goo blog サービス終了のお知らせ 

ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

良質の食生活が心身の健康の元

2025-05-27 05:09:37 | エッセー
 [結婚以来自営業の夫に、付き合い以外の外食はまったくさせたことがない」と、ある勉強会の仲間に話したら「すごい!国宝級」とからかわれた。
  でも、それは料理好きだけではなく、夫は50歳代から本態性高血圧症で
治療していたので、塩分が少なく、バランスの良い食事をさせたいと
思ったからだ。そのためか、狭心症、認知症などの他にも病気があった
夫は、男性の平均寿命より10年間以上長生きしてくれた。
 
 実はそれだけではなく、40年以上前から「食品添加物」の恐ろしさを
十分知っているので、色々な食品添加物が入っている出来合いの総菜や
お弁当などはに食べていない。外食は好きだが、バランスが摂れないし
料理上手ではない自分で作った方が美味しい、と感じることがしばしば
あり、お付き合い以外は特別な日以外はしなかった。
 また栄養についていろいろ学習したが、最も重要なのはタンパク質で
高齢になってからは、ことに注意して摂取するようにしている。

 そのためか予防注射なしで、亡くなった夫も、私も何年も風邪をひいて
いない。先日もある研究会に参加したが、同じようにたんぱく質が大切と
強く指示していた。また難病や、ガンなどは便秘をしている人が多いようで
便秘はすべての病気の温床になるようだ。
 私は生来腸が弱く、長年そのための対策をしているため、いつもお腹の
調子は絶好調だ。そのお腹の健康こそが免疫力を高め、精神状態を安定
させるのだと思う。

 グルメではないので決して贅沢ではない、普通の食材で毎日良質で
「これがもしも外食なら相当高いだろう」と感じる食生活をしている。
 手間暇はかかるが、時間は十分あるので、楽しみながら料理している。
昨夜は天ぷらと、しらす干しとキュウリの酢の物、常備菜は3・4種類
あるのでかなり種類は多い。夫の写真と一緒に毎日晩酌するのが習慣だ。
 夫がいない今淋しいので長生きしたくないが、バランスの摂れた食事を
毎日摂って、生きてるうちは健康でいたいと思っている。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今を生きる難しさ | トップ | ちょっと渋谷往復 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エッセー」カテゴリの最新記事