今、和知野で起きていること

KRG(REIWAリゾートグループ)は人騒がせな会社だと軽く見ていたら、とんでもない会社でした。

LPG戦争 勃発

2015-12-21 09:34:56 | KRG

10月9日  団地住人に対して、東邦液化ガスからLPGの供給を関西KRGの封筒(消印は福岡)で、東邦液化ガス株式会社・三重支店長岡本和哉より「LPガス販売業務終了のお知らせとお願い」と株式会社KRG代表取締役小川精一より「LPガス販売業務のお知らせとお願い」の二つの項目が同時に一枚の紙へ印刷された文章が届く。
東邦液化ガス津営業所の担当者藤田氏に問い合わせると、二ヶ月ほど前からKRGより「団地内の道路はKRG所有だから、ガスボンベ交換に一世帯あたり3000円の通行料を支払えとの要求が有り、あまりにも高額な為、採算が合わないと判断、撤退を余儀なくされた。和知野では35世帯にLPGガスを提供、事業を引き継いで貰う為、顧客情報をKRGに提供した」とのこと。自治会では個人情報を第3者に漏洩させたことに抗議すると共に、自治会に来て謝罪を求めた。

** これは民主主義社会ではあり得ない事件だと思っています。そもそも業者と消費者との関係は、主従の関係では無く、対等であるべきです。すなわち、商店においては欲しい品物を選んで、それに相応しい対価を支払うことでお互いの関係は成立するわけですが、今回の事件はこの品物が欲しいと申し出たら、こちらの方が宜しいよと高い商品を勧められ、それがあまり自分の好みに合わなかった為、断ったが無理矢理袋に詰め込まれたという感じです。何がどのように社会の通念と違うのかあまりにも突然すぎて初めは戸惑うばかりでした。「え?」という感じでまさに「こんなのあり?」という常識破りの無法ぶりです。
日本に住んでいる我々にとっては、こういったあまりにも非常識なやり方については身構えるより呆気にとられる方が優先すると初めて知りました。
きっと北朝鮮からミサイルが飛んできても殆どの人は「え?」と思うだけで何も出来ないのだろうな・・・と推測します。でも、何もしなかったらきっと後々悔やむことになるだろうことは予測出来ました。

10月13日  自治会総務が三重県LPガス協会、三重県防災対策本部、津地方法務局人権擁護課、法テラスを訪ね、相談、申し入れ、申告を行う。
他に東邦ガスと契約していた自治会員二人が津市消費者センター、津市道路政策課を訪ね相談。
東邦液化ガスより説明を聞く(自治会集会所/野呂典明三重支店営業部長、西村智行津営業所所長、藤田孝一津営業所営業課長、自治会役員4名、顧客会員8名、/最終的にKRGとの契約拒否の強い意志が確認できれば、次の業者確保まで繋ぎのガス供給継続を約束することで決議)

** 確かにこう言った暴挙はあまり例が無いと言う事も有り、一体どこへ相談したらいいのだ? 誰が判断できるのだ?と当初は唯々ウロウロするばかりの感じでしたが、色々なところで話を聞けば聞くほど、KRGのやり方はおかしいとの結論に行き着く。しかし、これを許してしまうことは団地内のガス供給が全てKRGの供給に入れ替わり、「独占」という恐ろしい事態になってしまう。これは管理費を支払わない住民に対して
○ 管理費をガス代に混ぜて請求する
○ 管理費を支払わない住民にはガス交換を止めるなどの嫌がらせがやりやすくなる
○ そのうち電力供給自由化で電気の供給も視野に入れている(実際にKRGは電気事業も始めている)
水、電気、ガス、全てのインフラを握ること、すなわち住民全員の命を握られることになる訳だ。そう考えると、今ここで食い止めなければダムの決壊のように大きくヒビが入ってからでは食い止めることは出来なくなる。何としてでも亀裂が小さいうちに食い止めようと自治会は住民に対して呼びかける。この日からKRGとの全面戦争が始まる。


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