vorinのパートナーは出来た人間なので、
vorinのネットに感化された表現をたしなめるときがあります。
先日、福沢諭吉の「学問のすすめ」の話をしていたときに
「底辺の人たちは努力もせずに、現状を嘆くだけ」
とvorinが言ったところ、
「その底辺っていう表現は好きじゃない。
そもそも底辺ってどういう人のことを言うの?
収入のことで言っているのなら、
世界の富裕層レベルからみれば日本人なんて全員底辺じゃん。」
と言われました。
さらに「じゃあvorinはどこら辺の人なの?」と言うので、
「vorinの中で底辺というのは、
自分のことを毎月の給料はこれだけだ、自分は底辺だ、
会社がブラックだ、日本の社会は狂っていると
嘆いているだけの人だと思っているので、
vorinは底辺ではない。」と言いました。
収入が少なくても誰かのせいにせずに生きている人は沢山いて、
幸せを感じながら生きている人も沢山います。
自分の人生が豊かになれない理由を誰かのせいにして生きている、
その心が底辺だと思うのです。
人のせいにしかしない人間がvorinは嫌いなので、
それを侮蔑する意味で底辺という言葉を使っています。
とは言え、気心の知れたパートナーと話すときぐらいしか使いませんが、
彼のように心が達観していると耳障りなのかもしれません。
ちなみに、同じように「品がない」という言葉も嫌みたいで、
彼と話すときは自分の人間レベルを引き上げないと
失言だらけになってしまい、
自分を下げる結果となることに最近気が付いたしだいです。
17年も一緒にいて遅すぎですね(笑)
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