仮面ライダースタミナ 最終話

2012年12月07日 | 侍道4
スタミナ:「見せてやるぜ!これが仮面ライダースタミナの真の姿だ!」



スタミナ:「変……」



スタミナ:「身!!」



スタミナ:「とうっ!!」

スタミナヒロシはベルトの風車に風力を与える事により、
仮面ライダーに変身するのだ!!



スタミナ:「仮面ライダー……」



スタミナ:「スタミナっ!!」

ババーン!!

鬼怒川:「変わってねえええええええええええええ!!」



スタミナ:「いまだっ!サンダー・ファイナル・スラッシュ!」



鬼怒川:「ぐはああああああっ!それ、ライダーじゃなくてライガー……」

スタミナ:「貴様の負けだ!」



鬼怒川:「まだだ。まだ……」



鬼怒川:「負けるわけには」



鬼怒川:「いかんのだー!!」



スタミナ:「うおっ!危ね!」



鬼怒川:「動くな!」



スタミナ:「くっ!鬼怒川ガンか!」

鬼怒川ガン。その威力は牛丼1万杯に匹敵するという。

スタミナ:「ああ、うん……そうか……」

鬼怒川:「私はここで負けるわけにはいかないのです。
     この国のため私は天下を手に入れ」



鬼怒川:「歴史に名を刻まなければならないのです」



スタミナ:「権力におぼれた人間の成れの果てか。今、引導を渡してやる」



スタミナ:「食らえっ!!」



鬼怒川:「ぐはっ!」



鬼怒川:「み、見事だ……」

鬼怒川は力尽き、船底へと落下していった。



スタミナ:「ちょっと待てよ?あいつ改造人間だったよな。
      改造人間ってことはやられたときは恒例の……」



ドカーン!!

スタミナ:「やっぱりーーーーー!!」



改造人間である鬼怒川。最後は恒例の大爆発により黒船は海の藻屑と消えたのであった。



琴吹:「黒船が沈んでいく……」

茂呂:「あいつ、無茶しやがって」



ローラ:「ま、待ってください!ヒョウタン様は!?脱出したのですよね?」



メリンダ:「公使様、残念ながら……」

小暮:「最初から戻らぬ覚悟だったのだろう」

赤城:「あいつ……」



ローラ:「そ、そんな……」



ローラ:「ヒョウタン様、ヒョウタン様が……」



黒煙を上げて沈んでいく船を彼らはじっと見つめていた。








その後……



阿弥浜の代官所、英国、攘夷志士は和解し、
ともにこの阿弥浜をすばらしい町にするべく活動を開始していた。
この平和をもたらし、海へと散った鬼面ひょうたんの遺志を継ぐかのように……



ローラ:「あれからお体の具合はいかがですか」

町人:「ええ、おかげさまですっかり良くなりました。英国の医療様様ですよ」

ローラ:「それはよかった。でも、無理はなさらないようにしてくださいね」

町人:「ありがとうございます」



町娘:「きゃあああああ」

ローラ:「悲鳴?」



チンピラ:「よう姉ちゃん。一緒に木陰にでも入ってオセロでもしようや」

町娘:「やめてください。人を呼びますよ」

チンピラ:「いいじゃねーか。ひっくり返したり返されたり。うへへへ……」

町娘:「やめてー!」



ローラ:「誰か。あの娘さんを助けてあげてください」

男A:「そんなこといわれてもねぇ」

男B:「あいつ、喧嘩強いし」

ローラ:「そんな……」



チンピラ:「じゃあ、ウノしようぜ。ウノ。俺のスキップをお前がリバースってかー!」



???:「ちょっとそこのお兄さん」



チンピラ:「なんだてめぇ!」

バキィ!!

振り返るチンピラに鉄拳!



チンピラ:「てめぇ、なにしやが……」



チンピラ:「うわっ!こいつベルトの位置、高ぇ!!」



スタミナ:「阿弥浜の平和を乱すヤツは、仮面ライダースタミナが相手だ!」



チンピラ:「変態だーーー!!」



ローラ:「……」



ローラ:「……」



ローラ:「……」



ローラ:「ひょうたん様……」



ローラ:「おかえりなさい」





仮面ライダースタミナ ~完~



侍道4の大団円ルート(?)でした。
はい、そうです。この通り進んでも大団円ルートには行きません。
3のときと同様に間をいろいろ、編 集 し て ま す !
大団円ルートで鍋を食うシーンはないし、ライダーぶちぶちぃもありません。
頑張って三角木馬や石畳、回転水車をクリアしようねw
たくさんの魔鱗組も君を待っているぞ(゜Д゜)9m
あ、そうそう、途中でステーキを食ってた理由だけど、
ステーキは食べてから3分後くらいに攻撃力アップの効果が発揮されます。
大団円ルートの3姉妹戦は見ての通り、素手&アイテムなしで戦う事になるので、
あそこでステーキを食べて3分以内に3姉妹戦まで進めれば、
ちょうど攻撃力アップが発動して、普通に戦うよりちょっとだけ有利になるのさっ。

こっからグチ。
侍道4は夜這いシステムとか、相変わらずのバカっぷりが素晴らしいゲームだった。
だが、しょっぱなから処理オチでがっかりした。
3は大乱戦の処理オチはあったけど、あれは最後の方だったんで我慢できたんだよね。
あと、めんどくさいものが多かったのがすごく残念だったなぁ。
最初にずっこけたからなのか、その後のパッチとか、恒例のプラス商法もすごくしんみりしてた。
あのノリノリの雛壇はなんだったのか。
チャレンジは素晴らしいけど、惜しい!いろんなところで惜しい!
1、2、3と良作が続いただけに、たまにはこんなこともあるさ。
侍道5で巻き返しを期待することにしようと思いつつ、
こりゃ続篇でないかもなぁなんて不安にもなったりした。

一番の不満。
これは和ゲー全般にいえるんだけど、銃が手に入れるのにすごい苦労するくせに弱い。
飛び道具が強いと有利すぎる。簡単にクリアされちゃって中古市場に出て行ってしまうってのは分かるんだけど、
苦労して手に入れてるんだからもう少しくらい強くてもいいじゃないかとか思う。

ま、いろいろありますが。とりあえず、侍道4日記はこれでおしまいー。
ありがとうございました。
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3 コメント

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はじめまして ()
2012-12-09 15:32:56
侍道4日記、お疲れ様でした!
今回も楽しませていただきました。
3の時に検索で発見して以来、ずっとファンです。
3も何度でも読み返したくなるおもしろさなので、
4みたいにカテゴリーわけしてほしいなぁ。
そして1、2でも是非ともスタミナ珍道中の執筆を…!
返信する
レス (スタミナ)
2012-12-10 00:17:01
応援ありがとうございます。
3のころから見てくださっていたとは、
とても励みになります。
これからもよろしくお願いします。

早速、侍道3のシリーズを別カテゴリーにしてみました。
返信する
ありがとうございます ()
2012-12-10 19:38:16
さっそく侍道3日記を読み返させていただきました!
信之助の「お主…」や、主人公のアフロに刺さる矢のくだりなどなど、
何回読んでも噴き出してしまいます。
侍道5発売を願いつつ、
再びレビューを読めることを期待しています♪
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