ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します

2021-01-04 07:32:32 | エッセー

元旦

ウイーンから中継のウイーンフィル・ニューイヤーコンサートは、無観客で広い

会場に誰も座っていない座席を見たら、思わず悲しくて涙が溢れた。

 でもダイナミックな素晴らし演奏で、イタリア人のコンダクターはとてもチャー

ミングだった。最後の曲はサントリーホールで例年アンコールの「ラデッキー行進曲」

曲に合わせて、客席で手を叩いて盛り上がるのに・・・パンデミックは何時になったら

終わるのだろう?

2日

 今日は例年ならサントリーホールのニューイヤーコンサート、淋しいなと感じ

テレビで富士山をバックの江の島を見たら、急に行きたくなった。

  お天気も素晴らしいし、夫を誘ったらノリの良い彼はすぐにOK、急いで支度して

ネットで時刻表を調べ、すでに昼食の準備はできているのに出かけた。

 11時21分梅が丘発で登戸乗り換え、12時31分到着。

新しい駅ができてからは初めての江の島だ。島まで歩いたが、晴れていて空も海も

とても美しかった。駅は空いていたが、でも島へ渡る桟橋は人も多く、江の島神社

まで行く階段は、物凄い混雑でまさしく密の状態。そのため、近くのお店で美味しい

魚料理で乾杯し、ほろ酔い気分で帰ったが、とても気分転換になった。

 

 暮れに買った本2冊を読み終わり、それらによって、私は年頭に大きな気づきを得た。

この年齢で「目標」は達成できるか分からない、少々悲壮感があると気づき、趣味に変更。

 希望や、情熱がないと生きていけない私は、それらを楽しみながら努力を続けようと

 自分自身と折り合いをつけた。私は今を楽しんでいきたい!

今年も感覚最優先で、フットワークを軽く行こう。年末に夫がデイホームで初めての算数の

テストの点数が2枚とも満点。今年満10年目の夫から「感謝状」をもらったような気がして

またヤル気になったが、娘も「パパ凄い!」と褒めてくれた。

夫はやはり「認知症優等生」です!

 

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