今、和知野で起きていること

KRG(REIWAリゾートグループ)は人騒がせな会社だと軽く見ていたら、とんでもない会社でした。

KRG対策委員会発足へ向け

2015-12-21 12:45:11 | KRG
11月11日  KRGより、東邦液化ガスの顧客に対し、内容証明付き郵便にて、「通知書」が届く。(11月17日、18日にガス供給設備の撤去工事を行うと通告)
* 東邦液化ガス津営業所に申し入れ(緊急事態を伝え、東邦液化ガスの責任を追及し、公正取引委員会への同行を要請。支店長は同意したものの、本社の指示で一転して拒否に転じた。)なお、支店長の話によれば、KRGから「東邦液化ガスが事業継続するならば、1世帯あたり月額1万5千円の通行料、5千円の設備使用料と50万円の道路管理費を支払え」と要求されたという)

* 三重合同法律事務所へ11月13日に相談を予約

* 津南警察署へ相談するも、県警本庁と同じく、民事不介入を告げられ、公正取引委員会へ行くことを勧められる

* 東邦液化ガス三重支店に対し、KRGのガス供給設備撤去通告に対し、事業譲渡契約を破棄し、KRGと闘うことを要求。東邦液化ガスは返答を濁し、週内の回答を約束した。

11月13日  三重合同法律事務所にて弁護士と相談 17.8日は自治会で実力阻止し、その後仮処分申請を検討。次回相談は11月25日とする

11月14日  第4回組長・役員会(自治会集会所/
①KRGが17.18日行う予定とする東邦ガス供給設備撤去通告は顧客だけの問題では無いと言う事を訴え、自治会全体で撤去阻止の行動を取る)
②KRG対策委員会の起ち上げ。対策委員として適任者に声を掛け、後は自分から進んで参加してくれるメンバーを待つ形を取る。
③東邦ガス利用者会議。臨時役員会、組長会を必要に応じて随時行う
④管理費請求について、弁護士の名前を語って請求の法的根拠があるかのように偽装しているが、法的根拠が無い事は明らかで有る。
しかしながら契約書や承認書にサイン、捺印してしまうとKRGに同意したことになり、各種義務が発生してしまう為、それを取り消す行為が面倒になる事は明白なので、署名捺印しないよう周知徹底する
⑤10.11月分の温泉・水道代についての支払い保留を継続する。六ヶ月分の支払い保留になる為、KRGが給水停止の脅しを掛けてくる可能性が有るため、支払い拒否では無く、現金徴収を再開すれば即座に支払う意思がある事を文書通告する。
⑥3組のKRG私有道路を津市の認定道路にする取り組み
⑦自治会集会所地代をKRGへ要求する(4月の総会ではその様に決まったが、後に地代を支払う事で共益施設として武器にさせる事は面白くないので要求しない事に方向転換)
⑧強欲KRGによる策動が相次いでいる現状と自治会の対応を別荘会員に知っていただく為、餅搗き前日の4日午後7時より、別荘会員への説明会を開催する。餅搗きの案内はがきにその旨を記載する。

** 東邦液化ガスとの会談で明らかになったことだが、通常家を建てる場合ガス工事をこのガス配給会社が手配をし、その工事に掛かった費用を月々のガス料金に上乗せし、減価償却費として顧客に請求している形を取るが、この際暗黙の了解で他のガス会社に移らないだろうというガス配給会社の配慮なのか、さしあたり堅苦しい契約書などを交わしていないのが通例としているという。契約書が無いと言う事は配給会社が自分の所有では無いと放棄しているも同然なので、従って、その設備については家主の個人財産としても間違いでは無い。但し、ガスメーターはその配給会社からの借り物ではあるが、かといって、それが個人所有の自宅に取り付いている限りは勝手に取り外したり、無断で持って行けば窃盗になるはずだ。それをルパンじゃあるまいし、17.18日に堂々と予告してやってくるというのだ。「面白い!受けて立つぞ」と言う気持ちで覚悟を決める。

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人権侵害

2015-12-21 11:18:50 | KRG
10月19日  KRGが伊藤忠エネクスを連れ、不在別荘のボンベを無断にて交換している現場を押さえ、自治会員5名が抗議、元に戻させた。
再び同様の行為に及ぶ際は、警察及びマスコミを呼ぶと忠告。

