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慶長出羽合戦4

2024-05-02 23:28:54 |  戦国群雄伝

9月15日、最上義光は白石に在陣中の伊達政宗のもとへ最上義康をつかわした。16日、政宗は山形方面へ援軍を送ることを確約。17日、留守政景ひきいる人数が出発した。援軍はゲーム上不確定要素として、第5~7ターンの間に到着する。



さらに史料を読んでみよう。援軍派遣後の伊達勢の軍事行動はどうだったのか。
「きのう9月25日、湯ノ原への攻撃を開始し、即時に陥落させました。撫で切りにするつもりでしたが、もともとわたくしの家臣たちでしたので、降参を受け入れ、命を助けて、配下に加えました。二井宿峠まで進軍し、周辺の村落をことごとく焼き払いました。上杉勢の人数が少々、二井宿を越えて向かってきましたが、こちらの旗指物を見て撤退していきました。これらは足軽働きに過ぎませんので、とりあえず二井宿峠を確保して、いったん白石にもどります。そちら山形方面からも二井宿峠周辺の煙が見えたことでしょう」
 
【史料】9月26日付留守政景宛伊達政宗書状(仙台・政宗1076) より抜粋
急度申遣候、昨日廿五日、湯之原へ足軽動申付、彼城即手ニ入候、内々撫切ニ可申付候処、普代之筋を以、頻侘言候条、身命計相助引出候、新宿とうけまて打懸、悉郷村放火仕之由候、新宿より少々人衆出候へ共、此方よりの小幡先見候て、即引入候由申候、足軽動にて候間、新宿をハ先指置、打返し候、定而其辺へもけふりさき可相見申候、

 


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