決断力

お仕事の話。

後輩にとあるプログラムを回す。
その間、何をとち狂ったのか、
いつもの「スタミナは暇ということにしよう」という妄想に加え、
「アイツならこの作業くらいすぐやってくれる」という聞こえのいい考えで、
仕事を持ってくる人がいるので、その対応でてんやわんや。
やたら仕事の成果を焦っているところを見ると、
夏にいろいろ天上界で揉め事があったという噂は本当のようだな。

というわけでいろいろと小細工して自己調整しながら捌きつつ、
後輩の様子をチラチラ。
かなり苦戦している様子。
ちと、難しかったかなー。でも、サンプルプログラムもあるしなー。
でも、私はサンプルプログラムの中身はちゃんと見てないんだよね。
ちょっと考えを変えて簡単な方に仕様変更するかなーとかいろいろ思いつつも、
自分の仕事を理由に決断を先送り。

ちょっと落ち着いてきたのでこっそりと与えたプログラムを自分で作ってみる。
（出来たらヒントとしてあげる予定だった。ちなみに私がよく使う新人教育方法です）

これがとんでもなかった。
サンプルプログラムを解析するだけでも一苦労。
私でこんな状態なんだから後輩は……。

というわけで仕様変更をすることに決めた。
これは無理。作ることは可能だけろうけどコストに見合わない。
ちなみに仕様の決定権は私にはないけど決めた。
反対するやつはコロスｗ

もっと早く調べて決断していれば、こんな無茶な苦労をさせなかったのにな。
自分が他人が同じように決定を渋って炎上しているのを見ていやだいやだって思ってたことを、
結局、私もやってしまったんだな。偉そうなことを言って、このザマ。

情けない。猛省せねば。