** このあたりのKRGの動きに関しては有る程度織り込み済みなので、団地内に不審な車を見かけたらすぐに自治会長へ連絡が入り、自治会役員と協力者が集まる体制になっていた。先に述べたように、この頃には自治会役員だけでは大変だろうと言う事で、LPガス戦争が始まった頃からは有志が集まり、後の対策委員会の発足へ繋がる。

10月20日  前日KRGがボンベを交換し、元に戻した別荘の一軒に対して、東邦液化ガスが通常通りのガスボンベ交換を行った。

10月21日  人権侵害救済申し立ての事情聴取(津地方法務局)

10月22日  東邦液化ガスに「KRGとのLPガス供給契約拒否の意思確認リスト」を持参(東邦液化ガス津営業所 西村所長、藤田課長)

10月23日  人権侵害救済申し立てを正式に受理(津地方法務局) その後共同通信社の記者との会談

10月25日  和知野自治会臨時総会開催 (自治会集会所/定住会員73名別荘会員6名が参加/①LPガス供給事業の独占を図るKRGとは契約せず、東邦液化に継続供給を要求すること。②管理費徴収には応ぜず、契約書、承諾書いずれにも署名捺印は絶対にしないこと。③温泉、水道費の現金徴収再開と住民の送金費用負担軽減策導入を求めること-の三点を決定)

11月2日   KRGより顧客会員宛に「お客様各位」表題の10月30日付文書が届く(内容はKRGとの契約を拒否して他の業者と契約する場合、その業者に対しても1~2万円の通行料を請求すると明記)
* 東邦液化ガスと協議(港屋珈琲店/自治会役員2名、東邦ガス顧客1名、岡本和哉三重支店長、西村所長、藤田課長/自治会は事態の悪化を伝え、東邦液化ガスの再度の九州行きの結果を踏まえ、責任を追及し、供給継続を要求した)
* 三重県警本部に相談、現時点では民事不介入の原則から事件として取り扱うのは難しい。何か違法性の高い動きがあれば動けるとのこと。

** 10月に入ってKRG、自治会共に動きが慌ただしくなってきた。警察の対応にはいささかの不満が残るが、まあこんなものだろうと過去の経験からの予想は付いていたので、諦める事にする。しかし、KRGが先日行ったような留守宅に押し入り、ガスメーターを外すなどの暴挙に出た場合は警察に連絡して呼ばれたら来ない訳にはいかないだろうから協力を仰ぐことにする。

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LPG戦争 勃発

2015-12-21 09:34:56 | KRG

10月9日  団地住人に対して、東邦液化ガスからLPGの供給を関西KRGの封筒(消印は福岡)で、東邦液化ガス株式会社・三重支店長岡本和哉より「LPガス販売業務終了のお知らせとお願い」と株式会社KRG代表取締役小川精一より「LPガス販売業務のお知らせとお願い」の二つの項目が同時に一枚の紙へ印刷された文章が届く。
東邦液化ガス津営業所の担当者藤田氏に問い合わせると、二ヶ月ほど前からKRGより「団地内の道路はKRG所有だから、ガスボンベ交換に一世帯あたり3000円の通行料を支払えとの要求が有り、あまりにも高額な為、採算が合わないと判断、撤退を余儀なくされた。和知野では35世帯にLPGガスを提供、事業を引き継いで貰う為、顧客情報をKRGに提供した」とのこと。自治会では個人情報を第3者に漏洩させたことに抗議すると共に、自治会に来て謝罪を求めた。

** これは民主主義社会ではあり得ない事件だと思っています。そもそも業者と消費者との関係は、主従の関係では無く、対等であるべきです。すなわち、商店においては欲しい品物を選んで、それに相応しい対価を支払うことでお互いの関係は成立するわけですが、今回の事件はこの品物が欲しいと申し出たら、こちらの方が宜しいよと高い商品を勧められ、それがあまり自分の好みに合わなかった為、断ったが無理矢理袋に詰め込まれたという感じです。何がどのように社会の通念と違うのかあまりにも突然すぎて初めは戸惑うばかりでした。「え?」という感じでまさに「こんなのあり?」という常識破りの無法ぶりです。
日本に住んでいる我々にとっては、こういったあまりにも非常識なやり方については身構えるより呆気にとられる方が優先すると初めて知りました。
きっと北朝鮮からミサイルが飛んできても殆どの人は「え?」と思うだけで何も出来ないのだろうな・・・と推測します。でも、何もしなかったらきっと後々悔やむことになるだろうことは予測出来ました。

