くもり空のあたたかい日でしたね。野幌森林公園の大沢口～エゾユズリハコースを自然観察しました。
今年最後の村野道子さんとの「のっぽろの森自然観察」でした。そのためか、常連さんがいっぱい参加してくれて、とても賑やかでした
森はすっかり紅葉も終わり、葉っぱを落とした木が目立つようになりました。
見通しもだいぶ良くなりましたね。
フユシャクガが、ひらひらとあちこち飛んでいました。
生き生きとした緑で目立っていたのは「エゾフユノハナワラビ」です。
ちょっと触ると白い胞子が舞って見事です
森の上では、ツグミの群れがたくさん通り過ぎて行きました。
「11月6日野幌森林公園で観察できたもの」
樹木：トドマツ、サルナシ(コクワ)、ツルアジサイ、ヤマモミジ、コマユミ(実)、マユミ(実)、カツラ、エゾエノキ、ホオノキ、ハイイヌガヤ、イチイ、エゾユズリハ(実)、ツルシキミ(つぼみ)、 など
草本：アマチャヅル(実)、ヤブハギ(実)、オオウバユリ(実)、ヤマシャクヤク(実)、キンミズヒキ(実)、ノブキ(実)、サラシナショウマ(実)、エゾトリカブト(実)、ツルリンドウ(実) など
野鳥：アカゲラ、コゲラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ツグミ など
その他：フユシャクガ、クマゲラ食痕 など
次回、「のっぽろの森自然観察」は、2014年4月に行います。
ohyou
