メディアはなにが言いたいのか？

今回のオリンピック、始まる前から中国では
チベットの騒動やテロが相次いで起こったり、
危険なことが起きています。

日本のテレビでは、連日オリンピックと並行して
テロや中国の隠れた貧困層などの取材が
報道されています。

日本人記者が暴行された話などは、
特集のようにして取り上げていますね。

メディアはなにが言いたいのでしょうか？

中国は危ないから行ってはダメだよ～ってこと？

それとも見た目に騙されるなってこと？

中国は日本に劣る国だって言いたいのかなあ？

たしかに爆弾が投げ込まれたりしているので、危ないのは分かります。

でも、ちょっと強調しずぎのような気がするのは、
vorinだけでしょうか？

これでは日本人が中国に対して抱くイメージは、

「野蛮な国」

中国が反日教育をするように、
日本ではメディアが反中意識を植え付けているような気がします。

日本人記者が中国の警察に暴行された事件。

納得のいかない理由で暴行されて、連行されたりしていますね。

でも、中国と日本はまったく別の国ですから、
日本の常識などはまったく通用しないことは分かっているはずです。

欧米の記者は暴行されているのでしょうか？

日本人だけのような気がします。

テロで気が立っているところへ、
平和な日本人記者がズカズカと仲間が死んだ場所へやってきて
無神経に写真をとりまくっている。

大嫌いな日本人です。

やっちまえってなるのも分かるような気がします。

せめて手を合わせてお花を置いたり、
警察が来たときはその場所から立ち去るなど、
配慮することはできたのではないかと思います。

vorinは中国が好きなほうではありません。

礼儀正しいはずの日本人が、外国で無神経な態度をとるのがイヤなだけです。

そして、自分達にも非があるはずなのに、それを棚に上げて
連日中国の悪いところばかり報道するメディアには、
うんざりします

報道の公平性って、どこへ行ってしまったんでしょうね。