10月13日  自治会総務が三重県LPガス協会、三重県防災対策本部、津地方法務局人権擁護課、法テラスを訪ね、相談、申し入れ、申告を行う。
他に東邦ガスと契約していた自治会員二人が津市消費者センター、津市道路政策課を訪ね相談。
東邦液化ガスより説明を聞く(自治会集会所/野呂典明三重支店営業部長、西村智行津営業所所長、藤田孝一津営業所営業課長、自治会役員4名、顧客会員8名、/最終的にKRGとの契約拒否の強い意志が確認できれば、次の業者確保まで繋ぎのガス供給継続を約束することで決議)

** 確かにこう言った暴挙はあまり例が無いと言う事も有り、一体どこへ相談したらいいのだ? 誰が判断できるのだ?と当初は唯々ウロウロするばかりの感じでしたが、色々なところで話を聞けば聞くほど、KRGのやり方はおかしいとの結論に行き着く。しかし、これを許してしまうことは団地内のガス供給が全てKRGの供給に入れ替わり、「独占」という恐ろしい事態になってしまう。これは管理費を支払わない住民に対して
○ 管理費をガス代に混ぜて請求する
○ 管理費を支払わない住民にはガス交換を止めるなどの嫌がらせがやりやすくなる
○ そのうち電力供給自由化で電気の供給も視野に入れている(実際にKRGは電気事業も始めている)
水、電気、ガス、全てのインフラを握ること、すなわち住民全員の命を握られることになる訳だ。そう考えると、今ここで食い止めなければダムの決壊のように大きくヒビが入ってからでは食い止めることは出来なくなる。何としてでも亀裂が小さいうちに食い止めようと自治会は住民に対して呼びかける。この日からKRGとの全面戦争が始まる。

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臨時役員会

2015-12-21 08:48:47 | KRG
8月22日  臨時役員会(KRGの温泉・水道水請求書にある現金徴収廃止の一方的通知に対し、①自治会は現金徴収廃止には同意しない。②5月、KRGの説明会で約束した回答が未だに無い為、自治会集会所確保も含め、KRGに抗議並びに協議会開催申し入れ書を送付する-の二点決定)

8月28日  KRGに『抗議並びに協議会開催申し入れ書』を送付

9月13日  KRGより文書回答がFAXで届く。

9月15日  KRGより「コンビニ支払いの本格導入までに、あと1~2ヶ月かかる見通しです」とのFAXが届く。

** コンビニ決済については未だに実現されておらず、今となっては単なる言い逃れと判断できる。

9月19日  第3回役員・組長会(自治会集会所/KRGの文書回答への対応策を検討し、①現金徴収再開と費用負担の無い支払い方法の導入を求める。②自治会員に料金支払い方法に関するアンケートを実施する。③集金に要する年間の総時間数及び人件費総額の開示を求め、負担が大きいことが事実と確認出来たら、自治会が集金業務を有料で代行することも可能と提案する。④自治会集会所地主との土地貸借契約書のコピーを送付する。⑤大三台分譲地管理事業計画の見直し問題で再度協議を申し入れる。⑥KRGの街灯蛍光管交換代金不払いにて、電気店が交換作業を停止している件で、団地管理人である藤森氏の「受益者負担の原則で、自治会が交換代金を負担すべきだ」との発言に対し、藤森氏個人の意見か、KRGの見解か、確認すると共に、代金不払いの真意を問い質すこと-を決定した。

** とにかく自治会役員にとってはとんでもなく余計な仕事を増やしてくれている厄介な管理会社である。管理会社の一般的な定義から言えば「住民が快適で安全に暮らせるように努める」の、真逆の立場を取っている事になる。 毎日が脅しと嫌がらせで、とても快適とは言えないし、安全とも思えない。日を追うごとに、こりゃ自治会役員だけにこの重い荷物を背負わせている訳にはいかないと思い始める・・・・・。

9月22日  KRGに対し『お知らせ並びに質問状』を送付。

9月27日  『温泉水・水道水の支払い方法に関するアンケート』を各戸配付

10月3日  臨時役員会開催(自治会集会所/アンケートの集計作業をしたが2組の回収率が低かったため、回収の努力をして再集計することにした)


** KRGのやり方が、単なる業務の範疇を逸脱し、個人的な感情(どちらかというと意固地)に傾いている様に感じる。だからだだっ子がお菓子屋の前で寝転んで「あれを買ってくれなきゃ動かない」と足をばたつかせているのと同じ感触を受ける訳である。
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