ったんだって」
「えらいぢゃ~ん」
「でもお店の人が、そのテニスコートを知らなかったんだって」
その翌日、母と姉は菓子折りを持ち、お礼に行ったそうだ
お店の方も「最初は認知症の方かと思ったら、しっかりしててビックリしました」
そのお店の名前は・・・
母が「後でお礼に来るために聞いておいた」だって
「やるぢゃ~ん」
この事で、母が外に出るのが怖くならないといいけど・・・
そして、鍵袋に住所を入れなくっちゃね