小説『カジノ・ロワイヤル』のバカラ(シュマン・ド・フェール)は親vs子で、少しルールがちがうので説明する。
まず親と子に2枚ずつ配る。子は親のカードを見てもう1枚もらうかどうか選択できる。子の3枚目のカードは表向きにさらされる。親は子の3枚目のカードを見てもう1枚もらうかどうかを決める。
このルールでプログラムを組み直してみた。親(コンピューター)が3枚目をもらうかどうするか決める思考ルーチンはそのまま前回までのバカラのルールを使った。
【実行画面】
結果、10回やって3回しか勝てなかった。しかもそのうち2回はナチュラル(手札2枚が8以上)。どうも親が有利なのではないだろうか。
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